天才的な変態漫画家!岡本倫のオススメ作品ランキング!

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漫画家、岡本倫(おかもとりん)の作品は既存のカテゴリーに当てはまらない。というより、どのカテゴリーにも当てはまると言った方が正しいかも。

鬱あり、グロあり、エロあり、ギャグあり・・・読む人によって色んな印象を持たせる不思議な作風。しかも、こんなに色んな要素があるのにキレイにまとまっているという。

ギャグシーンから一転、次のページをめくったら突然バラバラ死体が転がっている、みたいな意表を突かれることが多い。スポーツ漫画だと思ったら、主人公が家族全員殺されたというめちゃくちゃ重い過去を持っていたり・・・。

もうわけわからないんだけど、岡本倫の手にかかればジェットコースター展開として読者を楽しませることができる、まさに天才的な才能の人!

予想のできない展開が好きな人には絶対におすすめの漫画家!

絵・内容共にかなり癖のある作風、それゆえ一度この人の作品にハマったら抜け出せなくなること間違いなし!

今回はそんな岡本倫のおすすめ作品をランキング形式で紹介!

4位 きみとこうかん

(作品解説)
エルフィンリート・ノノノノノでおなじみの漫画家、「岡本倫」の読み切り作品。
主人公・ヒロインの名前や特殊能力など、のちに連載される極黒のブリュンヒルデのプロトタイプともいえる読み切りマンガ。
(岡本倫短編集 Flip Flap 新装版に収録)

(感想)
のちに連載される極黒のブリュンヒルデの要素が詰まったプロトタイプともいえる読み切りですが、当然この作品単体でも楽しめる。

画力の向上のせいなのかどうか村上くんも藤崎さんも極黒の~のほうが魅力的だけど。

キャッチーな冒頭とハラハラさせられる中盤・ラブコメ的なさわやかな読後感。読み切りのお手本のような作品。

3位 ノノノノ

(作品解説)
スキージャンプで金メダルを目指す幼い兄。
しかし火事で兄は死んでしまう。
妹が兄に代わって兄になりすまし、金メダルの夢を追いかけるという物語。
他にはあまりないスキージャンプを題材にしたマンガ。

(感想)
岡本倫ってこんなの描けるんだ!というのが第一印象。

エルフェンリートのような独特な世界観は一切なくなっちゃったけど、普通にスポーツ漫画として楽しめた。絵が(多少)上手くなったのも大きい。

そして、なによりも驚いたのが岡本倫のギャグセンス!エルフェンリートの頃からその片鱗はあったものの、こんなにギャグが描ける漫画家だったとは気づかなかった。

皇帝のキャラが濃すぎ!すばらしい!岡本倫の特徴であるエログロを一手に引き受けている。(ノノノノにグロ描写はないが)

それが絶妙にギャグ要員として、漫画に色を添えているのだ!ここまで変態を笑いに変えられる漫画家だったとは!?

にも関わらず、途中でやっちまった。

火野がらみで岡本倫の悪いところ(最大の魅力)が爆発!

いらないよー。この漫画でその描写いらないよー。

というより他の漫画でも(君は淫らな僕の女王を除いて)、エロ描写がプラスに働いたことない気がするんだけども。

打ち切りじゃなくて続いてたら、火野出所させてどうするつもりだったんだ(笑)

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2位 極黒のブリュンヒルデ

(作品解説)
テレビアニメ化もされた岡本倫の新作。
「ファンはエルフェンリートのような作品を求めている」と言われ書き始めたそうなのでエルフェンリートファンは必見。
主人公の村上良太は幼馴の染黒羽寧子と子供の頃、死別してしまう。
しかし、そんな彼女と高校生になってまさかの再開。
しかし彼女は記憶を失っていて…。

(感想)
確かにエルフェンリートのような作品。鎮死剤とか薬が切れるとカラダが溶けるとか相変わらずの枠組みは天才的。絵も旨くなってるし、断然見やすくなってる。

命の期限という設定のおかげて、途中息抜きのような話をはさんでも、うまく緊張感を途切れさせないまま、物語が進んでる。

岡本倫得意のエロ描写も他の作品と比べると控えめ。

最終巻まで読み終わったら恐らくランキング1位に浮上かな?

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1位 エルフェンリート

(作品解説)
ミュータントとして離れた島で研究されていたルーシーが脱走し、流れ着いた場所でコウタと出会い共に生活し始める。
この作品は可愛い容姿のルーシーからは想像できない程、グロテスクな描写が多く世間でも大きな反響を呼んだ。

(感想)
商業誌で萌え+グロというジャンルだと岡本倫が最初になるのかな?最終兵器彼女は鬱だけどたいしてグロじゃないし…コレより前の作品が思いつかない。

そっち系が好きな人には間違いなくおすすめ。

ストーリーも独特な世界観で終盤に向けてどんどん加速していくから、続きが気になってどんどん読める。

ただ、絵が下手。自分が合わないだけかもしれないけど。これが致命的。(巻を追うごとに上手くなって、やっとちょい下手レベル)

ストーリー(設定)が面白かっただけに余計に残念だった。

あと、エロ要素いらないなぁ。あまりの脈絡のなさに、にゅうの体は実は…みたいな、後の伏線なのかと思ったよ。

コレ系の漫画でよくあるただの鬱エンドで終わらなかったのは良かった。

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あとがき

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ランキングまとめがてら読み返してみると、少しずつ絵が向上してるのがわかります(笑)

ちなみに、岡本倫のツイッターを覗いてみると、かなり面白いかも。かなりの変態であることがわかりますw

作者の性癖が気になる(笑)

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