メッセージ性の強すぎる漫画家!佐藤秀峰のおすすめ作品ランキング!

佐藤秀峰

骨太なストーリー構成と、綿密な人物描写に定評がある漫画家「佐藤秀峰(さとうしゅうほう)」

権力や体制と戦う主人公を描く作品が多いけれど、佐藤秀峰自身も出版社やらテレビ局やらamazonやらと常に戦っているイメージ。

海猿の映画化で揉めたり、ブラックジャックによろしくを著作権フリーにしたり、マンガ作品外での話題にも事欠きません。

でも口だけではなく、命とは、生きるとはをテーマに生み出される佐藤秀峰の描く作品はどれもこれもが面白い!

リアルに戦い続ける漫画家!佐藤秀峰のおすすめ作品ランキングです!

5位 示談交渉人M(じだんこうしょうにんエム)

作品解説
その日暮らしの冴えない若者が、突如として巻き込まれ、命懸けの麻雀をする羽目になるという作品。
命の大切さを描き続けてきた佐藤秀峰の作品としては極めて異色な一作。

感想・レビュー
「特攻の島」や「ブラよろシリーズ」に見られる超硬派な絵柄とシリアスな世界観の融合がたまらない。

また、自暴自棄と言えるほどに命の「価値」が低い世界観。

ブラックジャックによろしくとは異質のようでいて、同じテーマを扱っていたりします。

変わらない「佐藤秀峰らしさ」と斬新な視点を併せ持つ麻雀漫画を読みたいならオススメ。


4位 Stand by me 描クえもん(カクエモン)

作品解説
漫画を頑張って描いているがうだつの上がらない青年のもとに、未来から来たお前だと名乗るおっさんが現れ言う。「マンガなんか止めろ。」
佐藤秀峰の描く漫画家マンガ。「海猿」連載時の出来事を元にしたフィクション作品。

感想・レビュー
Web上で無料公開された漫画だけど、なるほど、出版社経由で連載するには尖りすぎだ。笑

フィクションではあるものの、キャッチーなタイトルからは想像できない重いテーマ。いつも通りといえばいつも通り。

漫画家のつらい実態がこれでもかと描かれています。

ついに漫画の中でも、マンガ業界と戦い初めた佐藤秀峰。

しかし、主人公にとっての敵(編集者や原作者など)をあからさまに嫌なやつとして描きすぎじゃないか?(笑)

主張やメッセージ性が強い作品ではあるものの、面白いか面白くないかで言えば、間違いなく面白い。

この物語はフィクションです。…ということでよろしく。


3位 海猿(うみざる)

作品解説
「ブラックジャックによろしく」等を手掛ける社会派漫画家佐藤秀峰の作品。
ドラマや映画もヒットした、「海猿」の原作。
海上保安官である主人公仙崎が、海を舞台に物語を繰り広げる漫画。

感想・レビュー
主人公「仙崎」が葛藤しながらも、様々な困難に立ち向かっていくシーンがかっこいい!

時には死とも直面する人間ドラマが感動的で、密航船のシーンは繰り返し読んだな。

「海猿」を読んでから、海上保安官の仕事に興味を持てるようなった。

ドラマや映画も感動的だけど、漫画のオリジナルストーリーはもっと感動的でおもしろい!


2位 特攻の島(とっこうのしま)

作品解説
物語は昭和19年9月、主人公の渡辺裕三ら福岡海軍航空隊予科練生が、特殊兵器の搭乗員として『回天』の操縦訓練を始めるところから始まる。
漫画家、佐藤秀峰が描く「生きる」とは何か「死ぬ」とは何かを強烈に問いかける作品。

感想・レビュー
主人公の心の変化にあわせて、顔がどんどん変わっていく!!

その心の変化を絵で表現できるのが、佐藤秀峰のすごさ!

周囲の友人や知人が、特攻前、最期に見せる表情がすごく印象的。

自分の命は、どんなものなのかを自身に問いかけていく作品だと思う。

1話1話の重みがすごくて、読み終わった後に自分がどこにいるのかわからなくなっちゃうくらい。


1位 ブラックジャックによろしく・新ブラックジャックによろしく

作品解説
医者は金持ちか?否!!
身体を削ってバイトを続けないと生きていけないくらいに貧しい、名門大学卒の研修医「斉藤」。
病院とは何か?医者とは?命とは?
若者が奮闘する、医療をテーマにした情熱的な作品。

感想・レビュー
何か悩み事がある時に読みたくなる漫画なんだよなぁ。

だけどこの作品を読むと、さらに悩みが深まるのもいつものこと(笑)

生きるってなんだろう?なんのために生きているんだろう…ってどんどん深みにはまっていく。

馬鹿正直で、叱られても脅されても自分を貫き通す斉藤先生はまじでかっこいい。

たくさんの人にいやな目で見られて、周りを敵にしまくって、生きづらい世界を作り上げてしまった斉藤先生だけど、結局最後、いろんな先生に心配されるシーンは、ああ、よかったと心から思えた。



あとがき

迷ったあげく、ランキング1位はブラックジャックによろしくに。やっぱり旧ブラよろ好き。

あらためて見てみるとやっぱり暗くて重いテーマの話が多いですね。けど、暗い話をここまで面白く描ける漫画家もそうはいないんじゃないかと思う。

最近の佐藤秀峰を見ていると、漫画業界からは少しずつ離れていってしまいそうではあるけれど、今後も作品を描き続けて欲しいなぁ。

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