幻想的な世界観に魅了される!出水ぽすかのおすすめ漫画作品ランキング!

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「出水ぽすか(でみずぽすか)」は幻想的なファンタジー表現が魅力の女性漫画家、イラストレーター。

出水ぽすかの作品は緻密な描写とダイナミックな構図で、読者を一瞬でその世界に引き込む力があります。

漫画作品としては、主にコロコロコミックなど、小学館の子供向け雑誌に多くの作品を発表しています。

そんな中で、『ポピィの願い』の読み切りをきっかけに集英社に舞台を移し、白井カイウとタッグを組んだ『約束のネバーランド』で大ヒット!

そんな魅力満載の出水ぽすかのおすすめ作品をランキング形式で紹介します!

注意

このページは作成中のため、まだランキング形式になっていません。作品が追加され次第追記していきます。

約束のネバーランド(やくそくのネバーランド)

あらすじ・作品解説
『約束のネバーランド』は、孤児院に集められた子供たちが世界の真実を知り、自らの自由を手に入れようと奮戦するSFダークファンタジー。
主人公エマは、ある日里親に引き取られることになった少女コニーの忘れ物に気づき、ノーマンと共に急いでコニーを追いかける。
「近づいてはいけない」とママ(イザベラ)に言われていた門に行き、コニーを探すが、そこにいたのはこと切れたコニーと恐ろしい「鬼」だった。
自分たちが鬼の食料として育てられていたという真実を知ったエマとノーマンは、博識で冷静なレイを引き込み、孤児院からの脱出計画をスタートさせるが…。
「このマンガがすごい! 2018」ではオトコ編1位に。2019年にアニメ化、2020年には浜辺美波主演で実写映画も公開された人気作。
(原作:白井カイウ)

ジャンプでは異色のダークファンタジーサスペンス!

おすすめポイント・感想・レビュー
ジャンプではヒットは難しいとされているファンタジー漫画。

序盤の雰囲気は本当に少年ジャンプっぽくないんだけど、面白い!

サスペンス・ホラー・ミステリーの要素もあってグイグイ引き込まれます。少年誌の体を保ちながら大人も楽しめる内容になっています。

引き込まれるストーリー展開
物語の序盤、グレースフィールドハウス脱獄編は特に高評価です。緊張感あふれる脱獄劇は初期のデスノートを彷彿とさせる緊張感!

ママとの駆け引きと頭脳戦をメインに、孤児院からの脱出を図るエマたちの奮闘は手に汗握る展開。

とにかく展開が読めない漫画で終始ドキドキしっぱなしでした。

ハウス脱獄編ではとにかくイザベラ、クローネのシスター達がめちゃくちゃ怖かったなぁ。そんでもって最終的にはどちらにも泣かされます。

異色のアクションファンタジー
ハウス脱出後は、これまでのサスペンス調から一気にファンタジー色、アクション色が強くなります。

ミネルヴァ編、ゴールディ・ポンド編と、旅を通して、最初は逃げるしかなかった鬼たちを倒せるようになっていくエマたちの成長も見どころ。

こんな人におすすめ
個人的には、GFハウス脱獄編とゴールディ・ポンド編が好きでした。

脱獄までが楽しかったという評価もあるけれど、その後も十分に面白い。ただ、脱獄編が異常に面白すぎた。汗

いい意味でジャンプの中では浮いていて独特の空気感をもった作品でした。

ジャンルは違うけど、『デスノート』とか好きな人には特におすすめです。

全体的にキャラがぼんやりしていたのは残念だったかな?(特にサブキャラ)

クローネやユウゴなど魅力的なキャラほど早々に離脱してしまったし。ドン、ギルダくらいまでしか名前思い出せない。

終盤は完全にエマ一強で、レイや復活したノーマンですらモブのような扱いに。

全体的には最初から最終話までずっと楽しめた作品でしたが、後半は思った以上に普通の少年漫画でしたね。

無駄に長く続き過ぎなくてよかったと思う反面、もう少し丁寧に描いて欲しかった部分も。

打ち切りというわけではないと思うけど、途中人気が落ちたせいなのか元々のプロット通りなのか、七つの壁編やノーマンとの再会後の話はもっと丁寧にやって欲しかった。

傑作スタートの最終的に良作という感じでした。

気になっていた方は、まずは序盤だけでも読む価値ありです!

類似作品 こちらもオススメ!

小説の『わたしを離さないで』と良く似ていると言われています。漫画でジャンプ作品だとやっぱり小畑健の『デスノート』ですね。諫山創の『進撃の巨人』とも設定が近いかな?個人的には世界名作劇場みたいな絵で実はSFだった『ファンタジックチルドレン』というアニメを思い出した。

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