少年マンガがクソ上手い漫画家!島袋光年のおすすめ作品ランキング!

島袋光年

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

「独特」

島袋光年(しまぶくろみつとし)の描く漫画はその言葉が一番しっくりくる。

たけし、エリヤ、トリコ、そのどれもがクセが強く濃厚なキャラクターたち。

そもそも絵で敬遠している人もいるかもしれない。

でも、一度その漫画を読むと、広がる世界観、高まる期待感が読者の心を捉えて離さない!

物語の導入部分の魅せ方、そしてこの後どうなるんだろうっているワクワク感。その演出がずば抜けて上手い!

漫画の中でも少年マンガを描くのが抜群に上手い!みんなが思い描く通りの少年漫画を描いてくれる漫画家。

いつ読んでも読者の心を中学生に戻してくれる!しまぶーこと島袋光年のおすすめ作品ランキング!

3位 BUILD KING(ビルドキング)

あらすじ・作品解説
今作の主人公は「トンカチ」と「レンガ」という大工を目指す2人の少年。
ビルドキングと呼ばれる絶対に壊れないと言われる頑丈な家を作れるよう、「ビルダー」と呼ばれる大工になるため修行していく。

おすすめポイント・感想・レビュー
力自慢だけど繊細なことが苦手で上手に家を建てることのできないトンカチと、繊細な作業が得意で家づくりを上手にこなしていくレンガ。

得意不得意を二人で補って成長していく駆け出しの2人。

そして、同じ時期にビルダーになろうと試験を受ける受験生たち。

同じ志を持つ仲間たちと試験をクリアしていこうと努力していこうと成長していく姿を応援したくなるような漫画。

少しずつバトル要素が加わってきて、ちょっと面白くなってきたかもっていうあたりで残念ながら打ち切り。

読み切り時の方が面白かったけど、今後面白くなる感じはあったのでもったいなかった気もする。

「食」のトリコは当たったけど、「住」のビルドキングは残念な結果に。

次回の「衣・食・住」三部作の完結編、「衣」の作品に期待。(そんな構想があるかは知らんけど。笑)

[afbtn class=”raised main-bc strong” target=”_blank”]BUILD KINGを今すぐ試し読みする[/afbtn]

2位 世紀末リーダー伝たけし!(せいきまつリーダーでんたけし)

あらすじ・作品解説
最高にリーダー的な小学1年生の主人公たけしが、これまた最高にリーダー的な仲間達と一緒に、小学生ライフを満喫するギャグ漫画。
主人公のたけしが、1年2組のリーダー的存在としてクラスの問題などを解決していく。
1話完結のギャグ漫画だったが、途中から長編バトルとギャグ回を交互に繰り返すスタイルに変更された。
作者、島袋光年の未成年との援助交際問題によって打ち切られるが、その後スーパージャンプで連載再開されて完結された。
2001年に小学館漫画賞を受賞している。

おすすめポイント・感想・レビュー
わかりやすいギャグに、連載時には大いに笑わせてもらった。ゴン蔵をモチーフにした昔話シリーズは個人的に全部大好き。

また、多くのジャンプのギャグ漫画家と同じように、ギャグからバトル(シリアス)へと移行していった作品だけど、その中でも路線変更が大成功した漫画。

木多康昭にさんざんネタにされてましたが、作者援交で逮捕。…からの打ち切りという、不本意な注目の浴び方をしてしまった作品ですが、ギャグもバトルも面白いおすすめ作品。

そのまま未完になることもなく、ちゃんと完結させてくれたのが嬉しかった。

手に入れるのも難しいとは思いますが、ジャンプコミックスの全24巻は未完で終わってるので、今から読むならワイド版全13巻かその電子版がおすすめ。

[afbtn class=”raised main-bc strong”]世紀末リーダー伝たけし!を今すぐ試し読みする[/afbtn]

1位 トリコ

あらすじ・作品解説
世界中が美食ブームとなっているグルメ時代。
食材となる動植物をハントすることを生業としている、美食屋「トリコ」と、料理人「小松」が、数多くの食材を求めて冒険するグルメバトル漫画。
そんなトリコたちの前に立ちふさがる、食材の独占を目論む「美食會(びしょくかい)」。
トリコを含む「美食屋四天王」と「美食會」とのバトルも必見!
未知の珍しい食材を捕獲し、自分だけのフルコースを作ることはできるのか。
島袋光年の週刊少年ジャンプでの連載復帰作。
テレビアニメ化、劇場アニメ化、その他PSPや3DSでのゲーム化など、人気作となった。

「食」がテーマのグルメバトル漫画!

おすすめポイント・感想・レビュー
漫画家、島袋光年が週間少年ジャンプに帰ってきた!

トリコはとにもかくにも料理の描写がうまそう。

食材はほぼモンスターなのにおいしそうに見えるのがすごい。実際にはいない動物や植物からとれる食材だけに、想像力が膨らみます。

読んでるときっと食べてみたい食材が出てくるはず。ジュエルミート食べたい。ジュルリ。

トリコの住んでいる「食べられる家」も少年漫画的で夢があったな。朝の準備から外出に至るまで、家のいろいろなところを食べながら身支度を整えるシーンは見ているだけでワクワクします。

また登場人物も魅力的。美食四天王はなんやかんやで仲が良いところが好きだなぁ。

両腕をナイフやフォークに見立てて戦ったり、箸やフライパンがモチーフの必殺技だったりと、バトル描写も楽しい。

後半は地球規模レベルの戦いになってくるけど、トリコたち主人公勢が一番強いわけじゃないってところも好感が持てます。

たけしと比べるとギャグ要素は減ったけど、「ドラゴンボール」とも「ワンピース」とも違う、島袋光年ならではのバトル漫画。おすすめです。

名言・名セリフ

「この世の全ての食材に感謝をこめて、いただきます!」

[afbtn class=”raised main-bc strong”]トリコを今すぐ試し読みする[/afbtn]

あとがき

あなたの選ぶランキング1位作品はなんですか?

あなたの一番好きな島袋光年作品は?

結果を表示する

読み込み中 ... 読み込み中 …

ランキング1位はトリコ。

一般的にはたけしの方が評価は高いのかな?個人的にはギャグから冒険メインにシフトしたトリコの方が好き。

「ドラゴンボール」や「ワンピース」、「HUNTER×HUNTER」などの作品からワクワク要素だけを抽出したような世界観がたまらない。

トリコがアニメ化もされる長期ヒット作になった時、まだこのノリの少年漫画が世間に受け入れられているのが嬉しかったのを覚えてる。

絵が苦手で読まず嫌いっていう人も、少年漫画好きなら絶対面白いので読んでほしい。

わかりやすい王道少年漫画はどんどん減ってしまっているけど、今後も変わらないワクテカ作品を期待しています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です