ランキングにできない漫画たちの感想置き場

ども漫キンです。

こちらはランキングにするほど作品数がない。もしくは読んでない。っていう漫画を並べてます。

いざランキングに使用って思った時に内容忘れてたり、そもそも読んだかどうか忘れてたり(記憶力がバカ)。

そんな自分のための、感想の備忘録的なページです。

ある程度数がまとまった段階で、個別のランキングページに移動します。

興味がある作品があったら見てみて。読み終わってすぐの熱量で書いてるのでとても読みにくい(笑)

どんどん増えて読みにくいので、目次付けときます。

7SEEDS(セブンシーズ

絵柄で読まないのはもったいない!男も読んだほうがいい名作マンガ!

感想・レビュー

うわ苦手~っていうタイプの80年代・90年代風のコテコテの少女漫画絵。少女マンガ苦手な人にはきつい。

でもそれでも読むだけの価値がこの作品にはある!

ちゃんと少女漫画しつつ、サバイバル漫画の先が気になる展開・エピソード!

あれだけたくさんの登場人物出して、その一人ひとりを深く掘り下げながら間延びせずに読ませるのはすごい。(といいつつ、全員揃ってからはキャラの優遇度合いにだいぶ差があったけど。)

花と嵐が出会ったら終わるのはわかってたけど、ラストもいい終わり方だったんじゃないかな。(この手のサバイバル漫画に多い投げっぱなしエンドじゃない)

傑作だと思うけど、「漂流教室」とか「サバイバル」みたいな凄まじい展開はないよ。誰でも読みやすい。

少年漫画雑誌でやってたら相当話題になってとっくにアニメ化してただろうなあ。田村由美が少年漫画に寄せた絵描けるかはしらんけど。

全員合流してラストに向けて怒涛の展開!と思いきや、合流してからは今までのテンポが嘘のように悪くなったな。

まあ生き残りすぎが問題よね。

最初に過酷な世界なんだって表現するために死んだ以外は、十六夜さんくらい?

極限のサバイバル感!みたいなのは感じない。キャラが死んじゃうかも!?みたいなシーンがあんまりない。

まあ生き残りすぎよね。殺せばいいってもんでもないけど。。

ラストの方の「源五郎と茜」とか「鷭と藤子」みたいな、無理やりカップリング作る為のエピソードは好きじゃなかった。

シェルター編・夏A過去編がとにかく最高!

7SEEDS 外伝(セブンシーズ ガイデン

本編読んだならセットで!その後の生活が読める!

感想・レビュー

外伝の名前で出してるけど、まんま続き。完結編っていう感じ。「20世紀少年」でいうところの「21世紀少年」。

本編で冒険は終わってこれからは、腰を据えたサバイバル生活が始まる。

みんなが合流後の家造りや、食べ物の確保など、登場人物たちのその後が少し読める。本編読んだ人はセットで読むのをおすすめ。

その後のみんなの様子が読める「前編」「中編」「後編」に加えて、ちまきの父親の話「名もなき腕」が収録。

「名もなき腕」はまさに外伝といった内容。各キャラのこれ系のサブストーリーだったらまだまだいけそうだな。

何年か経った後のその後も見てみたい。

花こんなだったっけ?っていうのがまず最初に思った感想。

本編でも花関連のエピソードは読んでてイライラ・モヤモヤする展開が多かったけど、嵐とくっついてからやな奴すぎない?

本編として主人公の花のキャラが一番ぶれた気がする。

花が認めない限り、他のみんなも安居と仲良く出来ないみたいな構図が際立ってて。。荒廃した世界でもレイプ未遂したキャラは許されないが、人体実験したキャラは許されてる不思議。

夏Aくらいはもっと優しくしてやっても。

個人的には「父親と喧嘩して晩ごはん食べれなかった息子に、そっとおにぎりを差し入れする母親」みたいな蝉丸が見たかった(笑)

あんご~がんばれー!

出会って5秒でバトル

作品解説
学校のテストでいつも学年トップの天才主人公、白柳啓(しろやなぎ あきら)が仲間たちとともに戦う、異能力系バトル漫画。
ひょんなことから謎の女に殺され、とあるゲームに巻き込まれてしまう。
自身に与えられた能力と、自分の頭を使い、啓はゲームに挑む。
頭脳戦と異能力バトルを融合した新しいジャンルが注目を浴び、作品が連載されている裏サンデーのアプリ「マンガワン」でも屈指の人気を誇る。

テンポの良いデスゲーム系異能バトル!

感想・レビュー
最近よくあるこの手の漫画かぁと思っていたけど、面白い。

デスゲームといってもグロ系の描写はほとんどないので、グロい描写が苦手な人でも読みやすい。逆にグロ期待してる人には向かないと思う。

福地翼の「サイケまたしても」とか冨樫義博の「ハンターハンター」とかが近い感じ。

絵もキレイ。

ダラダラとせずに、スピード感があってテンポが早いのもマル。

デスゲームの設定いらなかったんじゃないかなぁ。普通に能力バトル漫画として面白いので。

まだ連載中だけど、デスゲーム系の漫画はたいてい最後のオチでどうしても冷めちゃう。

めちゃくちゃ面白いというほどでもないけど、読んで損はしない。最近のアプリ系漫画のランキングだったらかなり上位に入るおすすめ作品。
(8巻まで)

「身体能力を5倍にする」「2秒間無敵になる」「ボタンを紐に変える能力」などいろいろな能力が登場するけど、「うえきの法則」や「HUNTER×HUNTER」など、どこかで見たような能力も多い。

けど、主人公の能力「詭弁家」は他の能力系マンガでも見たことがない面白い設定。

「相手があたなの能力だと思った能力」をどう生かして戦っていくのかが楽しい。

そんなジョジョの主人公のような能力の広がりを期待してたんだけど、パートナーが生まれてからはただのチート能力になってしまったのが残念。

出会って5秒の設定はいつ消えた?

DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(ドラゴンクエスト ダイのだいぼうけん)

作品解説
冒険王ビィトの漫画家・原作、三条陸・稲田浩司コンビの原点、ここにあり!
日本人が愛してやまないドラゴンクエストを題材にした、王道アクション漫画。
モンスターに育てられたダイがかつて魔王を倒した勇者アバンと出会い復活した魔王ハドラーを倒す世界観がドラクエファンにはたまらない作品。
週刊少年ジャンプで連載され、テレビアニメ化や映画化までされたヒット作。

ドラゴンクエストを元にした完全オリジナル冒険アクションマンガ!

感想・レビュー
ターちゃん・ろくブルなどと並んで、週刊少年ジャンプ黄金期の中堅マンガ。

この時期じゃなければ間違いなく看板マンガだわ。

これほど「友情・努力・勝利」の三大要素が揃った漫画もそうそうない。

ドラクエあるあるもありつつも、大地斬・海波斬・空烈斬・アバンストラッシュそしてギガブレイク!魔弾丸にフィンガーフレアボムズ・トベルーラにベタン。などなどドラクエの要素を取り入れた数々のオリジナル技も魅力的。

後のドラクエシリーズにも逆輸入された数々の必殺技はここから生まれた!魔法剣もそうだっけ?

中でもメドローアはカッコ良すぎるっ!

ポップ、ハドラーと筆頭にキャラクターもみんな魅力的。主役を食う勢いの素晴らしい脇役達。

勇者ダイ一行、それを迎え撃つ魔王軍六大将軍の激戦!

そして、自分を変えるために、そして仲間を守るために、必死になって敵に立ち向かうポップに涙する。

今時の凝ったストーリーや設定はないけど、やっぱりこの漫画は誰でもおすすめしたい王道マンガ。

バーンパレスでのポーン戦は引き伸ばし感強かったなぁ。キャラ活躍させる為なんだろうけど。

あとヒュンケルは死ななすぎ。完全にフェニックス一輝(笑)

それよりも何よりも…。

「アバン先生、実は生きてましたー!」

これだけはいらなかった!

「知らなかったのか…?大魔王からは逃げられない…!!!」の絶望感にふるえろ!

海皇紀(かいおうき)

作品解説
船で生きる「海の一族」を主人公とした海洋冒険活劇。
「カガク」と呼ばれる魔導の技を駆使するロナルディアは、圧倒的な力で隣国オンタナを侵略する。
亡国となったオンタナの王女マイアはロナルディアへの復讐のため、伝説の兵法者トゥバン・サノオと共に「カガク」を手に入れようと旅を続ける。
小国ウォルハンの港町で偶然出会った不思議な男「ファン・ガンマ・ビゼン」は海の一族を名乗る船乗りであり、「カガク」を手に入れるための土地「グリハラ」に連れて行ってくれると言うのだが…。
45巻もの巻数を使い、一つの大陸が平定されるまでを描く。
歴史の表に立つ王族と、歴史の陰で建国を支えた海の一族の物語。
累計発行部数は1000万部を超えている。

川原正敏版三国志ともいわれる壮大な歴史漫画!

感想・レビュー
修羅の門でヒットした川原正敏が、レオン・グラシエーロを作中で殺したことを読者に非難されたことにショックを受け、続編を一時放棄して書いていたのがこの海皇記。

一時放棄とは言えないほど、巻数が多い作品になってしまったわけだけど、それに見合う壮大なストーリー。

作中で何年後か名言はされていないけど、物語は現人類が滅んだ先の未来の話。

「ニホントウ」「カガク」など現代のものが未知の遺産になっていたりする。

文明が一度滅んだかのような世界観の中、わずかに伝わるカガク(科学)が圧倒的な力を発揮。

最後まで描き切られていて、読破後の満足感はかなりのもの。

ストーリーでしっかり見せる漫画。

そして作者、川原正敏の帆船愛がすごい。

川原正敏が商船高等専門学校卒業だったことが、主人公ファン・ガンマ・ビゼンの設定に活かされて、作中で帆船の操船技術が頻繁に語られる。

船が主役といってもいいほど描かれていて、海皇紀を読んだ読者は、帆船について詳しくなるレベル。特に影船レースは、絵面は地味なのにめちゃめちゃ引き込まれた。

漫画は変わっても敗北の2文字はない主人公「ファン・ガンマ・ビゼン」と伝説の兵法者「トゥバン・サノオ」など、相変わらず感情移入とはほど遠いキャラのオンパレードなんだけど、今作での戦闘は基本集団戦になるので、修羅の門とはまた違ったアクションが楽しめた。

ヒロインのマイアは最後まで好きになれなかったなぁ。前半の空気読めなさも、突然のポジティブキャラへの変貌も含めて。。

戦闘は頭脳戦がメインなんだけど、登場人物の考えていること(頭の中)が、文字として描かれていないので、「実はわかってました~」「裏の裏をよんでました~」みたいな後出し展開が多いのが残念。いつものように「ニィッ」と笑って解決(笑)

終盤に進むに連れて、ファンの格闘術に「あれ?」「あれれ?」っていう場面が見えてきて、「ファン・ガンマ・ビゼン」が実は数千年後の陸奥の子孫なんじゃないか?みたいな展開になるんだけど、結局、陸奥圓明流との繋がりは描かれませんでした。

ラストの決着が無空派じゃなくて本当によかった。

「絵がどれも同じ」とか「同じ表情ばっか」とか見るべきはそこじゃない笑。
世界観とストーリーを楽しもう。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲(デスマーチからはじまるいせかいきょうそうきょく)

作品解説
デスマーチ(納期間近の過酷な労働)真っ只中のゲーム会社で働く主人公、鈴木一郎(29歳)。
過酷な仕事の最中、仮眠を取った彼だったか、気がつくと見知らぬ世界に。
デバック用のキャラ名として使用していた「サトゥー」として異世界に降り立った鈴木一郎。見た目もいつの間にか高校生の姿に若返っていた。
自身の手がけていたゲーム「WAR WORLD」とよく似たファンタージ世界で繰り広げられる異世界冒険マンガ。

眠りについて目覚めた先は自分が作ったゲームとよく似た異世界だった!

感想・レビュー
流行りの異世界転生モノや異世界召喚漫画ではなく、主人公死んでもいないし、神的存在も出てこない。

寝てたらいきなり異世界ファンタジーという「リゼロ」なんかと近い始まり方。

内容的には王道な異世界ファンタジーの中での「冒険」「日常」「ハーレム」といった無難な内容。

絵も見やすいし、異世界ファンタジー漫画好きな人、これから読みたいっていう人におすすめできる作品。

一番の見所はそのチートっぷり。

異世界漫画って、俺Tueeeな主人公無双系が多いけど、その中でも突出して強い。

異世界物でよくあるゲームのようなメニュー表示がスキルとして扱われているのも面白い。

努力やピンチなんて皆無に無双する主人公を楽しもう。
(8巻まで)

なんとなくサガ帝国に行ってみようっていうところから、寄り道してるうちに8巻まで来てしまった感じ。つまらないわけじゃないからいいんだけど。

まだ、異世界に来た理由のヒントが皆無なので、明確なエンディングや目的があるのかどうかも全くわからず。(原作未読)

今のところ異世界観光ハーレム漫画です(笑)

話が進むに連れて、他の日本人(元)登場して、「転生者」や「転移者」という要素も出てきたから、今いるのが異世界だっていうのは間違いなさそう。

でも結局「サトゥー」は転生者にも転移者にも当てはまらない。

自分の作ったゲームの世界に入ってしまったのか、ゲームとよく似た世界に来てしまっただけなのか、はたまた仮眠中に見ている夢なのか。

どんな方向にストーリーが進んでいくのか楽しみな作品。

イージーすぎる無双展開が嫌いじゃなければオススメ!

へうげもの

作品解説
TVアニメにもなった文化系・戦国マンガ「へうげもの」。
ちなみにへうげものと書いて「ひょうげもの」と読むのが通の読み方。
後の世に「織部焼」を伝えた実在の戦国武将・古田織部を主人公に、安土桃山時代から江戸時代までを「数奇」をテーマに描く、ありそうでなかったユニークな作品。

「はにゃあ」や「うぎゃあ」を追い求める戦国武将の物語!

感想・レビュー
戦国時代を舞台にした漫画っていうと、刀と刀を斬りつけ合う武将たちの戦を描く作品が多いんだけど、このへうげものでは、数寄(=芸術文化)の観点から戦国時代を描くという奇想がすばらしい。

だから主人公は織田信長でも豊臣秀吉でも徳川家康でもありません。

史実に則った歴史ギャグ漫画だと「風雲児たち」が有名だけど、一人の人物の生涯にスポットを当てた大河ドラマのようなギャグ漫画としては唯一のヒット作品かもしれない。

SFではない貴重な歴史ギャグ長編漫画。歴史好きにもギャグ漫画好きにもおすすめの作品。

江戸の文化文政の時代ならいざしらず、「武」全盛の戦国時代に、「武」よりも「数寄」を究めんとする武将たちの姿を描いています。

茶聖とも称された千利休の跡をつぎ、日本の茶の湯文化を大幅に進化させた古田重然(後の織部)がこの物語を引っ張る中心人物。

武将同士の戦乱の最中でも、武よりも数寄を優先して、とめどない物欲を満たしながらどんどん出世していきます。

他の歴史ものでは、メインで描かれることのない「織田有楽斎」や「細川忠興」「高山右近」「上田宗箇」などの登場人物も魅力的。逆に柴田勝家など数寄とはほど遠い武将はおおいにぞんざいに扱われいます(笑)

織部の「美」を縦軸とした立身出世ストーリーとしても面白いんだけど、この作品のもう一つの見どころは、登場人物のアクの強い顔芸。

そもそも「へうげ」とは現代の言葉で「おふざけ」に近い意味をもっており、可笑しさでもって武を乗り越える数寄者ならではの戦い方を言い表している。

だからシリアスなシーンでこそ、キャラクターたちはこぞって爆笑モノの顔芸を披露しているのだ。

オチまで完璧なオススメ漫画です。

信長~千利休の切腹までは文句なしに面白くて、それ以降は少し熱が冷めた感じもあったけど、結果最後まで読んで良かった。

史実を元にしつつフィクションもいっぱい入ってるんだけど、それを差し引いても素晴らしい構成力。新日本ハウス好き。

「瀬戸物」や「伊達メガネ」「乙なもの」「渋い」など、現在につながる言葉が生まれていく瞬間が面白い。

フィクションではなく本当にこんな感じだったのかもしれないとニヤニヤさせてくれる。

「明智光秀」や「石田三成」など、信長や家康ヒーローとして描かれる漫画においては、嫌な奴としてかかれることの多いキャラたち。

そんな彼らが、古田織部に影響され、死にゆく前に織部を唸らせるほどの数寄を魅せてくれるのもたまらない。

史実漫画である以上、読んでて気になるのは「切腹が決まっているラストをどう描くのか。」

決して数寄を認めない徳川家康と、古田織部の対立。

最後の最後でやはり笑いで一矢報いる古田織部。

「数寄」そして「楽」を貫いた見事な最後でした。

エピローグも乙です。

下の句など蛇足…

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