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【異能力バトル漫画家】福地翼のオススメ作品ランキング!

time 2016/09/01

福地翼(ふくちつばさ)といえば
なんといっても異能力バトルモノ。

作品ごとに作風は変わっても、
全てに作品において能力バトルが繰り広げられている。

駆け引きを重視した能力系バトル漫画を
ずっと書き続けてる漫画家っていったら、
荒木飛呂彦か福地翼くらいしか思いつかない。
(冨樫は書き続けてないのであえて外すw)

代表作の『うえきの法則』しかり、
法則性のある限定能力を考えるのとその能力の使い方がホントにうまい。

キャラクターが使う能力に変わり種が多いのも、
その能力を上手く工夫して戦うバトルのやり方も、
「うえき」の頃から変わらないんだけど
でもそれでいて飽きさせない展開が続くのは凄い。

そんな能力全開の福地翼作品ランキング!

 

5位 うえきの法則+

「うえきの法則」続編。
神様候補に選ばれ「空白の才」を争った戦いから2年後が舞台。
久しぶりにかつての仲間が揃おうとしていたその日、キューブと呼ばれる“大切な者との記憶”が失われ、人々はお互いを忘れてしまう。
それはかつての仲間も同様で・・・。
ただ一人、何故か記憶が消えなかった植木は、突如現れたしゃべる羊「ウール」と共に、キューブを取り戻す戦いへと赴く。
本作品は「うえきの法則」テレビアニメ化に伴い連動企画で連載が始まったが、長期休載等の事情により終盤は超特急展開でラストへ進む。

(感想)
主人公が植木なのは変わらず、新たに破天荒な仲間ができて、
わいわいぎゃーぎゃーやる雰囲気も前作同様。

重すぎず軽すぎず、笑えて泣けてすかっと読める。

が…。

植木が主人公という以外はほぼ別作品で、
前作で使えた能力は一切使えないし、前作の仲間もほぼ出てこない。

それはいい。
でもこれ能力にプラス要素加わっただけのただの焼き直しでしょ?

ゲームの2出してレベル1に戻ってて、
前作と同じようなストーリー見せられてる感じ。

それでも変わらない面白さがあればまだいいんだけど、
明らかに劣化してるんだよなぁ。

和月伸宏の武装錬金と同じく、うえきの法則も
なぜか連載終了後すぐにアニメ化が決まった作品なんだけど、
アニメ化理由に無理やり続編描かせるのはひどいわ。
(福地翼本人が描きたかったかどうかは知らないけど)

結果的に前作ファンにも新規にも
オススメしづらいマンガになってしまった。

植木にもう一度会える。くらいしか良さが…。
(それも連載終了から間があんまなくて懐かしさもそれほど…)

駄作でもいい。もう一度見れるなら!
っていうほどの作品でもなかったしなぁ。

サンデーでいえば、
うしおととらにもう一度会える!
三橋と伊藤にもう一度会える!
レベルならどんなに駄作でも読みたいけど。
(完全な個人的好み。そもそも藤田はやらないな)

ラスト何話かの急展開を見ると、
休載のうえに打ち切りだったのかな。

打ち切りだったのなら最終回はよくまとめたなとは思う。
当初の最終回までのプロットを見てみたい。

 

4位 アナグルモール

(作品解説)
「人間界は恐ろしい」と教育されて育ってきたきたルチルは「人間は強い」と思い込み、命がけで人間界に潜入、地底人スパイ「間人」。
ルチルは草薙家にホームステイとして、人間に紛れ込むことに成功。人間の弱点を探る。
勘違いから出る真。ギャグコメディー要素の強い、能力バトルストーリー。

(感想)
こちらも福地翼の得意な「能力バトル」。
得意っていうかほぼそれ以外ないんだけども。

能力、毎回よく思いつくな~って思う。

今回は、他作品に比べてもギャグや小ネタが多めな感じ。

千羽が間人のふりして、試験を受けるところは、毎回ハラハラしたよ。
ハッタリだけでよく頑張った!

それにしても、「ストーカーの人」このキャラがいい味出してる。
インビジブルとか特殊能力持っちゃうし、もう、この人が最強なんじゃない?(笑)

 

3位 タッコク!!!

(作品解説)
卓球によって恋人が決まってしまう!?
舞台は日本。
卓球で勝負して負けてしまえば嫌いな相手とも付き合わなくてはいけない。
そんな世界で、幼いころから両想いだった2人の恋愛を描いた作品。
ちょっと変わった主人公「ガク」と卓球が強すぎるヒロインの「カコ」との笑いあり涙ありの熱い卓球バトルラブコメ漫画。

(感想)
卓球で告白という斬新な作品。

とにかく技名が斬新!
たこ焼きボンバーなんて名前、ふつう卓球の技にはつけないよww
だが、そこがいい!!

他の登場人物の技もユニークだから、それ目当てで読むのもありかも!?
キャラクターの表情が豊かでとにかくカワイイ。

重要な対決でタッコクを準ヒロインの子が申し込むんだけど、
その勝負の結末とか、それに対するその子の表情とか、すごく萌えた。

これはアニメ化してればそこそこ当たったんじゃないか?

 

2位 サイケまたしても

(作品解説)
「うえきの法則」の漫画家、福地翼が描くループもの。
平凡な中学生・サイケこと葛代斎下は幼馴染みの蜜柑の死をきっかけに、一日前へと戻るループ能力を手に入れる。
この能力を駆使して正義のヒーローになろうとするサイケだが、自分以外の能力者も次々と現れて……。
題材こそよくあるが、そこはきちんと福地翼らしさが出ている。

(感想)
最初は、ジョジョ四部のバイツァ・ダスト中の川尻早人のような展開。
その後は能力者が次々と現れて能力バトルへと移っていく。

過去にループするというありがちな話だけど、
そのループ能力の使い方は結構きつい。

一度、池で溺れないといけないのだから。
(福地翼って縛り設定好きだな)

だから戦い方は、自然と
「戦う」「溺れる」「戦う」「溺れる」を何度も繰り返して、
戦法を把握してから隙を突くという気の遠くなるような方法。

無茶にもほどがあるけれど、妙に格好良く見えてしまうのだ。
ヒーローになる。それだけを支えに人助けを続けていくサイケを、
読んでいくうちに応援したくなってくる。

最初マンネリ早いかなと思ってたけど、巻数を重ねるごとに
面白くなってる。なので期待を込めてランキングアップ。

 

1位 うえきの法則

(作品解説)
奇妙な能力を持った主人公・植木耕助と、彼の秘密を探ろうとするヒロイン・森あいを中心に繰り広げられる異能力バトル漫画。
絵は荒いけれど少年漫画らしい勢いの良さと大きなコマでとても見やすい。
知名度は、アニメ化こそされたけれど、そこまでメジャーでもない。
一風変わった能力持ちのキャラばかりなので、どんな能力が出てくるのかを見るのも楽しい。

(感想)
そこまでメジャーではないけれど、
タイトルを言えば「あー、知ってる」っていう人は多い漫画じゃないかな?

連載時はその絵柄と作風でよくガッシュと比べられてたな。

友情の大切さについて、ストレートに伝えてくるから分かりやすい。
人によっては暑苦しいかもしれないけれど、その暑苦しさがまたいい!

キャラクターも個性豊かで、
特にヒロイン・森あいのツッコミっぷりは読んでいて
「お疲れ様」と肩を叩いてあげたくなるレベル。

この作品のキーワードのひとつは「才能」
才能を使った限られた能力で戦うバトルは上手かった。
(4部の荒木には及ばないが)

話が進むにつれて、バトル漫画によくある
「能力インフレ(強い能力がポンポン出てくること)」が起きて、
この才能に関する設定は死に設定となってくるんだけど、
(途中完全に神器メインで烈火の炎みたいになってたな)

おいおいここで才能が重要になるのか!
と思いも寄らない形でこの才能が活きてくる!

そのおかげもあって、終盤の引きは強かった。

最終回もちゃんと感動させてくれる。

 

あとがき

最初の頃は雷句誠の劣化版、劣化荒木とも言われてたけど、
作品重ねるごとに福地翼の作品っていうオリジナリティを確立している。

結局ランキング1位にしちゃったけど、
未だにうえきが代表作と呼ばれちゃうのが残念だなぁ。
他にもおすすめできる作品はあるんだけど、連載が不安定なのがイタイ。

やっぱり最大の弱点は福地翼自身が健康の才を失ってしまっていることか?

長期休載してからの、連載再開して
短期間で完結っていうのが続いちゃったからな。

それでも必ず伏線回収して、きちんと風呂敷畳んで終わらせるから、
作品の満足度は低くなっても消化不良がないのはいいところか。

サイケからエピソードごとに書き溜めて、
短期集中連載を繰り返してるのは大正解。
この形で病気せずに描き続けて欲しい。

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