【うすた京介の正統進化?】中村光のおすすめ漫画作品ランキング!

中村光

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マサルさん以来の衝撃!?

荒川アンダーザブリッジを初めて読んだ時の衝撃は忘れられない。

増田こうすけでも麻生周一でもなく、
読んでてうすた京介を思い出したのは中村光(なかむらひかる)だった。

往年のうすた京介を読んだ時のような。
かと言ってちゃんと一般受けするギャグ漫画として成立している。

ナンセンスなギャグと個性豊かなキャラクター達が織りなす独自の世界観!
しかもこれを描いてるのが女性ってことにまたオドロキ。

ファンの中には作品が好きな人はもちろん、
彼女自身のファンも多く存在するという美人漫画家。

そんな中村光ワールド全開のおすすめ作品ランキング!

3位 中村工房(なかむらこうぼう)

(作品解説)
数ページのシュールなショートギャグがこれでもかと詰め込まれた、中村光ワールド全開な作品。
ヒット作である、「荒川アンダーザブリッジ」に登場する数々のキャラクターの前身ともいえるキャラクターも登場。

(感想)
個性的なキャラが炸裂しているショートギャグに、
腹抱えて笑える。

電車で読んじゃいけないねコレ(笑)。
河童・星、相変わらずいい味だしてるわ。

荒川アンダーザブリッジが好きなら間違いなくオススメ。
「荒川アンダーザブリッジ」を読んでから、コレを読むと、
あちらこちらに登場する前身的なキャラを発見できるのも楽しみの一つ。
荒川アンダーザブリッジのプロトタイプとしても楽しめる。

しっかしどのキャラも、表情がいいわ。
シュールなギャグが好きな人はハマル!
そして中村光ワールドから抜け出せなくなる(笑)。

2位 荒川アンダーザブリッジ(あらかわアンダーザブリッジ)

(作品解説)
9割ギャグ漫画。
『荒川アンダーザブリッジ』は名前にもある通り荒川の橋の下が舞台となる漫画。
主な登場人物は、大企業の御曹司、金星人、河童、シスターなどなど橋の下に集う変人たち。
作者の中村光の小さい頃の夢のひとつに”橋の下に住みたい”というものがあったらしく、その夢を漫画にしたそう。

(感想)
初めてこの作品を読んだ時にはすごい衝撃を受けたなぁ。
すごいよマサルさんを万人受けするマンガにしたような印象。
(そもそも青年誌だからマサルさんほどは尖ってないんだけども)

フーミンには感情移入出来なかったけど、
リクにはちゃんと感情移入して読める。

だから絶妙にバランスが良くて楽しい。
ツッコミ役にも関わらずちゃんとリクでも笑えて、
かつ愛すべきキャラになってるところもスゴイ。

キャラの動かし方がうまいんだな。

各話のストーリー、セリフ、展開がことごとく、
こちらの予想をいい意味で裏切ってくれる。

そして、その裏切りが心地いい。

だけに、、、

金星編あたりからの展開はホントに残念。
久々に面白い漫画に出会えたと思ったのに。
(後半の失速感までマサルさんに似なくても…)

最初のパワーの惰性で最後まで読んだけど、
最終的には、荒川アンダーザブリッジって結局面白かったっけ?
という面白いんだか、つまらなかったんだか、よくわからない漫画になってしまった。

あくまで電波の中の日常を描き続けて欲しかった。

とはいえ、中盤まではホントにおすすめの作品です。
最高のシュールギャグ漫画。

気になる人にはぜひ読んでほしい!

1位 聖☆おにいさん(セイントおにいさん)

(作品解説)
目覚めた人「ブッタ」神の子「イエス」。
世紀末を無事に乗り越えた二人が東京・立川に降臨し下界でバカンスをすごす、ゆるゆるコメディー。
下界のバカンスを満喫する二人と、二人をとりまく人のほっこりとしたエピソード満載。
これをみんなで読めば宗教戦争もなくなるかも?

(感想)
どんな宗教でも大らかに受け入れるまさに日本人にしか書けないマンガ。
まさにメイドインジャパンなお話。

主人公がブッダとイエスという以外、普通の兄ちゃん達の同居生活の日常を描いているだけ。

まさに暇を持て余した神々遊び(笑)

この二人(?)を使ってコメディー漫画にしようっていう発想がもうね。

この手の設定がぶっ飛んだ漫画って、
面白さをギュッと凝縮した短い作品になるのがパターン。

なのに15巻を超えても未だネタが尽きないのはすごい。

荒川と違って外枠がぶっ飛んでるだけで、
中身はよく出来たほのぼの系のギャグ漫画なので誰にでもおすすめ出来る。

今だけ1巻まるごと無料(7/25まで)

あとがき

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ランキング作って、
改めて、縛られた設定で日常を描くのがうまい漫画家だなぁ。

中村光の作品もそのうち、うすた京介みたいに
「面白いよ」って言ってすすめても、
「何が面白いかわからない」って言われるようになるのかな。
(二人とも連載当時からかw)

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