意味不明と面白いが同居!うすた京介のおすすめ漫画作品ランキング!

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クソ漫画、量産作家(褒め言葉)
くだらないけど連載できるってスゴいよね。

赤塚賞入選、ギャグ漫画家大喜利、優勝と
その輝かしい経歴はまるでギャグ漫画界のサウザー。

彼の真似をして勘違いしちゃう、かわいそうな漫画家続出!

そう、それは現代のギャグ漫画大王うすた京介(うすたきょうすけ)である!

 

どーも慢キンです。

今日は朝からなんだか「ウォンチュウッ!」な気分。
そうだ!うすた作品を読み返そう。うんそうしよう。

 

よくネタが尽きないよなぁ。
くだらない事を思いつくのは天下一品じゃないか?
だけど読んじゃう、不思議な魅力。

実は島本和彦の影響を受けてるらしい。
キャラの台詞の熱量や勢いには確かに島本イズムを感じる。

妻は同じく漫画家の榊健滋(さかき けんじ)。
そう夫婦そろってクソ漫画家なのだ(片方は褒め言葉)

 

というわけで、後のギャグ漫画界に多大な影響を与えた
うすた京介のおすすめ作品をランキング形式で紹介しますっ。

4位 武士沢レシーブ(ぶしざわレシーブ)

(作品解説)
牛乳学園ヒーロー部の部員・武士沢と国本兄妹による学園ヒーロー物語。
ヒーローにあこがれる武士沢と国本兄妹によるヒーロー部(さわやか戦隊☆ヒザ サポーターズ)のギャグ漫画で、つねにヘルメットをかぶった武士沢は、「武士沢ブレード」と呼ばれる工事現場の誘導棒をもってほぼ素手で戦っている。
国本ちはるは「大きな古時計」を歌っていると途中で「ドナドナ」になる。
20話という短さで終わった奇跡のギャグマンガ。

(感想)
キャラが立ってないっていうのは打ち切りだからおいといて。

マサルさん=変な人いっぱい
武士沢=一般人の中に変な人

で描かれてるので漫画としては読みやすい。ギャグは薄れるけど。

勢いとパワーで笑いを取るマサルさんから、ジャガーへと進化する途中のマンガ。
っていえばファンにはおすすめできるかなぁ。

マサルさん的なノリは、最終回に全て集約されてるよ。

ライトセーバーが普通におもちゃ屋に並ぶ前は、
工事現場のアレは確かにかっこ良く見えたw

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3位 フードファイタータベル

(作品解説)
独特のセンスとシュールギャグでおなじみ、大人気ギャグ漫画家うすた京介の最新作。
無料アプリ「少年ジャンププラス」で連載中の大食いやフードファイターをテーマにした、読者の想像の斜め上をいく「食べる」系ギャグ漫画。
プロのフードファイターになるため、大食いの聖地「テレビ凍狂」を目指すことになった神無食流(かんなしたべる)の物語。

(感想)
うすた京介はやっぱり天才だったと再確認する作品。

美味満(うまみち)とか食流(たべる)とか、ネーミングセンスが秀逸すぎる。

フードバトル、略して「フードル」って、天才すぎる!

他にも胃袋力50000とか、天の食(ミルキーウェイたべ)とか、
意味不明のうすた語がたくさん出てきて笑いが止まらない。

キャラクター全員が個性的過ぎて、
主人公が一番まともっていう安定のパターンは健在。

そしてボケが多すぎてツッコミが追いつかないのも相変わらず。

個人的には八乙女かもめの覚醒の回が面白かった。
覚醒した途端に可愛い顔がゴツい顔になったのには笑えた。

かもめにはもっと活躍してもらいたい。

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2位 セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん(すごいよマサルさん)

(作品解説)
謎の格闘技「セクシーコマンドー」を追求するため、主人公・花中島マサルとその仲間たちが難題に挑んでいく。
独特なネーミングセンスとシュールな笑いでうすた節炸裂!

(感想)
謎の格闘技を追求するためのセクシーコマンドー部だが、マサルのヒゲ好きから、なぜかヒゲ部の名も持つ。
部員のモエモエとはヒゲ仲間である。
そしてマスコット的存在のメソ。
謎の生物で背中にチャックが。たまに中身が出てくる。

解説して文字にしてみるとつまんなそーな漫画だなw

ちょうど稲中がギャグ漫画に革命を起こし、似たような作品が乱立してた頃。

そんな中幕張の木多康昭とうすた京介がデビュー。
この二人がジャンプに同時に載ってたことがもうね。すごい。

シュールギャグ・ナンセンスギャグ漫画というジャンルの中でマサルさんの影響は大きい。
この系統って4コママンガとか一話完結が普通だもん。

基本的にはだいたい謎。笑
例えるなら脳が考えたことをそのまま喋ってしまったような感じ。

それも世界観から・キャラ設定・セリフまで!全てが意味不明。
読み返してみると、一歩選択を間違えれば即終了という危うさがある。

面白い人にとっては、人に勧めたくてしょうがない。
つまらない人にとっては何が面白いか全くわからない。

そんな作品。うーワンダフル!

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1位 ピューと吹く!ジャガー(ピューとふくジャガー)

(作品解説)
うすた京介ワールド全開!
謎のジャガーさんとフエ科のメンバーとのギャグ漫画。
フラッシュアニメになったり、実写映画もなっている。

(感想)
もう、ジャガーさんの情緒不安定さにひたすら笑う!

あと、ハマーさんの回は、ハズレがない。

マサルさんの頃からだけど、ハマれば抜け出せなくなる面白さがあるんだな~

「ピースだ、ばかやろう」とか好きなセリフ。

すごいよマサルさんの頃の、綱渡り感はだいぶなくなって、
ジャガーはパワーバランスが一番いい。

「そぉい!!!」

ピ~ヨピヨピヨピ~ヨピヨ

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あとがき

ランキングにしたら「マサルさん」が一位と思ってたけど、
今になって読み返してみると、後半だいぶ失速してたなぁ。

なんだかんだ、マサルさんから荒削り感が抜けて、
若干万人向けになったピューと吹く!ジャガーが一番になった。

うすた京介が最近振るわないことを考えると、
コレ系の漫画っていっときのブームだったような気もする。
(手法は今でもいろんな漫画に使われてるけど)

どっちにしても既存の枠飛び出した漫画家は長続き出来ないな~。
うすた京介も野中英次も単巻か読み切りマンガばっかりになっちゃった。

フードファイタータベルはまた読んでないので、
そのうち読んだらランキング入れよう。

この路線だと中村光の荒川アンダーザブリッジは、
正統進化だと個人的に思ってるけどどうだろう?
(後半の失速感も含めて)

増田こうすけは自分の中では別物。

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