尻とパンツは神レベル!桂正和のおすすめ漫画作品ランキング!

桂正和

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アラサー男子なら一度は触れてるあの尻!

女の子のお尻をエロく魅惑的に描くのが非常に得意で、
そのあまりのエロさからネットでは「尻神」とまで呼ばれている漫画家。

そう桂正和(カツラマサカズ)!

思春期の少年少女の近づけそうで近づけない、
”微妙”な距離感を描いた繊細なストーリーに、
少年時代に読んでてドキドキした男性読者も多いだろう。
(だんだん忘れてくなあの感覚(汗))

一方で初期にはヒーロー物漫画も多く描いていて、
巻末の作者コメントにもあるようにバットマンなど好き。
最近ではヤングジャンプでダークヒーロー漫画「ZETMAN」を連載。

アニメ「タイガー&バニー」ではキャラクター原案を務めている。
(プレステでも桂正和デザインってだけで売れたしょーもないゲームあったな)

さらに2人とも鳥嶋和彦氏(ドクターマシリトのモデル)が、
担当していた縁からか、鳥山明とは親交が深いようで、
共作で「カツラアキラ」という短編集を発表している。

今回は桂正和のベスト尻ランキング…ではなく、
おすすめ作品をランキングで紹介!

6位 超機動員ヴァンダー(ちょうきどういんヴァンダー)

(作品解説)
桂正和は、もともと変身ヒーローものウイングマンでデビューした漫画家。
桂正和がウイングマンに続き、上下2巻の短編ながらヒーローもので書いたのが、超起動員ヴァンダーだ。
異星人がばっこし、異星人による凶悪事件が起こっている地球。
ヴァンダーは「男女の愛の愛がエネルギで動く」ハイパースーツだ。
女の子恐怖症の「ヒロシ」と、コンピュータを超える計算能力を持つヒロイン「みなほ」がヴァンダーで合体し異星人難事件を解決してゆく。

(感想)
桂正和の連載二作目。
ヒットしたウイングマンと同じヒーロー物なんだけど、
ヴァンダーは残念がら打ち切り。

ジャンプでヒット作の後の同系統マンガってホント打ち切り多いな。
伏線もほぼ回収されないままなので、消化不良のまま終わってしまった。

けどこれでコケたことがきっかけで、
電影少女やI’Sのような作品に路線変更していくと考えれば、
コケてくれてむしろよかった気もする。

5位 D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜(ディーエヌエー2)

(作品解説)
ごく普通の冴えない高校生の純太。女の子の裸を見たり体を触ると嘔吐する特異体質のため当然モテない。
ところがある日、未来から来たという少女、かりんとの出会いが、彼を運命の渦へと巻き込んでいく。
彼女は言う、あなたは未来で100人の女性に子供を生ませた忌むべき存在だと。

(感想)
男は誰しも憧れる、
たくさんの女性を手玉にとるプレイボーイの能力!

SF+ラブコメの作品だけど、電影少女と比べるとSF要素が強い。
っていうかバトル要素か?

バトル展開はいらんかったなぁ。
スーパーサイヤ人に文句はない(笑)
(カツラアキラでも桂正和と鳥山明が触れてたな)

打ち切りせずにもうちょっと見たかったけどな。
明らかに急展開なのが…。

深夜アニメのない、
当時のアニメ業界でなぜアニメ化出来たのかは謎。

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4位 ウイングマン

(作品解説)
1980年代に週刊少年ジャンプに連載されていた変身ヒーローものの漫画。
書いた内容が現実になる「ドリムノート」に「ウイングマン」を書いたことで、主人公広野健太が変身できるようになった。
アニメ化もされる。

(感想)
ジャンプでのドンピシャ世代ではないんだけど。
(当時はファミコンジャンプで名前を知っていた程度)

よくこれがジャンプで長期連載してたなって思う。
(つまらないという意味ではない)

話としては、SF要素のある特撮ヒーロー漫画。
このプロットでジャンプ編集部がGOを出したことがすごい。

特撮+お色気がばっちりとハマった漫画。
女の子をかわいくかけて、なおかつヒーロー物が好きという、
まさに桂正和の独壇場!(今にしてみれば)

ヒーロー漫画としても良く出来てて、
夢がドリムノートやウイナアのウイナルドへの変身など子供向けの要素もしっかり。

逆に後半は、電影少女にも繋がる恋愛マンガ的な要素が増えていく。

女の子も電影少女やアイズとは別モノとして可愛かったけど、
もうこの頃の絵柄は本人も描けないんだろうな。

今、続編やったら全く別漫画になりそう。

ジャンプで変身ポーズを決めてから、
変身する主人公でヒットした漫画が他にあっただろうか。

あったら教えて下さい。

「チェイング!」

3位 ZETMAN(ゼットマン)

(作品解説)
桂正和によるヒーロー漫画。
週刊ヤングジャンプで連載され、単行本は全20巻。
類似した世界観で小説や読み切り版も存在し、アニメ化やソシャゲ化もされているメジャーな作品。

(感想)
ヒーロー好きにはたまらないマンガ。

タイバニ等のヒーローデザインもこなす桂正和。
デザインといい作画といい、
この人ほどヒーローを(も)かっこよく描ける人は他にいない!

とにかく画力がすごいので、
美女やらイケメン目当てで読むのももちろんあり(笑)

ただ虫描写やグロ描写があるので、苦手な人は注意。

ちょっと長かったかなとは思ったけど
色んな葛藤に悩まされるジンや、ちょっとした鬱設定は好みだったな。

細かい設定や話が進むのに長くかかる事が多々あるので、
まとめ読みがおすすめ!

この展開の遅ささえなければ、
ヒーロー漫画として傑作になったはず。

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2位 電影少女(でんえいしょうじょ)

(作品解説)
桂正和先生のSF漫画で恋愛要素も強い作品。
主人公がレンタルしたビデオテープから女の子が現れるという、少年の一番ときめく部分をついたストーリーがたまらない。

(感想)
読んでて妄想がめちゃくちゃ膨らみました。

今だとビデオレンタルってもう伝わらなくなってきてるな。

思春期に読むとなんとも言えない気持ちに埋め尽くされる作品!

確か電影少女から路線変更だったと思うけど、
作風変えて間もないとは思えないほど、恋愛ストーリーが普通にいい。

絵はこの頃からすでにとてつもなくうまいです。
そして女の子が可愛い。エロい。

桂先生の恋愛漫画の原点。

ビデオショップ「 GOKURAKU」
あっても見えないだろうなぁ(笑)

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1位 I”s(アイズ)

(作品解説)
重要な登場人物の名前のイニシャルが「I」から始まるので、「I」の複数形の造語で「I”s」というタイトルになっている。
作品としては後にイチゴ100%やTo loveる!等のソフトエッチ枠に該当する作品。
しかし、完成度の高いラブストーリーと芸術性の高い作画で当時の子供で知らない子はいないのではと思われるくらい語るまでもない名作。
特にコミックの表紙絵は、美術作品レベル。

(感想)
もうホントなんだろ。

桂正和の作品ってエッチなシーンも満載で、
ジャンプの中でも思春期の読者にとっては、完全にそういう位置にいた漫画のはず。

なんだけど、いちごやとらぶるとは並べちゃいけない感じ。

I”sは読んでるととにかくムズムズする。
好き同士なのに、すれ違う二人の関係っていう展開がずっと続く。

でも告白シーンはどんな恋愛マンガよりもあっさりしていて、
それでいてベストと言わざるを得ない全てを集約させた名シーン。

「誰に告白するつもりだったの?」
「…あ」「…君に」…

プシューと駅につく電車、固まる二人。

あぁーーー!もう!最高ですな!

桂正和作品の中では唯一SF要素のないマンガだけど、
改めて読んでもやっぱり面白い。

子供の頃はI”sを読んでいると、エロガキ扱いされて、
正当な評価は出来なかった男性諸君も、
もう一度読んでみることをおすすめする!

あの頃のピュアな気持ちを思い出します。

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あとがき

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結局、普通の恋愛漫画がランキング1位に。

しかし、この人の書く皺はリアルすぎてヤバイ。
服からパンツまでそのシワがうますぎる!

アイズ以降の絵柄で、電影少女みたいな、
ちょっとだけ不思議レベルのSF恋愛マンガももう一度読んでみたいけどなぁ。

ゼットマンがなんせ進みが遅くて長い(かった?)

二千年代入ってからほぼこれ描いてて、一部完だからな。
よくある2部のない1部完なのか。続きやるのか。

バガボンドもそうだけど、
もう面白い云々じゃなく、長すぎて。。
とりあえず他の読みたい。

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