マガジンの正統派恋愛漫画!瀬尾公治のおすすめ作品ランキング!

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少年マガジンといえばヤンキー漫画。

そんな時代に、マガジンのラブコメ枠を守っていた漫画家が、玉越博幸、赤松健。

そして、瀬尾公治(せおこうじ)だ。

赤松健亡き今、少年マガジンのラブコメを引っ張っている漫画家はまさにこの人と言っても過言ではない!(元々赤松健の路線じゃないし、そっちは吉河美希が継いでるんだけど)

ラブコメ漫画を非常に得意としていて、主人公と陸上部のヒロインの恋愛模様を描いた『涼風』。アニメ化もされた『君のいる街』。ラブコメを交えたバンドものマンガ『風夏』などで知られてます。

また、ゲーム「ラブプラス」のヒロイン小早川凛子を主人公とした『ラブプラスrinko days』なども描いています。

なんといってもとにかくヒロインが綺麗で魅力的。読んでてヒロインの表情やしぐさにドキリとさせられた読者も多いことだろう。美少女を描くときの線や髪の毛の塗り具合が繊細なのも特徴的。

近づけそうでなかなか近づけない思春期特有の甘酸っぱさあふれる恋愛模様を描くことを持ち味としている。

今回は、そんな瀬尾公治のおすすめ作品をランキングにして紹介!

5位 風夏(ふうか)

(作品解説)
瀬尾公治の過去作にあたる『涼風』の登場人物の娘「秋月風夏」と「榛名優」が出会うところから物語は始まり、その後二人はバンドを組むことになる。
連載開始時に第一話が、前作の『君のいる町』の最終回と同じ号に掲載されるという珍しい始まり方をした。

(感想)
連載開始当初は主人公の優とヒロインの風夏、優の幼馴染の氷無小雪、その他今後出てくる女性キャラが入り混じっていくラブコメだと思って読んでた。

まさかのメインヒロイン風夏が死亡。(これはネタバレ?)瀬尾公治作品でこれは予想できなかった。

秋月風夏が事故にあっても、学園祭のライブを終えた優たちが駆けつけて、「もう~、心配したんだから~(笑)」で終わると思っていたから、なんだか「やられた感」があったなぁ。

改めて読むと、けっこう前に死亡フラグが密かに立っていたんだな。瀬尾公治、恐るべし。

The fallen moonを解散し、心機一転、 Blue Wells で再結成したいま。

今後、どんな風を吹かせてくれるか楽しみ。

物語の舞台は作者が以前住んでいた東京都板橋区成増。『涼風』や『君のいる町』の舞台と一緒。

4位 W’s〜ダブルス〜

(作品解説)
瀬尾公治の初連載作品。
偉大なテニスプレイヤーの父親を持つ息子が主人公。
母親と二人で生活をしながら、テニスと出会いそこで出会う様々なライバルたちとの試合を通して学び成長していく。
今の作品には通じる美しいヒロインも登場。

(感想)
この頃は今のラブコメを交えた瀬尾公治の作風と比べると、この作品は正当なスポーツ漫画。

巻数は短いけどストーリーはしっかりしています。

女性のキャラクターが美しさはこの頃から健在。

3位 女神のカフェテラス(めがみのカフェテラス)

あらすじ・作品解説
『女神のカフェテラス』は、瀬尾公治が描くラブコメディ漫画。

祖母の訃報を受けて3年ぶりに帰郷した粕壁隼(かすかべはやと)は、実家のカフェ「ファミリア」で見知らぬ5人の女性たちと出会う。

当初、カフェを閉めるつもりでいた隼だが、亡き祖母の思いを知り、カフェ再建を決意することに。

物語は、隼とヒロインたちの共同生活を中心に展開され、日常的なカフェを舞台に多彩なエピソードが描かれていく。

2023年には『五等分の花嫁』を手がけた手塚プロダクションによってテレビアニメ化もされている。

運命の人は一体だれ?5人の女神とのハートフルラブコメ!

おすすめポイント・感想・レビュー
相変わらず作品出すペースがバカ早い。もはや職人の域です。今回も『ヒットマン』の最終話掲載と同時に新連載スタート!

「ヒロイン多すぎシーサイドラブコメ」のキャッチコピーに恥じないヒロイン数。連載当初から「5人全員が正ヒロイン」と言われていましたが、なんとその後もヒロイン候補が増えていきます。笑

掲載誌が同じ少年マガジンということもあり、『五等分の花嫁』と比較されることが多かった印象。

…だけど、そこはさすがの瀬尾公治!

長年マガジンのラブコメ枠を支えてきた漫画家は自分だと言わんばかりに、流行りの要素は取り入れながらも、きっちりと別の魅力を持った作品に仕上がっています。

各ヒロイン達にスポットをあてた心温まるエピソードと、コメディタッチな展開が絶妙に絡み合います。

コメディ要素強めの恋愛漫画
最初はラッキースケベを売りにしたよくあるハーレムものかのような展開でしたが、回を追うごとにどんどん面白くなっていきます。

ヒロイン全員が主人公の隼に惚れているにも関わらず、ハーレムっぽくないのも面白い。

ジャンル的にはハーレムもののラブコメ漫画になるんだけど、読んでいて胸が苦しくなるような恋愛作品特有のノリが少なく、全体的にコメディ色が強く、カラッとしているのが特徴です。

こんな人におすすめ
絵が上手くてヒロインがかわいいのは相変わらず。今回は王道ラブコメのようで新しい感じもする作品になっています。

前作の『ヒットマン』が合わなかったという人も、これまでの『涼風』『君のいる町』『風夏』などのラブコメ作品が好きだった人なら問題なくおすすめできる作品です。

今回も当然のようにアニメ化!さすがです。

2位 涼風(すずか)

(作品解説)
都立高校の陸上部と自宅兼スーパー銭湯を舞台に、主人公「秋月大和」と「朝比奈涼風」「桜井萌果」など
個性的なメンバーの中で主人公が成長、告白、恋愛、別れ、そして切ないラブコメディ。
陸上を通して大和の必死に頑張る姿と、涼風の可憐でそしてツンデレなところが魅力。
アニメ化や恋愛シミュレーションゲーム配信、ノベライズの発売も行われた人気作品。
陸上部というあまりスポットの当たらないところを取り上げていて、
スポーツ漫画と思いきや、ラブコメですよね?って作品。

(感想)
男子禁制の環境で、ハーレムハーレム。っていうわかりやすい設定なんだけど、陸上部を舞台にしてるのもあって、スポーツ漫画としても楽しめる。

涼風がほんとにツンデレデレで可愛いんだけど過去に色々あったり・・・せつなくなる。

最後はちょっと急転すぎたなぁ。

1位 君のいる町

(作品解説)
広島県の田舎町で暮らしてきた「桐島青大」。
高校へ進学する頃、父の知り合いの娘である「枝葉柚希」が突然居候としてやってくる。
青大は中学時代から気になる存在である神咲七海に好意を寄せながらも、東京から来た柚希に徐々に惹かれていくことに。
物語の舞台は、広島と東京。
主人公の広島が話の基礎となるため、幼馴染である加賀月や由良尊など、登場人物の多くは地元の方言で会話している。
広島編、東京編、大学編、社会人編の4部作で構成されている。

(感想)
瀬尾公治のマンガの中でも普通の日常で起こるような体験が多くて、より自分目線で楽しむことができた。

実際に存在するお店や温泉などが使われているのも、よりリアリティを引き立てている。

少し内気な性格な桐島青大が天然キャラ枝葉柚希に引かれ恋をする展開がたまらない!

遠距離から同棲することになったときに、桐島青大が枝葉柚希に対して泣きながら「ここがお前の家じゃ。」というセリフに胸を撃ち抜かれましたw

あとがき

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涼風も、君のいる街もどっちも最初は良かったんだけど、後半がなぁ。

ランキングまとめてみたものの、このジャンルはどれがオススメっていうよりも、やっぱりリアルタイムで読んでた作品を順位高くしたくなりますね。

瀬尾公治のマンガは胸チラやシャワーシーンなど少年誌として描けるギリギリのラインのサービスシーンも忘れずにきっちり入れてくれるんだけど、個人的に桂正和とか河下水希や矢吹健太朗のようなエロさを感じない。絵が綺麗すぎるせいかな。

瀬尾公治は繊細な画風が評価されて広告の仕事を手がけることもあり、大学の学生募集広告とのコラボやもみじ饅頭のパッケージイラスト、さらに意外なところではセンター試験の参考書のイラストや女子高生キムチのパッケージイラストなどを手がけていたりもします。

顔出しNGな漫画家としても有名。西本英雄の「もう、しませんから」ではカッコイイ王子として描かれ「王子」と呼ばれている。

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