スピード感溢れるバトルシーンと独特の世界観で多くの読者を魅了してきた漫画家「上条明峰(かみじょうあきみね)」
長期連載でテレビアニメ化もされた代表作『SAMURAI DEEPER KYO』や『コードブレイカー』の影響もあり、異能バトルとアクションファンタジーの印象が強い漫画家ですね。
また上条明峰の描く、魅力的なビジュアルと複雑な物語構成。そして数多くの個性豊かで、感情表現が豊かなキャラクターたちも外せない魅力。
美麗な作画と緊張感あるバトルシーンで魅了する上条明峰のおすすめ作品をランキング形式で紹介します!
3位 獣心のカタナ(じゅうしんのカタナ)
あらすじ・作品解説
『獣心のカタナ』は、上条明峰が手掛ける、十二支をモチーフにした闘士たちによる異能力バトルが繰り広げられるサバイバルファンタジー漫画。
特殊能力を持つ12の民族が国の覇権をかけて戦争を続ける世界で、帝は各民族の闘士「獣刀士」による代理戦争「祭」を宣言する。
十二支の中でも最弱の卯の民族の姫・指宿は、伝説の獣刀士“獅子”の日出丸と出会い、共に戦いに挑むことになるのだった。
おすすめポイント・感想・レビュー
『CØDE:BREAKER』以来、約10年ぶりに上条明峰が週刊少年マガジンに帰還!
まさか上条明峰の新作が再び少年マガジンで読めるとは思っていなかったので驚きました。
ストーリーは、日本の十二支をモチーフにした和風ファンタジーの世界観。
最弱の卯(ウサギ)に、本来十二支には存在しない獅子(ライオン)が加わり熱いバトルを繰り広げていきます。
独特なキャラクターデザインと戦闘シーンの美しさやキャラクターの豪華さが際立つ和風ファンタジー作品です。
十二支の代表たちが激突!
それぞれの干支の代表5名が覇権をかけてバトルするというストーリーなので、序盤から上条明峰の濃厚なクセのあるキャラクターたちが次々と登場!
パッと見ただけでどの干支に属している人物かわかる個性的なキャラデザインが魅力。
十二支の戦士たちが繰り広げるバトルシーンも見ごたえ満点です。
こんな人におすすめ
和風ファンタジーということもあって、今までの作品だと『サムライディーパーKYO』に近いかな?
良くも悪くも上条明峰作品が帰ってきた!という感じなので、上条明峰作品に触れてきたファンならすんなり楽しめます。
技名が飛び交う派手なバトル、無駄にエロい女性キャラといった往年の少年マガジンのノリを楽しめる方ならおすすめ。そうじゃないとちょっと古臭く感じるかもしれない。
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2位 CØDE:BREAKER(コードブレイカー)
上条明峰が描くダークヒーローによる能力バトル漫画。
超能力バトルとか好きな人におすすめです!
『サムライディーパーKYO』と同様に多数の魅力的なキャラが登場。各キャラの存在感があり、ちょっとゲームっぽい面白さもあります。
バトルもあり、上条明峰作品の持ち味でもある(?)エロもあり。もちろん、ドラマもあります。
いろいろな謎が少しずつ明らかになっていくのも面白いです。
無料立ち読み
1位 SAMURAI DEEPER KYO(サムライディーパーキョウ)
(作品解説)
関ヶ原の戦いから4年後の日本、時代は江戸時代へと移り表向きは平和な時代が来ていた…。
だが戦いの傷跡は未だ健在で、今も各地で争いは起こっておりその背後には日本の歴史を影から操っていた壬生一族の姿も見えた。
それに対抗できるのはかつて千人斬りの鬼の異名で呼ばれた男「鬼眼の狂」だけであった…。
少年マガジンで連載され、アニメ化もされた大人気の侍コミック。ちょっと邪道な最強ヒーローの大活劇!
(感想)
舞台は江戸時代。この当時のマガジンには珍しい歴史モノ。…と思いきや時代設定めちゃくちゃのバトル漫画w
そんな強引さを受け入れてしまえば後はチャンバラ戦闘に、お色気満載となんでもありな漫画として楽しめます。
インフレ全開!チート級に強い主人公がガンガン活躍する、そんな漫画を求めている人にはオススメ。
あとがき
あなたがランキング1位に選ぶおすすめ作品はどの漫画ですか?
マガジン系の作品はどれもセクシー路線強めですね。最新作の『獣心のカタナ』でもまったく遠慮がない。いい意味で時代に合わせる気がない。笑
しかし、とにかくどの作品でもキャラの数が多い!…にも関わらず、各キャラそれぞれの個性が強く魅力的なのがすごい。キャラ萌えタイプにとってはたまらない漫画家です。
合法的に漫画を安く・無料で読む方法!
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