ギャグとSFの融合!六道神士のおすすめ漫画作品ランキング!

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刺さる人には刺さりまくる、ユニークで独特な漫画世界を創り出す漫画家といえば、そう、六道神士(りくどうこうし)です。

六道神士の作品は、SF要素を基本に、ギャグからシリアス、エロティックな描写まで、さまざまな要素が絶妙に組み合わさっています。軽快なストーリー展開と独特のキャラクターデザイン、そして六道神士特有の世界観に引き込まれるはず!

代表作となった『エクセル・サーガ』から『紅殻のパンドラ』まで、作品を重ねるごとに時代に合わせて進化し続けるスタイル。

多くのファンから世間の評価は置いといて「個人的に好き」と評される漫画家、六道神士のおすすめ作品ランキング!

注意

このページは作成中のため、まだランキング形式になっていません。作品が追加され次第追記していきます。

AGEHA(アゲハ)

あらすじ・作品解説
「いとしの彼女は毎回死ぬ。死んだら何度もやり直す。」
大好きな幼馴染の七見朱波(なみあげは)に思いを寄せる主人公の楯葉心記(たてはもとき)。
しかし、二人の心が通じ合うとなぜかアゲハは死んでしまう。
アゲハを死なせずに2人は結ばれることはできるのか?
六道神士によるSFギャグ漫画。タイトルはおそらく「バタフライ効果」から。

セオリーを一切無視したループもの

おすすめポイント・感想・レビュー
ループもののお約束をすべてぶち壊したような作品。さすがは六道神士。←褒め言葉ではない。笑

「リゼロ」「サイケまたしても」などの死に戻り系のループものといえば、何度も戻りながら物語を正しい(望む)方向に進めていくのが定番。

だけど、この作品の場合、アゲハが死ぬ度に世界そのものがリセットされます。今までの展開は一切なかったことになって世界が再構築されるスタイル。

その度にラブコメからサバイバル漫画になったり、学園ホラー漫画になったりと漫画自体のジャンルも変わっていきます。

心記と朱波以外のメインの登場人物も、基本的な性格や設定は引き継ぎつつも、毎回クラスメイトであったり、兄弟であったりと役柄を変えて登場します。

パロディ要素満載!
とにかく、アゲハがすぐ死ぬ。

心記が諦めない限り何度でもやり直せるけど、アゲハを救う方法はノーヒント。心記もアゲハが死ぬまで前の世界の記憶をなくしているのでもうどうしようもない。まさに無理ゲー。

…と大枠はシリアスストーリーのようで、メインは完全なギャグ漫画だったりします。笑

とにかくパロディが多い。リセットされる世界はアニメや漫画、映画などどこかで見たような世界ばかり。

  • 死ぬ度にリセット
  • 毎回変わる舞台が名作のパロディ世界

っていう設定は大好き。

打ち切り作品なので、シナリオが中途半端になってしまっているのは残念。めちゃめちゃ好きな設定なのに、個人的には最後までノリきれなかった。

全体的にカオスな感じなので、ループものが好きな人にもラブコメ期待している人にもおすすめしないけど、六道神士の不条理なギャグがバシッとはまる人にはクセになる作品かもしれない。

「漂流教室」「スーパーマリオブラザーズ」「かまいたちの夜」「ダンガンロンパ」「ときめきメモリアル」など、連載当時(2013年)でも古いと感じるネタが多かった印象。

最後は打ち切りで「男坂」パロディで終わりました。笑

最後はハッピーエンドで終わったけど(登場人物的には)、打ち切りを加味しても抑えきれないモヤモヤ。

作品内と読者の温度差を感じる漫画でした。やたらと高いテンションとスピード感。全力で設定コントを楽しむ登場人物たち。それを冷めた目で見てる感じ。

結局なんだったんだろう?行きあたりばったり感強かったけど、決められてた設定とかゴールあったのかな?

あとがき

あなたの選ぶおすすめ1位はどの作品ですか?

あなたの一番好きな六道神士作品は?

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