鈴木央のおすすめ漫画作品ランキング!4大少年誌制覇という伝説!

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少年ジャンプ、少年マガジン、少年サンデー、少年チャンピオンという、
4大少年誌を30代にして制覇した漫画家がいる。

ばっちょこと鈴木央(すずきなかば)だ。

もちろん鈴木央が初めてではないけど、
永井豪、手塚治虫、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、
松本零士、水島新司、水木しげる。

こうやって4大少年誌で連載した漫画家を並べてみると、
鈴木央は明らかに浮いている(笑)

でもどの雑誌でもそこそこヒット出してるんだよな。

鈴木央のプロ意識はハンパない。
速筆で原稿を落とさないのは当たり前としても(週に2も日休んでもなお)
さらには、アシスタントは妻の黒峰さん(仮)一人だけ!

それもアシスタントは、
トーン貼りとベタ塗りのみで、背景まで自分で描いてる。

その状態で、七つの大罪は1週に2話掲載する事さえあるバケモノっぷり。

今回はそんなインフレ帝王、鈴木央のおすすめ作品ランキング!

 

6位 僕と君の間に

(作品解説)
自分の暮らしている世界を飛び出すと、そこにはまるで違った世界があり、文化も技術も何もかも違っていた…。
世界観そのもの含めて最後に伏線回収というストーリーのため、ネタばらしにもなりかねないのであまり具体的には書けないが、牧歌的な日常生活描写から始まり、実は箱庭的な設定SFといったようなジャンル好きな人におすすめ。
少年誌でおなじみの鈴木央にしては珍しく、青年誌のウルトラジャンプで掲載されていた作品。
3巻までだが、一つのストーリーとしてきっちり終わっている。

(感想)
設定はよくあるボーイ・ミーツ・ガール。
二人は出会い、世界へ旅立ち…。

主人公・ホークはこの鈴木央ではおなじみのショタ系。
一緒に旅をするのはすらっとしたお姉さんでとても強いダリア。

いくつもの文化や進化が違う世界を旅して…といったSFの世界観。
だけど巻数が少なめなのが非常に惜しい。

鈴木央先生ならではのスピード感溢れる戦闘描写も後半にかけて多くなり、
巻数が少なめのせいかインフレ度もハンパなく速いw

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5位 ブリザードアクセル

(作品解説)
目立つことが大好きな中学生、北里吹雪。
彼が出会ったのは、氷のリンクを舞うスポーツ、フィギュアスケート!
初心者の吹雪が、氷上を華麗に舞うまで成長する熱血スポーツマンガ。

(感想)
吹雪の驚異の成長っぶりに驚くマンガw

フィギュアを題材にした漫画ってそんなに多くないと思うけど、
ちゃんと少年漫画らしい少年漫画で熱い。

「想像しろ。何百、何千、時には何万という視線が注がれる様を」!

セリフにしびれる!

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4位 Ultra Red(ウルトラレッド)

(作品解説)
週刊少年ジャンプで長期連載した「ライジングインパクト」の次に描かれた漫画。
残念ながら掲載半年で打ち切りになった漫画である。
主人公は「破傀拳」の使い手の格闘漫画。
鈴木央の素晴らしい画力で戦闘シーンは見ごたえあり。

(感想)
格闘漫画って少年ジャンプだとあんまりないな。
長く続いたので覚えてるのは真島クンくらいか?

少年漫画的な多彩な必殺技で、かなり熱い!!

キャラクターは脇役も個性豊かでギャグありヒロイン可愛い。
その分主人公の閃の魅力が薄かった気がする。

結構面白かったけど、良くも悪くもベタ。
今だったらバトル系もたくさん描いてるから気にならないけど、
ライジングインパクトのゴルフ漫画の後っていうのもマイナス要素だったのかな?

ジャンプで連載された最後の作品なので思い出深い。

正直半年で打ち切りの漫画にランキング4位は高すぎると自分でも思うけど、
ライパク異常に打ち切り悲しかった作品なんだよ。

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3位 七つの大罪(ななつのたいざい)

(作品解説)
ブリタニア王国には、伝説の騎士集団『七つの大罪』がいた。
彼らに助けを求めるべく、第三王女のエリザベスは旅に出るのだが・・。
2015年に講談社漫画賞「少年部門」を受賞。
アニメ化ゲーム化の大ヒット作品。
恐ろしく強く、恐ろしくスケベな主人公メリオダスが、酒場を経営しながら冒険していくファンタジーもの。

(感想)
とんとことんとことんとことん

色んな雑誌を渡り歩いてき漫画家、鈴木央が遂に手に入れた大ヒット作!

しかも、ライパクの頃からやりたかった円卓のファンタジーものだから
鈴木央も本望だろう。

これだけヒットするってことは、
なんだかんだでみんな王道が好きだよねw

そして、単行本の出るペース。二度びっくり!

出るのが早過ぎる。めちゃめちゃ速筆。
マガジンでもしょっちゅう2話掲載してるからな。

一年に何冊出てるんだろ?って思ってしまうペース。
ライジングインパクトの頃にもこんな早かったかなぁ。

最初からパワーインフレしてるので、今後の展開がちょっと心配。
バトル漫画によくある修行シーンも今のところゼロ
(唯一、力を取り戻すシーンがあったくらいか)

無駄に伸ばさず王道らしくスカッと終わって欲しい。

なんだかんだで少年マンガの王道は面白い!

よく鳥山明と比較されるけど似てるかなぁ。全くわからん。
コマ割りが見やすくて戦闘シーンがわかりやすいってところぐらい?

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2位 金剛番長(こんごうばんちょう)

(作品解説)
読むんじゃねぇ、感じるんだ!
熱い「漢」マンガ。その名も金剛番長。
主人公だけではなく、出てくるキャラがどいつもこいつも番長ばかり。
金剛番長の行くところ、嵐を呼び、悪を蹴散らす、そんな熱いバトル漫画。

(感想)
インフレ漫画家、鈴木央がその特徴を逆手にとって描いた
インフレしっぱなしの番長マンガ。

出てくるキャラのほぼ全てが番長。

どっかで見たような展開に、どっかで見たようなセリフ。
でもちゃんとオリジナル。

勧善懲悪ベッタベタのバトル漫画。

まさに鈴木央版の男塾&聖闘士星矢といったところか。

驚邏大四凶殺よろしく死闘を繰り広げる番長たち。
氷河よろしく氷漬けになる念仏番長。(氷じゃないけど)

鈴木央の作品の中では最も熱く、最もギャグ要素が強い漫画。

迫力あるバトルシーンと、熱いセリフ、そしてギャグ要素が絡み合い
なんともいえない絶妙な面白さを作り出してた作品。

読んでると鈴木央の念仏番長と卑怯番長への愛がビシビシ伝わるw

他の作品とはだいぶ色が違うけど個人的にオススメしたい作品。
掲載誌ジャンプだったら間違いなくアニメ化だったんだけどなぁ。

知ったことかーーーー!!

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1位 ライジングインパクト

(作品解説)
漫画家鈴木央の連載デビュー作。
主人公のガウェインが世界一の飛ばし屋を目指し、ゴルフプレイヤーとして成長していく物語。
登場人物、名称などにアーサー王伝説から、もじったものが、多く見られる。
週刊少年ジャンプで二度、打ち切りとなった作品でもある。

(感想)
デビュー作にも関わらず、なおかつゴルフ漫画にも関わらず、
さすが鈴木央、インフレがすごかった。

小学生なのにドライバーで450ヤード飛ばしちゃったり、
中学生が70ヤードのパットを沈めちゃったりw

普通ゴルフ漫画だと、長い18ホールの戦いを
どうマンネリかさせずに描くかが大変だと思うけど、
ライパクではそんな心配はいらない。

途中覚醒したガウェイン、トリスタン、ランスロットの戦いでは、
ほぼ一打で1ホールが終わっていく。

ホールインワン能力出したら、そりゃそうなるわw
でも、それがあったから、おもしろかった!

ライジングインパクトにシャイニングロード、フォーリングスター
必殺ショット(ギフト)の数々にワクワクさせられっぱなし。

そして登場キャラクターも魅力的。
主人公のガヴェインのプニプニっぷりはもちろん、
他のキャラクターも個性的で魅力的。

鈴木央の漫画でキャラが魅力的な作品ランキングでも
1位と2位の位置は変わらないわ。

ライパク現象という言葉を生み出した漫画としても有名。
打ち切り作品が復活したのは、
ジャンプ史上後にも先にもこの作品だけという快挙!
(15話で打ち切り)

にも関わらず再開後人気が落ちて、
3年後に再度打ち切りというかわいそうな作品。

ジャンプ史上二度の打ち切り作品もライパクだけ。
(復活したのがこの作品だけだから当たり前なんだけど)

復活したにも関わらず結局、
「ここで終わるのー」っていう感じになってしまったのは残念。

プロゴルファー猿みたいな世界観でもないし、
アレ以上続けてもテニプリみたいになっていくしかなかっただろうけど。

せめて、キャメロットVSグラールまでは描かせてあげて欲しかった。

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あとがき

鈴木央の作品って打ち切り作品もあるのに、
こうしてまとめてみると良作だらけだな。
基本的にどの作品もおすすめ。

のわりに大ヒットもなかったからやっと報われた感じだね。

ランキングは1位と2位迷ったけど、やっぱりライジングインパクトは
スポーツ漫画(テニヌタイプの)の漫画の中でもトップクラスに面白い。

あと鈴木央といえば、ぷに絵。
あのデフォルメした時の三本線の目って
最近他の漫画家でも見るけど、あれは鈴木央が最初なのかな?

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