実験的ギャグ漫画家!相原コージのおすすめ作品ランキング!

相原コージ

シュールなギャグ漫画が好きなら相原コージ(あいはらこーじ)は一度読んでおくことをおすすめする!

「かってにシロクマ」「コージ苑」等で有名な極端な描写が特徴的な漫画家。

絵柄とは裏腹な、過激発言は、読むものを引かせつつ共感を得るような核心を突く秀逸なものばかり。

ほかにも「ムジナ」や「真・異種格闘大戦」など、ちょっと絵柄は古いけど読んで損はない漫画家!

今回は相原コージのオススメ作品ランキング!

11位 相原コージのなにがオモロイの?

作品解説
久しぶりに本格ギャグマンガを描くことになった相原コージが、読者の意見を公開しつつ話を作る実験的作品。
そのためほとんどの話に一貫性がなく、常に反応が読者にも分かるのが斬新です。

感想・レビュー
こういう漫画の作り方があるのかとまず驚く!

読者の反応を気にする、周囲に耳を傾けるという自然な行為が過剰になり、それ自体ネタとオチを形成しているのが斬新。凄かった。

SNSが流行っていて、より読者の意見が届きやすい今だからこそ読まれるべき一作。

実験作品としての評価は高いけど、漫画の面白さにつなげるのは難しかったんだな。

まあわかる話だけど、作品一話毎にアンケートをとるスタンスだった為に毎回酷評を受けて、結果迷走してしまった。

連載の中盤を過ぎたあたりから、絵柄も崩壊し、書き殴ったような絵で作中のキャラを虐殺すると言うサイコパスな展開に(笑)

読者に「大丈夫かこの作者・・・」と真剣に心配された作品。

10位 ぎゃぐまげどん

作品解説
漫画家、相原コージの初期の仕事をまとめたギャグ短編集。
ドタバタかつ不条理な雰囲気の世界観。
冷戦や家庭内問題など、当時の時事に通じた雰囲気もかなり強い。
感想・レビュー
ギャグマンガの常としてキャラがドタバタと動くのですが、そのキレの良さにはオドロキ。

一々ツッコミが斬新だったり、現実的なヤバさに意外な対応をしたりと、他の漫画家では描けない切り口だったと思う。

当時を思い出す的な意味でも面白い一作で、幅広い年齢層にオススメ。

9位 文化人類ぎゃぐ(ぶんかじんるいギャグ)

作品解説
食事や銭湯、街中での行動といった、ごく何気ない行動にツッコミを入れまくるシュール・ギャグ作品。
もちろん普通の人が普通のことをしているだけなので、一つ一つのインパクトは薄めですが、じわじわと来る笑いがあります。

感想・レビュー
思わずクスっと笑ってしまい、その後に赤面するような作品です。

普段何気なくやっているアレやコレが、周りにはこんな風に見えてるのかと、色々考えさせられたり。

しかし、ツボを抑えたツッコミは文句なく面白く、しかもバブルの頃の行動を形にしているので、昔を思い出すために読んでも面白い一作。

8位 神の見えざる金玉(かみのみえざるきんたま)

作品解説
相原コージによるエッセイ漫画作品。
世の中の様々なことに向けて幅広く筆を奮う。
あるあるネタとオドロキ話のバランスが良い。

感想・レビュー
エッセイ作品だけど、グイグイ読んでしまった。

体毛や古本屋さんに関することなど、「あるある」と頷くような部分も沢山あり、爆笑できるエピソードも豊富。

単なるエッセイと挿絵の組み合わせじゃチョット満足できない人にオススメ。

7位 下ネタで考える学問(シモネタでかんがえるがくもん)

作品解説
この作品は「あらゆる学問や教養を下ネタにして解説する」というもの。
書店では手に取りづらいタイトルだが、読んでみると相原コージのエロく楽しく読みやすく解説することに情熱が伝わってくる。

感想・レビュー
印象に残っているフレーズといえば、パンチラが最大多数の最大幸福であるからして功利主義であるという話。

何故か納得させられてしまう自分がいたw

どんな学問も下ネタにつながっていくし、一つ一つのフレーズが考えられていて、声を出さずには読むことができない一冊。

6位 Z 〜ゼット〜

作品解説
ゾンビが蔓延するようになった日本で、ゾンビと嫌でも向き合わなければならない人々を描いた作品。
救いの見えない世界観で、人類が圧倒されるパニックホラー系。
シチュエーションコメディの雰囲気もあります。

感想・レビュー
ゾンビさんたちがやたらと頑丈かつ個性豊か。

最近はバシバシやられるゾンビも多いですが、やはり「強敵」ならこれぐらいタフな方がいいね。

また死んでから、ゾンビとして復活までのサイクルが早く、「活気」があります。

意外な物語の展開もあったりして、ホラーが苦手でも楽しめるタイプの作品だと思う。

5位 かってにシロクマ

作品解説
色が白いシロ、大ちゃん、そしてお母さんの三人(ヒグマ)家族がみなしごのイノシシを拾い、という作品。
クマや森の動物たちを擬人化した日常ギャグで、ゲームやアニメにもなった人気作。

感想・レビュー
とにかくウリ坊やシロ、大ちゃんたちが可愛く気持ちがほっこりする。

また真面目なお母さんと風来坊でテキトーなお父さんの組み合わせも良く、ギャグシーンでは平気で(クマなのに)細工を始めたりセコい真似をしたりするので、そこがまた笑える。

ただ自然の中で生きる厳しさも色々とあり、ハラハラドキドキ感も満喫できる。

4位 真・異種格闘大戦(しんいしゅかくとうたいせん)

作品解説
死闘の末格闘技の世界王者になった強矢剛は、動物たちが戦うトーナメントにも出場し、という物語。
ほぼ純粋なトーナメント戦ですがいくつもの「仕掛け」があり、動物のリアルとファンタジーが交錯しているのも特徴。

感想・レビュー
「かってにシロクマ」で動物の生態を描いた知識の深さがいかんなく発揮された本作。

人間への配慮は皆無で、カバ(マジで強い)代表に即殺られたりします。

身も蓋もない動物のリアルファイトですが、漫画的ファンタジーも盛りだくさん。

個人的には「今賀」の熱さやテツとサオリの絆に感動した。

強いモノは強い、だけじゃなくギリギリ現実的な「下克上」が豊富なのも嬉しい。

3位 コージ苑(こーじえん)

作品解説
ナンセンスギャグ界の大御所、相原コージの秀作4コマ集。
その名のとおり、辞書の『広辞苑』をパロディ化していて、50音順に並んだある言葉(例えば「あめんぼ」など)とその言葉に関連した4コマが1ページに1つ載っている。

感想・レビュー
下ネタ、エロネタ、ナンセンス、皮肉、なんでもありのまさに相原コージワールド!

シリーズ化されていた話もいくつかあって、4コマ漫画なんだけど業田良家の『自虐の詩』や、あずまきよひこの『あずまんが大王』(相当話の質・読者層は違うがw)のように、話の展開も楽しむことができる。

思い出せるのは、ブスの女と付き合うようになってしまった男のシリーズ。

ブスだが、性欲には抗えず、ずるずる付き合い続けてしまう…。というのが悲哀をかんじたw

2位 ムジナ

作品解説
里の厳しい掟を描いた忍者漫画!のようであるがあちこちにギャグがちりばめられている。
登場人物が次々に死んでいくがそれがギャグ、漫画的な実験を盛り込みながら行われるのでそこまで悲壮感もない。

感想・レビュー
最初に見た時は簡単に人が死んでいくのが衝撃だった。

しかも実験シリーズとしてシリアスなギャグを取り入れつつ行われるので読んでいてとても不思議な感じがした。

ギャグ要因だったキャラがまさかのラスボスだったりと、とにかく不思議な忍者漫画。

一度は読んでもらいたいおすすめの名作!

1位 サルでも描けるまんが教室(さるでもかけるまんがぎょうしつ)

作品解説
漫画家の相原コージと、編集者の竹熊健太郎が実名で登場し「大ヒット漫画を描いて一山当てる」という野望を目指して邁進するギャグ作品。
しかしただのギャグと侮るなかれ。
「サルまん」の愛称でも知られるこの作品は、ジャンルを縦断して「ウケる漫画の描き方」を真面目に分析している。
90年代後半の作品にもかかわらず、現在でもこれを座右の一冊にして勉強している漫画編集者もいるほど内容が濃い。
(共著:竹熊健太郎)

感想・レビュー
サルまんは、漫画家になりたい人が読むと目から鱗がボロボロ落ちる名言の宝庫。

  • ペンネームひとつとっても戦略的に命名すべし!
  • 一発ギャグは計算で作れる!
  • 少年漫画の本質は主人公よりも「メガネくん」だ!
など、誰も考えつかないけど言われてみればたしかにそうだ、というネタがごろごろw

「お約束」という言葉や、ピンチになると隠された能力が発現する「イヤ・ボーン!の法則」などもこのサルまんから生まれました。

あとがき(まとめ)

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相原コージの漫画は本当にくだらないw

でもくだらないだけかと思いきや、しっかり漫画を分析して研究して自身の漫画にうまく活かしているのがわかる。

それぞれの漫画のジャンルの特徴や展開の流れなどをうまく解説しながら、ところどころボケて笑わせるのは本当にスゴイと思う!

最盛期を過ぎてから度々訪れる迷走時期の作品もそれはそれで面白い(笑)

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