一線一線丁寧に描く迫力ある絵柄が魅力の漫画家「余湖裕輝(よごゆうき)」。
息をのむほどの緊張感と圧倒的な戦闘シーン!余湖裕輝の絵は、ただ強烈なだけでなく、キャラクターの眼力や表情がストーリーに深みを加え、読者を引き込みます。
アクション漫画から、エログロからロボットものまで、幅広いジャンルの作品を手がけていますが、中でも、長年一緒に作品を作ってきた脚本担当の「田畑由秋」とタッグを組んだ作品が有名。
そんな独特な魅力を持つ漫画家、余湖裕輝のおすすめ作品をランキング形式で紹介します!息をのむような迫力の絵柄、心を揺さぶるストーリーテリング、深く印象に残るキャラクターデザインが詰まった彼の作品世界を、ぜひこの機会に味わってみてください。
アクメツ
あらすじ・作品解説
漫画家、余湖裕輝と原作、田畑由秋のタッグ再び。
今度は少年チャンピオンを舞台にアクメツが大暴れするバイオレンスアクション漫画。
突如として現れたアクメツを名乗る集団。
自らの利権のことしか考えていない腐った政治家や官僚たちを自らの命と引き換えに次々と断罪し殺していく。
一人一殺を掲げるアクメツ集団の過激な世直しが始まる!
(脚本:田畑由秋)
おすすめポイント・感想・レビュー
「首相が小泉さんだったころの社会を風刺する漫画」と一言で説明するならそうなるけど、実際はそんな言葉で表せない面白い漫画です。
ここまで突き抜けてくれたらもはや爽快!
難しいこと考えずに、仮面のヒーローのアクション漫画としてアクメツのカッコよさを楽しむべし。やってることはダークヒーローだけど、ノリは完全にスーパーロボット系の主人公です。
途中、若干の中だるみはあったものの、最後まで1巻と同じテンションで描ききったのはすごい!前作のコミックマスターJと比べてもラストまでしっかり描かれてます。
余湖裕輝版デスノート
特殊な力で悪を裁くっていう設定から、チャンピオン版デスノートとも言われるこの作品。(こっちの方が先よ)
片や問題作でありながらアニメ化や映画化までされているのに対して、アクメツの知名度はそこまで高くない。
一番の原因は掲載誌。。。よりもアクメツは政治家や官僚をターゲットにしてることだろうなぁ。しかもモデルが容易に想像できるくらい似ている。笑
政治的ネタ扱ってたり、作者の主義主張が強い作品はなかなかヒットしずらいですね。
こんな人におすすめ!
エロス&バイレンス描写が多く、グロシーンもあるので、残虐描写や、主人公の生たちの悪滅行為をギャグやエンタメとして見れない人には合わないと思うけど、痛快なヒーロー漫画として楽しめる方にはおすすめ。
主人公は迫間生じゃなくて、新倉生でも良かったんじゃないかとも思う。ヒロインも長澤詩菜から松坂彩に変えて。
ただ読んでて分かりづらかったっていうだけなんだけどね。偽アクメツが逃げ込んだのも最初、迫間生の学校だと思って読んでたし。自分だけ?
クローン人間は全員同じ顔でただでさえ見分けづらいのに、同じ学生だから余計わかりづらかった。
やっぱ悪だな 死が妥当じゃん
あとがき
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