【ワンピ尾田とは師弟関係】和月伸宏のおすすめ漫画作品ランキング!

和月伸宏

少年ジャンプ暗黒期と呼ばれた時代がある。

幽遊白書、ドラゴンボール、スラムダンクの三強が次々と連載を終了。中堅として支えていたターちゃん、ダイ、ろくブルも終了。

そして、24年間首位を守り続けていた発行部数でもマガジンに抜かれてしまう。

そんなきつい時代に藤崎竜とともにジャンプを支えていた看板作家が、「るろうに剣心」の漫画家、和月伸宏(わつきのぶひろ)。

そのキャラデザインから女性人気が出すぎて、毎年恒例のジャンプ作家の集合写真がなくなった和月伸宏事件はあまりに有名。(漫画家自身と描く漫画のキャラの容姿があまりにも違ったため)

代表作は『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』『武装錬金』などのバトル漫画。

「エンタテイメントの基本は笑顔とハッピーエンド」という独自の持論を持つ。

そんな和月伸宏のおすすめ作品をランキング形式で紹介!

10位 るろうに剣心 番外『春に桜』(はるにさくら)

あらすじ・作品解説
本編終了後、公式ファンブック「剣心華伝」に収録された読み切りの短編エピソード。
完結から5年後にあたる物語で、花見をするために久しぶりにいつもの面々が集合するが、来ていないメンバーもいるようで…?
(「るろうに剣心完全版/剣心華伝」に収録)
おすすめポイント・感想・レビュー
剣心・薫は相変わらず、操はちょっと女の子らしく。恵と蒼紫も落ち着いた雰囲気に。左之助の豪快っぷりもいい意味で予想通り。やっぱり狭い日本にはおさまらない器だったということか。

「GUN BLAZE WEST」では、世界を旅する左之助とビューたちが出会う構想もあったらしい。(打ち切りで叶うことはなかったけど。汗)

弥彦もかっこよく成長して、剣心から受け継いだ逆刃刀がよく似合う男になってました。

ストーリーというストーリーもないので、ファン向けの作品です。

最終回から5年後の姿を見ることができるという点で、るろ剣ファンならおすすめのアフターストーリー。

9位 メテオ・ストライク(メテオストライク)

あらすじ・作品解説
ジャンプリーダーズカップという、10週連続で連載漫画家の読切を載せる企画で、るろ剣を連載中の和月伸宏が描いた読切作品。
隕石、軍手の少年、工事用ヘルメットをかぶった少女という和月伸宏がその当時、描きたかったものが詰まっている。
連載中だったので四苦八苦しながら完成させたらしい。
(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-第28巻に収録)

メテオ・ストライク

©メテオ・ストライク

おすすめポイント・感想・レビュー
るろ剣の単行本に収録されてるから、るろ剣以前に描いたマンガだと思ってる人も多いけど、がっつり連載中に描いた読切作品。

隕石が頭に突き刺さり、スーパーヒーローになった信矢。

地味なんだか、強烈なんだかわからない見た目が面白い。

ラストの戦いからオチまで結構好きな感じなんだけど、唐突に事件が大きくなったので、日常パートがもう何ページか欲しかった。

これで連載読みたいっていうほどのおすすめ作品じゃないけど、るろうに剣心描きながら描いた現代モノだと思って読むと、るろ剣では描けないものが詰まっていて面白い。

8位 戦国の三日月(せんごくのみかづき)

あらすじ・作品解説
るろうに剣心の作者・和月伸宏の読み切り作品。
作中にも登場する比古清十郎が主人公の戦国モノ。
戦闘シーンだけではない心深い作品。
ちなみに作者の読み切りデビュー作。
(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-に収録)

戦国の三日月

©戦国の三日月

おすすめポイント・感想・レビュー
るろ剣好きならおすすめ。っていってもコミックスに収録されてるから大抵の人が読んでるかな。

噂に名高い剣豪・比古清十郎。無敵無敗の神速剣をもつその強さはまさに無敵!男でも惚れてしまうそのかっこよさにはしびれます。

それとは対照的に嫌々戦場へと駆り出された一心太という弱虫の少年。

しかし、弱虫ながらも人一倍やさしいこの少年との出会いが、比古の隠していた感情を揺り起こす!

お互い立場は違えど愛する女性のために必死になって生き抜こうと奮い立ちます。

読み切り作品ながら心打たれました…!

強さとはなにか?勇気とはなにか?そしてこの2人は無事に還ることができるのか?

面白くて、心が温まること間違いナシ。

信念って人を強くさせるんだなぁと感じさせられます。

7位 GUN BLAZE WEST(ガンブレイズウエスト)

あらすじ・作品解説
和月伸宏が『るろうに剣心』連載終了後に連載開始した漫画。
主人公はビュー・バンズという少年で、ビューが幼少時に聞いた伝説の地「ガン・ブレイズ・ウエスト」を目指して旅をする。
『武装錬金』と同じくるろ剣後の漫画だが、こちらはアニメ化もされずリメイクもされずとにかく不遇。

おすすめポイント・感想・レビュー
世界観はアメリカ西部開拓時代だけど、サイボーグが出てきたりで結構ヒドイ(褒め言葉)。

この漫画、世界観はアメリカ西部開拓時代で、最初はちゃんと西部劇してたけど、後半から変になる。

ガン・ブレイズ・ウエストへの最初の試練の段階で、サイボーグやら銃弾が全くきかない甲冑を着た連中が出てくる。

主人公側が使うのは拳銃、ロープ、ナイフ…これだけ。

銃弾が全くきかない甲冑を着た連中と戦うけど、中でも大将のアーマー・バロンとビューの一騎打ちはとにかく熱い!

結果打ち切りでヒット作の後の作品は売れないという、典型的な作品となってしまった。

連載作品の中ではどうしてもランキング低くなるけど、ただ、これで一度和物イメージぶち壊したおかげで、武装錬金には読者もすんなり入れた気がする。


6位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕

あらすじ・作品解説
これは、るろうに剣心第1話に繋がる物語。
横浜へ立ち寄った流浪人、緋村剣心は、ひょんなことから仮面をつけて多くの人々を救う謎の外国人医師である女性、ドクターエルダーと出会う。
どんな人にも無償で治療するエルダーの姿に感心する剣心だが、彼女を快く思わない医者の陰謀に巻き込まれることとなる。
(「るろうに剣心 -特筆版-」に収録)

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕

©るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕

おすすめポイント・感想・レビュー
るろうに剣心第1幕の数日前に起こった出来事を描いた物語。

当時とは絵柄が大きく異なっていて、最初は「何これ本当にるろ剣?」と思ってしまった。

しかし、剣心の変わらない姿を見ることができて、絵柄の違和感は吹っ飛んでしまった。

最高に懐かしく、最高にかっこよかった。

そしてなんといってもエルダーちゃんがかわいい。

るろうに剣心を知らない人も、このエルダーちゃんを見るだけでも大いに価値はある。

5位 弥彦の逆刃刀(やひこのさかばとう)

あらすじ・作品解説
るろうに剣心のスピンオフシリーズの1つ。
本編るろうに剣心に登場する明神弥彦(みょうじんやひこ)を主人公とするお話。
幼い頃に緋村剣心と神谷薫に救われ剣心とその仲間達と共に子供でありがら死闘を経験し、剣心に逆刃刀を託された弥彦。
青年に成長した弥彦が目にうつる人々を守る戦いに投じていく。
剣心から引き継いだ逆刃刀をどう弥彦らしく使いこなしていくのか・・・。
(「るろうに剣心文庫版/完全版」に収録)

弥彦の逆刃刀

©弥彦の逆刃刀

おすすめポイント・感想・レビュー
青年弥彦は、佇まいや言動が剣心とちがって左之助を彷彿させます。

後ろの首元には小さく「悪」の文字が入っているくらいに(笑)

憧れる姿は、剣心だけど兄貴分としては左之助のことをすごく慕っていたことがあの服を見るだけでよくわかります。

ドラゴンボールのご飯なんかもそうだけど、こういう演出はずっと読んできた読者にはうれしいですね。

敵キャラもただの悪ではなく主張がある者と、ただの憎まれ役と本編の構成を踏襲していて、短いながらも期待を裏切らないストーリーになっています。

ココが見どころ!
神谷活心流奥義は、本編では手の甲で真剣白刃取り的なものしか出ませんでしたが、この作品では奥義の「刃断」を見ることができます。

ちゃんとした奥義があったんだと驚きました。そしてすごい握力だなと(笑)

最後に出てくる燕も可愛く成長していて、相変わらずお互いに一途な二人を見ることもできます。

こんな人におすすめ!
読み切りの短編ですが、神谷活心流と飛天御剣流、左之助の喧嘩殺法を引き継いだ史上最強の弟子の成長を楽しむことが出来る作品。

剣心以外の人物にスポットを当てた数少ない作品ですので、るろ剣ファンなら読んで損はないおすすめ作品。

印象に残ったシーン!
弥彦がちょこちょこ道場の門下生に無茶ぶりをするシーン。剣心ではありえないなとやっぱり左之助を彷彿させるのが面白いです。

最後、警官にむかって「馬鹿野郎」と怒鳴って逆刃刀を振るうシーンも印象に残っています。

刀の柄で拳銃をズラしながら殴るところで、逆刃刀の扱いが本当に成長したなとしみじみ感じました。

4位 エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-

あらすじ・作品解説
両親を化け物に殺されたヒューリー・フラットライナーは、親友であり同じ境遇のレイスとともに復讐に向かう。
しかし、復讐の相手はただの化け物ではなく、死体から作られた人間「フランケンシュタイン」であった。
人ならざる力を持つソレに二人はやぶれ、命を失ってしまう。
だが、目覚めた時ヒューリーは自身がフランケンシュタインになっていたのだった。
すべてのフランケンシュタインを憎むヒューリーは、その身ですべてのフランケンシュタインを破壊すると誓い、自身をフランケンシュタインに改造したDrピーベリーと共に旅に出る。

おすすめポイント・感想・レビュー
ジャンプスクエアでの連載だったからか、あまり人気が出なかっただろうエンバーミング。

安定の和月伸宏ですごく面白いのに、いかんせんコミックスの刊行はすごく遅かった!

途中でるろ剣描くなら先にエンバーミング完結させてくれ。

エンバーミングは設定もおもしろくて、ヒューリー以外のスポットで話が進むところがすごく好きだった。

特に、女の子フランケンシュタインのエルムがお馬鹿かわいくて、ヒューリーとの絡みなんかもすごく面白い。

エルムはエンバーミングの癒しだね!

ネット検索で「和月伸宏 今」っていうワードが異常に多いのを見て、この作品が知名度のなさが悲しい。(一応ジャンプ系列での連載なのに)

和月伸宏らしい救いが少ない内容だけど、ソレを感じさせない面白さがあるからもっと多くの人に読んでほしい作品!


3位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-

あらすじ・作品解説
偶然一枚の写真から薫の亡父・越路郎が北海道で生きていることが判明。
真相を確かめるため、剣心親子と新たな神谷道場門下生、明日郎と阿爛は北海道へ。
その地では「劍客兵器」と名乗る新たな敵が「実験戦闘」を企てていた。
前作でも人気だったキャラクター達とともに実験戦闘を阻止すべく奔放する。

「るろうに剣心」の正真正銘の続編作品

おすすめポイント・感想・レビュー
「るろうに剣心」の連載当初から、人誅編の後の展開として構想があったという北海道編。

剣心の物語は人誅編で描ききったという理由から、描かれること無く終わりましたが、映画化の盛り上がりも後押ししたのか、遂に20年近い月日を経て完全続編として復活。

前作でも人気だったキャラクター、左之助、十本刀の生き残り、そして弥彦の登場など、ファンにはたまらないは熱い展開!

無鉄砲でやんちゃだった弥彦の心と体の成長ぶりにじんわり。

今回新たに加わったキャラクター明日郎も、前作因縁の相手、志々雄真実の愛刀「無限刃」を所持していてしかも同じ技まで使えちゃう激熱展開です。

戦闘シーンは圧巻です。鬼気迫る表情、刀と刀、肉体のぶつかり合い。

新たな敵「劍客兵器」の「実験戦闘」を阻止すべく敵だった十本刀達との共闘、これはもう面白くないはずがない。

読み切りでも焼き直しでもない完全新作の正統続編。ファンなら文句なくおすすめ。


2位 武装錬金(ぶそうれんきん)

あらすじ・作品解説
錬金術を操り日々戦い続けるヒロイン斗貴子、その戦いに巻き込まれた主人公カズキ。
そんな二人の出会いは夜の廃工場!待っていたのはカズキの死で……。
これがきっかけでカズキは戦いに赴くことに。
街に蔓延る悪、ホムンクルスとの戦いは危険な領域へと突入し……!?

おすすめポイント・感想・レビュー
ツンデレヒロイン斗貴子と明るく元気な主人公のカズキ。どこか漫才を感じさせる二人の掛け合い。

ストロベリってるんじゃないよ!と突っ込みたくなるほど。

ラブコメ?いいえ、アクション漫画です。

キャラが一人一人特徴的。中でもライバルのパピヨン(蝶野攻爵)はもう、蝶・サイコー!!

時には熱く、時には泣けるそんな武装錬金の世界。

るろ剣の女性受けな部分が苦手だった人にもおすすめ。

実はアニメ化もしていたり……。OP曲真っ赤な誓いはニコ動でも有名!

漫画でも狙い過ぎな熱すぎるセリフの数々。

ヒロイン「臓物(ハラワタ)をブチ撒けろ!!」
主人公「サンライトフラッシャー!!」
パピヨン「悪魔の様に黒く、地獄の様に熱く、接吻の様に甘い、これが人間の味か」

ヒロインが臓物とか言ってはいけないでしょって突っ込みもこの漫画では意味がない。

とにかくキャラも部隊も魅力的。

名言・名セリフ

「蝶・サイコー!!もう、蝶・サイコー!!」


1位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)

あらすじ・作品解説
「少年ジャンプで時代ものは絶対に売れない」というジンクスを跳ねのけて、歴史的大ヒットを飛ばした作品。
主人公は頬に謎の十字傷を持った男「緋村剣心(ひむらけんしん)」。
彼はかつて何人をも切り捨てる伝説の剣士だったが、今はなぜか「人を切ることができない刀」を持った優しい青年になっていて・・・。
アニメや映画として映像化もされており、特に映画は異例の大ヒットを記録。
少年ジャンプの歴代大ヒット作品ランキングの中に必ず挙げられる、日本を代表する時代もの漫画。

おすすめポイント・感想・レビュー
当時の三本柱(ドラゴンボール、幽遊白書、スラムダンク)が次々と終わる中、間違いなく一時期のジャンプを支えた存在。

アニメの影響もあって、女性人気も高かった。(今となってはそばかすのOPしか思い出せないけど)

今の新選組の腐女子人気の高さにも一役買ったマンガだと思う。

舞台となるのは幕末の東京や京都。

その時代設定を聞いただけで男性諸君は無条件でウズウズしますね。

それに加えて過去に謎を持った主人公。ここで心を鷲掴み!

「一見強そうに見えないのに、戦うとめちゃくちゃ強い」

これも男なら無条件で憧れます。

京都編まではジャンプらしくて好きだった。人誅編(特に縁関連)はちょっと不満。

これ書いてたら、二重の極みをお風呂でひたすら練習してたのを急に思い出した。なんか絶妙に体現出来そうな技なんだよな。


あとがき

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なんだかんだいって、るろ剣が1位なんだけど、本編以外はランキング付けるとどうしても下になっちゃうのが悲しい。

和月伸宏はサンデーの藤田和日郎の「藤田組」と並んで、アシスタントを数多く育てた(優秀な人材が集まった)漫画家としても有名。

「和月組」と呼ばれる集団には尾田栄一郎や、武井宏之、鈴木信也、しんがぎん、いとうみきおなど多数の漫画家を輩出している。(尾田栄一郎は徳弘正也の方が印象強いけど)

よっぽど環境いいんだろうな。

和月自身は、るろ剣が女子人気出過ぎたせいで、いろいろ作品作り大変そう。

そんな中でも媚びずに武装錬金とか描いちゃう和月伸宏が好きだ。

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