インフレしないバトル漫画!荒木飛呂彦のおすすめ作品ランキング!

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代表作、「ジョジョの奇妙な冒険」があまりにも有名な漫画家、
荒木飛呂彦(あらきひろひこ)。

全体的にクセの強い作風で人を選ぶ傾向にあるものの、
一度ハマれば大抵の人はコアなファンになってしまうという、まさに「奇妙な」漫画家!

特徴その一、「強さのインフレがない」
幽遊白書でもドラゴンボールでも、バトル漫画において避けられないのがパワーインフレ。
やっとの思いで敵を倒したら、その敵を一撃で倒すような敵が現れて…

こんな強さのインフレが荒木飛呂彦作品にはない。
一見弱そうに見える能力でもひらめきとアイディア次第で、
強力な敵にも打ち勝つことが出来る、いわば頭脳戦バトルマンガ!

特徴その二、「独特な擬音」
「ゴゴゴゴゴ」・「ドドドドド」といったあまり聞きなれない擬音も、
何故か荒木漫画の場合はしっくりきてしまう不思議。

「ズキュウゥン」なんて銃声かと思いきや、
まさかの口づけのシーンに使われているんだから驚きだ!

特徴その三、「奇抜なポージング」
極端に手足を捻ったり、窮屈な姿勢をとったりする、
通称「ジョジョ立ち」も本作に欠かせない一要素!

イタリア等の彫刻芸術を参考に生みだしたものらしいが、
本場に行ってもあんなに奇抜なものは中々見つからないだろう!

特徴その四、「多彩な色彩センスと中性的な絵柄」
特に近年の作品で顕著だけど、
男性キャラでも目をパッチリと書いたり唇を色っぽく書いたりと、中性的な絵柄が目を引く。

前述の人を選ぶ要素の一つであるのは確実だけど、
あえて紫や緑といった奇抜な色をそれらに用いることでさらにインパクトを増している。
と前置き長過ぎるので、このへんで。

荒木飛呂彦のおすすめ作品まとめ!

というかほぼジョジョランキングw

 

15位 ゴージャス☆アイリン

(作品解説)
純粋無垢の少女が、自分に行ったメイクを信じこむことで肉体を変化させ殺し屋「ゴージャス★アイリン」に変身する話。
「ジョジョ」の原点ともいえるこの作品は、全2話の読み切り作品。
この作品単体だけでなく、「ジョジョ」直前の作品として、荒木飛呂彦初期作品として、色々な楽しみ方ができる漫画なのがオススメ。

(感想)
「ジョジョ」直前の作品だけあって絵柄が「ジョジョ第1部」とまったく一緒。

第一部の少年時代のディオが読んでる本のタイトルが
「GORGEOUS IRENE」になってるところに荒木飛呂彦の愛着が伝わる。

ポーズ!擬音!断末魔!ジョジョの原点がここに!

言わずと知れた「わたくし残酷ですわよ」
のキメ台詞の通りおっかない倒し方が見どころ。

「ジョジョ第6部」のラストでは、空条徐倫がアイリンという名前で登場しているのに、
女主人公の共通するものがあるね。

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14位 魔少年ビーティ

(作品解説)
主人公のビーティーが周りがビックリするような手品やトリックを使い悪役を懲らしめる。
魔少年ビーティは、当時、第20回手塚賞で準入選を果たした後、連載デビューを飾った作品。
若かりし頃に描かれた荒木飛呂彦の絵柄はとても見やすい。
荒木飛呂彦の原点ともいえる魔少年ビーティ、ファンなら読んでほしい漫画。
単行本では荒木飛呂彦短編集ゴージャス☆アイリンに収録。

(感想)
ビーティーは見た目がディオで中身がジョセフ!!
ビーティの親友、麦刈公一はジョジョ四部に登場する広瀬康一の原型のようでもある。

巧みな手品やトリックを使い相手をほんろうさせるところがグッド!
この頃からジョジョらしい力強さある表現力がビシビシ伝わります。

「くらわしてやらねばならん! 然るべき報いを!」
言い回しがジョジョっぽくていい!

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13位 ドルチ 〜ダイ・ハード・ザ・キャット〜

(作品解説)
海で遭難してしまった男・雅悟と猫ドルチの生き残りをかけた壮絶な戦いの物語。
前編と後編に分かれている。
短編集に収録された物語の一つで、世界観は代表作「ジョジョ」に通じるものがある。
(短編集:死刑執行中脱獄進行中に収録)

(感想)
雅悟とドルチの表情がなんともいえない。
独特な雰囲気で進む物語に圧倒される。

猫のドルチはまったく喋らないのに、
表情だけで感情が手に取るように分かるのが不思議。

雅悟は一見普通の青年に思えたのに物語が進むにつれ狂気があらわに。

喋ってるのは雅悟ただ一人。
それでも猫との対話が成り立っているのがすごい。

人間と猫で心理戦が成り立つとは思いもよらなかった。

というより猫をここまで追い詰める作品も珍しいw

猫にかなり感情移入できるマンガ。

最初から最後までピリッと張り詰めた空気感。
これも、短編ながら長編にも勝る作品だと思う。

 

12位 バオー来訪者

(作品解説)
荒木飛呂彦のジャンプに掲載された少年漫画。
全二巻で読みやすく、生物兵器バオーに改造された主人公イクロウと予知能力を持つスミレの二人の成長ストーリー。
独特のタッチに引き込まれてあっという間に読んでしまった。

(感想)
ジョジョを連載する前の荒木飛呂彦作品というだけで、
評価が高くなってしまう漫画。

古臭く、個性的でとても少年ジャンプらしいとはいえない漫画だけど、
この流れがあったからこそジョジョが生まれたと思えば、避けて通れない作品。

ジョジョ以前に連載していた漫画は、ほとんどが
おすすめ!(ジョジョ好きに限る)
って言う感じだな。

ランキングにするとジョジョシリーズと比べるとやっぱり下になる。

バルバルバルバルバル…という鳴き声だけでワクワクする。

ジョジョの元祖のようなタッチで描かれているこの独特の絵や、
セリフ回しなど、ジョジョらしさもかいま見えます。

全2巻の短期連載なので打ち切りだったんだろうけど、
男坂のような打ち切りらしさはまったく感じない。

この頃から話まとめるのは天才的にうまいわ。

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11位 デッドマンズQ

(作品解説)
代表作「ジョジョ」の世界観と同じ。第四部の敵、吉良吉影が主人公の作品。
死んで幽霊となり記憶を失った吉良が尼さんから殺しの依頼を受け、仕事を完遂していくといった物語。
(短編集:死刑執行中脱獄進行中に収録)

(感想)
吉良吉影が見れる。
それだけでテンションが上がらずにはいられない!

とはいえ、生前(4部)とはデザイン変わりすぎてて、
吉良だと言われないと気づかないレベルだったけど。

住人の許可がなければ自由に部屋に入ることもできない…
なんて厄介な能力。

だからあの手この手で許可を得ようとするんだけど、
そのための頭脳プレイや悪知恵が秀逸。

でもこの短編では読みたくなかったなぁ。
ジョジョとは関係ないところのみで構成して欲しかった。
(岸辺露伴も載ってるんだけど…)

あと、何本か描いて、「岸辺露伴は動かない」みたいに、
「吉良吉影は静かに暮らしたい」で単行本化して欲しい。

あと、作中の鼻をなくしたゾウさんも読んでみたいw

 

10位 ジョジョの奇妙な冒険 Part 6 ストーンオーシャン(第六部 空条徐倫 ―『石作りの海』)

(作品解説)
ジョリーンは罠にはめられ殺人の罪を着せられ刑務所に入ることになる。
そこに面会に来たのは疎遠になっていた父承太郎だった。
スタンド能力に目覚めたジョリーンは自分をかばって倒れた承太郎を救うべく、そしてジョリーンを罠にはめた黒幕に戦いを挑む。

(感想)
第六部はいきなり突っ込みから入ります。
おいおい、承太郎さんよ、好みのタイプは和風女性やまとなでしこじゃなかったんかい?
外人と結婚しとるがな・・・しかも家庭崩壊寸前とな、やれやれだぜ。

作品を重ねるごとに、スタープラチナがスペックダウンしていくのは悲しい限り・・・
承太郎も波紋修行してればこんなことなかったのかな?

6部は5部と比べて主人公の徐倫が魅力的だったのに対して、
周りのキャラの魅力が薄かったな。
5部はクセがあるけど魅力的。
6部はクセがあって、尚且つイマイチ好きになれないキャラが多かった。
(やっぱり絵柄の変化も大きい)

4部5部と間接的な物語の繋がりだったのに対し、
6部は今までの作品の集大成といった感じ。

6部から読んだらいろいろ訳がわからない。
(というよりただでさえいろいろ理解不能)

読みなおして、ラストのオチの意味は理解できたけど、
それでもまだいろいろよくわからない部分が多い。

第二部で石仮面。
第三部でディオとの因縁。
第四部、第五部で弓と矢。
そしてこの第六部でジョジョの奇妙な冒険のこれまでの物語・世界観全てに決着をつけた。

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9位 ジョジョの奇妙な冒険 Part 8 ジョジョリオン(JoJolion)

(作品解説)
広瀬康穂は地震で隆起した断層、壁の目で記憶喪失の男と出逢う。
彼は東方家に引き取られ定助と名付けられる。
定助は自分が何者なのか、いったいなぜ記憶を失ったのか調べようと行動を開始する。

(感想)
舞台が杜王町ということで、やたらと話題になってた第8部。
ジョジョの奇妙な冒険の中では唯一といっていいほど、
続編やることに違和感のない4部なだけに期待が膨らむのはしょうがない(笑)

まぁ蓋を開けてみれば全くの別物ですが。

4部は読んでなくても全く問題ないけど、
読んでるとニヤニヤ出来る程度の繋がり。(スティール・ボール・ランと一緒)

ただ、4部のサスペンス・ミステリー色は引き継いでる。
なので、日常シーンも多く、バトルバトルしてなくていい。

今のところ、全体像が見えてないのでコメントが難しいけど、
少なくとも先が気になる面白さ。

常秀の今後の活躍に密かに期待している。
あの小市民がどんな成長を見せるのか楽しみ。

パラレルどうこうよりも、4部の頃とは絵柄が変わりすぎて、
誰も日本人に見えないのが一番残念だw

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8位 岸辺露伴は動かない

(作品解説)
ジョジョの奇妙な冒険 4部のキャラクターである漫画家「岸辺露伴」の個人ストーリー。
漫画家である岸辺露伴は、興味のある題材があると一直線に取材・調査にいってしまう。
そこでまっているのはジョジョ世界のスタンド能力だけではない不思議な力の働くものばかりなのだ。
リアリティを追い求める岸辺露伴をまっている、不可思議な事件たちを短編集とした魅力的な一冊。
露伴はどう対処していくのか、ヘブンズ・ドアーが乗り切れるのか!?

(感想)
「だが断る!」の人、
岸辺露伴が主人公の短編集。

岸辺露伴が作者である荒木飛呂彦がモデルであると言われているだけあって、
彼の魅力は留まるところを知らない。

かくいう自分もジョジョシリーズの中で、
岸辺露伴は1・2を争う大好きなキャラクター。

1作品を除いて、ほとんどが7部以降に描いた漫画なので、
4部の時よりも岸辺露伴のイケメンっぷりがあがっている気がするのが気になるところ。

ただ、露伴の唯我独尊っぷりは、この短編集のなかでも変わらない。

4部のトニオとの絡みがある1作は嬉しかったな。
トニオもまた大好きなキャラだったから。

まだ、単行本に収録されてないエピソードもあるので、
続編に期待。

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7位 死刑執行中脱獄進行中

(作品解説)
ある死刑囚の収容された刑務所の一室。
死刑を待つために収容されたその部屋は、ソファがあり、食事も用意されている、死刑囚の収容所としてはなんとも十分な部屋だった。
だが、死刑を待つための部屋ではない。
その部屋こそが罪人を処刑する部屋だったのだ。
イスに座れば、とがった木が刺さるように崩れ、魚料理を食べようとすれば、トゲバネねになった肴の骨が口の中ではじけようとする。
驚いて座ったソファでは、スプリングがはじけとび身体に刺さろうと飛び出し、何故かスプーンで掘れるほどやわらかかった壁の中には・・・
処刑部屋の中で生活する彼の処刑はどうなるのか?発想に驚かされ続ける作品。
(短編集:死刑執行中脱獄進行中に収録)

(感想)
荒木飛呂彦の魅力がこれでもかと詰まった短編。

毒のあるストーリー構成に、
そこにぴったりと合う画風と独特な表現。

ダイナミックさと繊細さの両方が詰め込まれている作品。

ジョジョシリーズを通してのちょっとコミカルな部分を全てそぎ落とした
「死刑執行中脱獄進行中」

まるで短編映画のような完成度。

下手なアニメの実写映画化よりも、
この作品を短編映画として作り上げたらすばらしい完成度にんじゃないか。

それぐらい映画的な不思議空間を創りだしてくれた漫画。
短いけど、思い出したごろに何度も読み返してしまう。
文句なくおすすめ作品。

 

6位 ジョジョの奇妙な冒険 Part 1 ファントムブラッド(第一部 ジョナサン・ジョースター – その青春 -)

(作品解説)
ちょっとしたきっかけで一躍大人気漫画に踊り出たジョジョの第一部
舞台はイギリス、ジョースター家にディオ・ブランドーが引き取られるところから始まる。
ディオは持ち前の才能を生かし周囲の信頼を得ていき、ジョースター家の乗っ取りを計画していた。
その計画に気づいた一人息子のジョナサンはディオの計画を阻止する。
しかしディオは石仮面の力によって不死の吸血鬼になってしまう。
このままディオを野放しにできないジョナサンは唯一吸血鬼を倒せる波紋を学びディオとの決着をつけに行く。

(感想)
こっからジョジョは始まるんだけど・・・
始めは吸血鬼退治のホラー系バトルものだったんだよな。

独特のセリフ回しはこの頃から充分に発揮w

いまだに続くジョジョシリーズの序章ともいえるんだけど、
話自体は簡潔にまとめられていてサクサク読める。

面白さという点だけで見たらスタンド登場以降の作品にはかなわないけど、
ツェペリ、スピードワゴンそしてDIOと、
1部を読んでいるのといないのでは以降の作品の楽しさは明らかに変わる。

絵柄はトップクラスにクセがあるけど、喰わず嫌いはダメ。

原点は原点なりの面白さがある。

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5位 ジョジョの奇妙な冒険 Part 7 スティール・ボール・ラン(STEEL BALL RUN)

(作品解説)
1980年のアメリカで馬による大陸横断レースが開催された。
下半身不随のジョニー・ジョースターとジャイロ・ツッペリはお互いの目的の為に手を組んで大陸横断レースに挑む。

(感想)
第六部で一度リセットされたジョジョシリーズの再出発。

波紋の復活や、懐かしいキャラやセリフ、
ジョジョファンならニヤリとしてしまうセルフパロディの数々。
ツェペリとジョースターのふたり旅にワクワクせずにはいられない。

ジョジョが終わってしまって、始まった新連載だったけど、
レースのついでに宝探しというわかりやすいストーリーに、
ジョジョとは別作品としてすんなり楽しめたな。
(正当な続編だった6部が難解過ぎたせいも大きい)

スタンド全面に押し出してきてからは、
あぁいつものジョジョだって感じだったけど。

そういえば、最初はジョジョの奇妙な冒険ってタイトルついてなかったんだよね。

面白かったけど、スタンドなしで、
荒木飛呂彦の描く奇妙なレース漫画をもう少し見ていたかった気もする。

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4位 ジョジョの奇妙な冒険 Part 5 黄金の風(第五部 ジョルノ・ジョバァーナ – 黄金なる遺産 -)

(作品解説)
夢はギャングスター。
ジョルノ・ジョバーナは知り合った組織の顔役ブチャラティの紹介で組織の入団試験を受ける。
試験に合格したジョバーナはブチャラティと共に組織のトップをめざす。

(感想)
評価が異常に高い人もいれば、低い人もいるのが第5部。
自分自身、初めて読んだ時の感想だとランキングはほぼ最下位。
でも読みなおして評価が変わった作品。

・ポルナレフや康一を出す必要あったのか
・DIOの息子設定が全く活かされない
・ゴールド・エクスペリエンスの能力が破綻

などなど、他にも設定にはいろいろ無理があるんだけど、
全作品の中で圧倒的にオシャレでカッコよくて圧倒的に勢いがある。

1本の映画のような作品。
ジャンプで読んでる時はこの魅力は伝わらなかったな。
単行本でまとめ読みがオススメ。

5部は仲間達も敵キャラもクセが強い。(絵が変化したせいもあるが)
他の部に比べて、主人公のジョルノとボスの魅力が薄いので、(人物もスタンドも)
他のキャラがカッコいいと思えないときついかもしれない。

ブチャラティは上司にしたいキャラNo.1ですよ。

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3位 ジョジョの奇妙な冒険 Part 2 戦闘潮流(第二部 ジョセフ・ジョースター – その誇り高き血統 -)

(作品解説)
ジョナサンの孫ジョセフの冒険活劇ともいえる第二部。
吸血鬼の始祖にあたる一族と波紋使いの戦いに巻き込まれる形でジョセフは波紋を本格的に学び彼らの探す赤石をめぐる戦いに身を投じる。

(感想)
読み返せば読み返すほど好きになるのがこの第二部!

ジョセフの策士っぷりが面白く、
まじめなジョナサンとのギャップがたまらない。

ディオは二部には出てこないけど、新たなキャラがすばらしい。
特にシーザー、ワムウには漢を感じずにはいられない。

完全なシリアス路線から、コメディ要素が入ってきたのもこの2部から。

今でこそ、突然泣き出す。叫びだす。そして飛び出す迷言の数々を
荒木飛呂彦の一流のギャグとして読めるけど、
憎き肉片や露骨な肋骨、紫外線照射装置ィィィを、
当時ジャンプでリアルタイムで読んでた人達はどういう目で見てたんだろうか(笑)

2部で一番の謎は不死身で世界一ィィなシュトロハイムが戦争で死んだことだw

テレビのアニメジョジョだと二部が一番好き。

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2位 ジョジョの奇妙な冒険 Part 3 スターダストクルセイダース(第三部 空条承太郎 – 未来への遺産 -)

(作品解説)
空条承太郎はスタンドという力に目覚める。
それは曾祖父から続く因縁のせいだった。
スタンドの力を制御できずに衰弱する母を助けるため、元凶であるディオを倒すため祖父のジョセフと仲間たちと共にエジプトに向かう。
ここからのジョジョはスタンドバトルがメインになる。
この第三部はジョジョシリーズで一番の認知度と人気を誇っている。

(感想)
ちょうどジャンプでリアルタイムで読めたのが3部からだったなぁ。
1部2部ほどじゃないけど、それでもジャンプの中で異彩を放ってたのを覚えてる。

数々の名場面と共に名台詞、個性的なキャラが数多く登場して、文句なくオススメ。

ジョジョが気になってるけど、まだ読んでないって人は、
とりあえず3部から読めば間違いはない。
(ホントは最初から読んで欲しいが挫折して欲しくないw)
必ず1部2部も読みたくなるはず。

今でこそ荒木飛呂彦作品では当たり前になった幽波紋(スタンド)だけど、
当時本当に斬新で画期的だった。

スダンドも基本的なものが多く、火とか水とか。
今のようにスタンドの限られた能力を使った頭脳戦も、
難解すぎずちょうどいい。

ダービー兄弟やオインゴボインゴのように楽しめるエンターテイメント性の高い戦いもあれば、
ヴァニラ・アイス戦のように手に汗握る熱いスタンド戦まで、バランスがすばらしい。

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1位 ジョジョの奇妙な冒険 Part 4 ダイヤモンドは砕けない(第四部 東方仗助)

(作品解説)
ジョセフの隠し子にあたる東方仗助が主人公。
杜王町に潜む殺人鬼、彼はスタンド使いだった。
スタンド使いはスタンド使いにしか倒せない。
仗助は仲間たちと共に殺人鬼を倒すため、町の平穏を取り戻すために立ち上がる。

(感想)
これまでのシリアス展開から一転。
明るい高校生活を過ごす仗助たちが遭遇する事件を描く第4部。

他のシリーズと比べても全体的に笑えるシーンが多い。

笑えないジョークも含めて荒木飛呂彦ワールド(笑)

もちろん3部のオーソドックスなスタンドあればこその面白さなんだけど、
舞台が日本ということもあって、とにかく出てくるスタンドが魅力的。

能力もちょうど良い難解さで、トニオや重ちーなど、
欲しい~と思えるスタンド能力が多かったな。

ジョジョの主人公達のスタンドは能力がかなり限定されていて、(承太郎除く)
一見戦闘向きじゃない能力で工夫しながら戦っていくパターンが多いけど、
仗助の能力が一番上手く活用出来てた気がするな。

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あとがき

まとめると改めてジョジョランキングだw

3部ありきとはいえ、4部がやっぱり一番好き。

強さのインフレはしないジョジョのスタンドバトルだけど、
1部から6部まで見ると奇妙な世界そのものがインフレしてるのはご愛嬌。

ジョジョ気になってるけど、手を出せないでいる人は、
少しでもここまでの記述に興味を持ったのなら、是非ご一読を!

もしもあなたが「波長の合う人」であったなら、
荒木ワールドから抜け出せなくなることうけあいだ!

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