独特な世界観が魅力の漫画家!篠房六郎のおすすめ作品ランキング!

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独自の世界観と個性が光る漫画家「篠房六郎(しのふさ ろくろう)」

篠房六郎の作品には、一度読んだら忘れられない独創性と緻密な描写が詰まっています。

MMORPGやネット文化をテーマにした『ナツノクモ』では、現実と仮想の交錯する物語で読者を深く引き込み、『百舌谷さん逆上する』では、複雑なキャラクター心理や成長を描き、『おやすみシェヘラザード』では映画レビューを漫画に取り入れたりと、「一筋縄ではいかない」作品ばかり。

時にダークで時にコミカルな要素を取り入れた「ダーク&ポップ」な世界観に惹き込まれること間違いなし。

ダークでありながらコミカルな要素を織り交ぜた「ダーク&ポップ」な世界観、そして高い画力から生み出される魅力的なキャラクターたち。そのどれもが、篠房六郎ならではの唯一無二の魅力。

そんな挑戦的で独創的な篠房六郎のおすすめ作品を、ランキング形式でご紹介します!

注意

このページは作成中のため、まだランキング形式になっていません。作品が追加され次第追記していきます。

おやすみシェヘラザード

あらすじ・作品解説
『おやすみシェヘラザード』は、漫画家・篠房六郎による映画解説と百合的な要素が絶妙に絡み合うユニークな作品。
映画好きの女子高生・箆里詩慧(へらざとしえ)が、夜な夜な後輩の二都麻鳥(にとあさと)を夜な夜な自室に招き、独特な映画レビューを語る物語。
憧れの先輩との百合展開を期待する麻鳥だが、詩慧の映画の説明は支離滅裂で、麻鳥は毎回、眠気に誘われて寝落ちしてしまうのだった。
作中では、『裏切りのサーカス』や『マッドマックス』、『ファンタスティック Mr.FOX』など、多彩な映画が取り上げられ、映画愛に満ちた内容となっている。

おすすめポイント・感想・レビュー
一言で言うならば「映画愛に満ちた異色作」

タイトルの通り、千夜一夜物語(アラビアンナイト)の登場人物で語り手のシェヘラザードのように、毎夜、物語(映画)を語るお話。

美少女の寝物語という点では千一夜物語と共通ですが、しかし、語るのは美人でポンコツな詩慧先輩。彼女が繰り広げる映画トークが主役の異色の漫画です。

美人で天然な先輩・詩慧と、冷静にツッコミを入れる後輩・麻鳥。キャラクターの魅力や会話の掛け合いのテンポの良さが光ります。

説明が下手すぎて逆に面白いという斬新な設定が、映画好きにもそうでない人にも新鮮!

新感覚のポンコツ映画解説
権利の問題やら、ネタバレなど、いろいろと制限の多い、映画紹介漫画。

それをこんな解決方法があったとは!笑

映画レビュー漫画の制約を大胆に乗り越えた、詩慧先輩のポンコツ映画解説!

詩慧先輩の映画解説は、はっきり言ってメチャクチャ。でも、そのズレた視点や熱意が笑えて癖になります。

「こんなに下手でも映画って語れるの?」と驚かされつつ、知らない映画でもその謎の熱量と、カオスな説明に引き込まれてしまう面白さ。

最初は期待を裏切られた感がありましたが、次第に詩慧先輩のポンコツ映画トークがクセになります!

詩慧先輩の破壊力抜群なキャラ
この漫画の最大の魅力は、詩慧先輩の愛すべきポンコツさ。

どれだけ映画の話が脱線しても、自信満々に語り続ける姿が面白い!

先輩の「残念な美人」っぷりがクセになります。

読んでいて思わず微笑んでしまう、不思議なキャラクターです。

美しいだけでなく生き生きとした表情が魅力的な緻密に描写されたキャラと、映画紹介シーンのカオスさ。

絵の上手い篠房六郎だからこそのギャップも楽しめるポイント。

微百合要素を含んだ二人の関係
映画トークだけでなく、詩慧先輩と麻鳥の微妙な関係性にも注目です。

二人のやり取りには、友情以上恋愛未満の距離感があり、麻鳥が詩慧先輩を見つめる切ない視線や、不意に見せる距離の近さなど、微妙な関係性が胸をくすぐります。

とはいえ、微百合要素がさりげなく織り込まれつつも、主軸はギャグとコメディなので、百合初心者でも気軽に楽しめる内容になっています。

こんな人におすすめ
どちらかといえば、これから観たい映画を探すというよりは、映画を観た状態で読んだほうが楽しめる作品だと思います。

観た映画が登場する回では、詩慧先輩のポンコツぶりに「そんな映画じゃない!」と思わずツッコミを入れたくなるはず。笑

映画を観ていない状態で、もれなくあーちゃんと同じ気持ちで、寝落ちバトルに挑むもまたよしです。

類似作品 こちらもオススメ!

映画好きが語る系の作品としては『シネマこんぷれっくす!』や『怒りのロードショー』。一人語りの視点なら『木根さんの1人でキネマ』。また、映画に限らず文学をテーマにした『バーナード嬢曰く。』もおすすめです。ジャンルは違いますが、テーマ愛が空回りするヒロインが魅力の『だがしかし』も共通点が多い作品です。

あとがき

あなたがランキング1位に選ぶおすすめ作品はどの漫画ですか?

あなたの一番好きな篠房六郎作品は?

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