優しさあふれる絵柄とリアルな人間ドラマ!原秀則のおすすめ漫画作品ランキング!

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優しい絵柄でリアルな青春を描く漫画家といえば、原秀則(はらひでのり)です。

学生の頃はなんとなく読んでいたのに、大人になって読み返してみると「こんなにリアルだった?」っておどろきます。気づいたら、自分の過去とか思い出してるんですよね。

原秀則の作品は、恋愛や青春をテーマにしながらも、とても現実的です。野球漫画でも恋愛漫画でも、中心にあるのはいつも「人」。うまくいくことだけじゃなくて、迷いやすれ違い、遠回りもちゃんと描く。だからこそ、「これ自分のことかも」と思う場面がやたら多いんです。

特にうまいのが、気持ちのすれ違いの描き方です。大げさな演出じゃなくて、会話やちょっとした表情で見せてくる。気づいたら関係が変わってる、この自然さが本当にうまいんですよね。

『冬物語』では、受験や浪人生活の中で揺れる青春と恋愛がリアルに描かれます。『部屋においでよ』では、大人の恋愛の距離感や未練がじわっとくる。そして『ジャストミート』では、野球を通して仲間との関係や成長が丁寧に描かれています。ジャンルは違っても、「人の気持ち」を描くうまさはずっとブレないんですよね。

そんなリアルな青春や恋愛を描く原秀則のおすすめ作品をランキング形式で紹介します!

注意

このページは作成中のため、まだランキング形式になっていません。作品が追加され次第追記していきます。

冬物語(ふゆものがたり)

あらすじ・作品解説
漫画家・原秀則の作品『冬物語』は、小学館の『少年ビッグコミック』『ヤングサンデー』に掲載された青春恋愛漫画。
受験と恋愛を軸に浪人生活の停滞と揺れる感情を描いた群像劇である。
大学受験に失敗し浪人生となった森川光は、予備校で東大志望の雨宮しおりに出会い一目惚れし、実力とかけ離れた目標を掲げて無謀なコースに進むことになる。
雨宮しおりへの想いを支えに日々を重ねる中で、仲間との出会いや新たに出会った女性、奈緒子との関係に揺れ、恋と進路の間で迷い続けることになる。
全7巻で完結しており、実在大学や当時の受験事情を背景に、理想が先行し行動が伴わない主人公像や報われない努力の空気感が生む現実味、派手さを抑えた心理描写が特徴的な作品。

浪人生の恋愛を描いた漫画といえばこの作品

おすすめポイント・感想・レビュー
予備校生の恋愛を描いた作品といえば、この作品をおいて他にないでしょう。

浪人生の感情の起伏を見事に描いています。予備校という閉じた空間で、恋と将来に揺れる感じが妙に刺さります。

派手な展開はないのに、読み終わったあとにじわっと残る。気づけば最後まで読まされてる、不思議な魅力のある品です。

予備校という舞台が新鮮
大学生活ではなく、予備校が舞台というのがまず面白い。

当時の、学歴至上主義で、一浪二浪は当たり前。そんな価値観が今よりも強くて、そこに時代を感じます。今よりも金銭面でも余裕があったのかな?当時は浪人して予備校に通うってけっこう当たり前の選択肢として存在した気がする。

浪人生特有の焦りとか、見栄とか、なんか変に時間ある感じとか、そのへん全部出てて面白い。

特に真面目に通ってなかった人ほど「わかる…」と共感がやばいはず。笑

「うまくいかない青春」を真正面から描いている
この作品は、努力すれば報われる話ではありません。『ドラゴン桜』(三田紀房)のような東大に受かるサクセスストーリーでもない。(まあそんなに努力してないからね。)

むしろ遠回りして、うまくいかなくて、結局そこに落ち着くのか…っていうリアルさ。これがいいんですよね。

主人公の光のキャラも原秀則作品らしく、読んでいて何度もイライラさせられます。笑

決めきれないし流されるし、「そっち行く!?」みたいな選択も多い。

周りのキャラがしっかりしてる分、余計に光の優柔不断さや、影響の受けやすさ、流されやすさみたいな部分が際立つのも上手い。

ちゃんとモヤモヤさせてくるし、ちゃんと焦れったい。なのに嫌いになりきれない、このバランスがうまいです。

懐かしい時代感がとても良い
当時の時代背景を色濃く反映している作品ですが、不思議と古臭さは感じません。

同じ時期の当時の恋愛観が色濃く反映された『たとえばこんなラヴ・ソング』(北崎拓)なんかと比べると、これは原秀則の漫画は古い作品も読みやすい。

原秀則作品はスッキリした絵柄も相まって、妙にスッと入ってくるんですよね。むしろレトロ感がいい味になっています。

こんな人におすすめ
浪人経験者には全員読んでほしい。代ゼミ、駿台など予備校に通ってた人にとってはさらに懐かしい。

あの頃の焦りとか、サボった記憶とか、一気に蘇ります。代々木通ってた人は、もう懐かしさでやられるはず。

好きな子のために努力して最後は東大に入る…。そんなストーリーではなく、結局二浪して3流大学に落ち着くというのがとてもリアル。

しおりの距離感も、正直ズルいけど、よくあるわかりやすいヒロイン像ではなくて、あれもまたリアルなんだよな…と感じます。

奈緒子を選ぶ流れは素直に嬉しかった。正ヒロインは最初から決まってたのかな?

最後に本当に少しだけだけど、成長を見せた光。最終回で奈緒子と二人で予備校を見上げるラストは、遠回りしたけれど、浪人生として過ごした時間は決して無駄じゃなかったと感じられて良かったです。

浪人時代に「真面目にやってなかった側」の人ほどぶっ刺さる作品。笑

類似作品 こちらもオススメ!

浪人生や予備校を舞台にした恋愛漫画っていうと他に浮かばないくらい独自性のある作品。ラブコメ作品ではありますが、現実寄り恋愛を描いた作品としては『めぞん一刻』(高橋留美子)の空気感は近いと思う。

あとがき

あなたがランキング1位に選ぶおすすめ作品はどの漫画ですか?

あなたの一番好きな原秀則作品は?

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原秀則の漫画の絵のタッチは、いい意味で昔ながらのやわらかさがありますね。

昔の作品から最近の作品まで読み返してみても、「変わってないなぁ」と思わせてくれる。あだち充作品に似た安心感があります。

そして、やっぱり原秀則は「人の気持ち」を描くのがうまい!個人的にはあの「気持ちの持って行き場がないどうしようもなさ」みたいな感情の描き方が好きです。

読んでると、ふと自分の過去の経験とかを思い出しちゃったり。

派手さはないけど、気づいたら心に残ってる。そんな作品が好きな人なら、きっとハマる漫画家だと思います。

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