漫キン−漫画家別おすすめ作品ランキング

【燃え系漫画家】名言だらけ!島本和彦のおすすめ作品ランキング!

time 2016/09/26

漫画家のテレビやラジオへの露出はうれしい反面考えもの。

あこがれの漫画家の姿が見れるのはファンとしてはうれしい限りだけど、逆効果になる場合も多々ある。

このシーンこんな効果狙ってるんだろうな。
こんないいセリフ描いてるけどホントはこう思ってるんだろうな。

と、その漫画家の人となりを知ってしまうことによって、読みながら作者の顔がちらついて純粋に漫画が楽しめなくなってしまうことがある。(自分の中で顔が浮かぶランキングぶっちぎりは江川達也だw)

そんな中、島本和彦(しまもとかずひこ)は、その人を知れば知るほど漫画も好きになる珍しい漫画家。(というよりマンガも面白くなる不思議)

なぜなら島本和彦は漫画に本人そのものを投影しているから。

とにかく熱い!どんなジャンルの漫画を描いても熱い!
魔法少女をモチーフにしたって熱い!それが「炎の漫画家」島本和彦!

島本和彦の作品を簡単に述べるなら、
「うぉぉぉぉぉ!!」「俺はまだやれるぜぇぇぇぇ!」これで全て説明が付く!

ガンダム好きならGガンのキャラクター原案の人といえば、作品を読んだことがなくても熱さが伝わるだろうか?

基本的にどの作品もすべて「熱血とノリと勢い」だけで進んでいく。

その熱すぎる作風のせいで、松岡修三と並ぶ日本温暖化の原因とまで言われている。

そんな燃え系漫画家、島本和彦の鬱陶しいぐらい熱いおすすめ作品ランキング!

7位 ウルトラマンG(ウルトラマングレート)

(作品解説)
1990年、初の海外製ウルトラマンとして円谷プロがオーストラリア向けに制作し2017年には初のBD化も控えているウルトラマンG(グレート)。
それを1990年から1991年まで講談社より出版されているテレビマガジン内にてコミカライズした作品。
作者は炎の漫画家でお馴染みの島本和彦!彼が送るウルトラマンはここでしか見られない!

(感想)
有名なウルトラマンのコミカライズということで島本和彦色はやや押さえ気味。

ただ誤解しないで頂きたい。
あくまで押さえ気味だというだけだ!

読んでて違和感無い程度には島本作品特有の無駄に熱い(褒めてます)展開もちゃんと入ってます。

映像本編では映像技術や海外での規制の都合で出来なかったであろう、怪獣達のダメージ描写も漫画ならではの迫力。(少しネタバレになるけどがシラリーと言う怪獣がいるのですが漫画では首を切り落とされる展開に。)

ウルトラマンのコミカライズとは侮らずにもう島本和彦の漫画なんだと読んで見るのもいい。

映像版とと一緒に見て違いを楽しんでみるのもおすすめ。

6位 超級!機動武闘伝Gガンダム(ちょうきゅう!きどうぶとうでんジーダンダム)

(作品解説)
主人公のドモン・カッシュは、祖国の父を救うため、ネオ・ジャパン代表としてシャイニングガンダムを駆りガンダムファイト国際大会に出場する。
アニメ「機動武闘伝Gガンダム」を漫画化したもの。
基本は原作に忠実であるものの、一部話の流れや主人公含め一部キャラクターの性格がやや異なる。
根強いファンが多い「Gガンダム」を劇画調に描いた当作は一定の評価を得ている。

(感想)
よく漫画化してくれた!ってのが最初に思ったこと。

原作のGガンダム大好きだったのでとにかくうれしかった。
ガンダムファンでもそういう人は多いはず。

それも、キャラデザ担当の島本和彦が描くとなったら、読まずにはいられない。

印象に残ったのは、アニメ版のオープニング映像を漫画で再現したシーン!
オープニング曲脳内再生余裕でした。

また、ドモンの性格がだいぶ柔らかい。原作はほぼシリアスだったのに、ギャグシーンもいっぱいある。

原作のドモンとかけ離れてる感じはするけど、自分はこれはこれで好き。Gガン好きにも島本作品好きにもオススメ。

メカの描写もかっこいいね!
劇画調なのもあって、大迫力!!!

最初のシャイニングガンダム登場シーンに魂がふるえる!

5位 燃えよペン(もえよペン)

(作品解説)
昼夜を問わず原稿と戦い続ける漫画家、炎尾燃を主人公にした作品。
業界の裏話的な出来事をフィクションを交えながら描いている。
炎尾燃は作者の代表的キャラクターとなり続編も作られた。

(感想)
読むと体温が一度くらい上がる。そんな熱い作品!

迫力のある集中線を描かせたら日本一!
集中線のためならアシスタントの私物も壊す(笑)

島本和彦が実際に体験したであろう、アニメ化のエピソードは、まさに裏話といった感じで楽しめた。

仕事が忙しい時にはいつもこのマンガの名言を思いだす。

「あえて……寝るっ!!」

4位 炎の転校生(ほのおのてんこうせい)

(作品解説)
燃える漫画家、島本和彦のデビュー作「必殺の転校生」が元になった代表作。
主人公の滝沢昇が、転校した先で巻き込まれる事件を熱く熱く熱く描いた漫画。
転校先で事件に巻き込まれる…というか事件に放り込まれる!
とにかく持ち前の正義感と熱血さで問題を解決していくギャグ漫画。
アニメ化した数少ない作品のひとつでもある。

(感想)
ギャグ漫画でありながら、島本和彦の格闘に対する思い入れが強いせいか、格闘漫画としてのレベルも高い。

この作品で何より推したいのは「心に棚を作れ」というセリフ。主人公のライバル伊吹三郎が、闘いに負けた滝沢に向けて言ったものです。

このセリフの意味は

「自分の間違えは一旦棚の上に置いといて、他人の間違えは厳しく注意しよう」

「付き合っている子のことは一旦棚の上に置いといて、かわいい子がいたから声をかけよう」

といったような意味…

改めて読んでも、最低な男、伊吹。だがそこが良い!

連載デビュー作だけどおすすめ。
読んだら最後、その熱い作品性にはまることうけあい。どっぷりと島本ワールドにつかってみるべし!

3位 アオイホノオ

(作品解説)
炎より熱い漫画家・島本和彦の自伝的作品として知られる青春漫画の傑作。
作品の最大のポイントは、なんと言っても1980年代の大作家芸術大学(大阪芸術大学)を舞台にしていること。
この時代の大阪芸大には、後に伝説となるようなクリエーターがたくさん集まっていた。
柳楽優弥主演のTVドラマでも話題に。

(感想)
コアな漫画好きからの支持が高い島本和彦。
ついに表舞台に立つ!

あのエヴァンゲリオンの監督「庵野秀明」や、後にガイナックスの社長になる「山賀博之」、オタキング「岡田斗司夫」など、若かりし頃の有名人物がバンバン実名で登場してくるのでアニメ好きにもおすすめ。

そんな彼らが、圧倒的なアニメ作りの才能を主人公ホノオ(島本和彦)に見せつけ、自信過剰な彼のプライドをズタズタに切り裂いていくw

しかし、この漫画の面白いところはここから!
ホノオはめげない!本当にめげない!

島本和彦の魂は、若きホノオにもあるのです。
だから笑いがこみあげるほどのポジティブシンキングで、絶対に自分の負けを認めないところが見どころ。

ホノオの周りにつかず離れず存在するヒロインたちも魅力的。
大学の先輩トンコさんが放った会心の一言「素人がだまされれば、それでええやん」は、自意識に悩める多くのクリエーター志望たちの目を覚ます一撃。

自信過剰なホノオが、当時の人気漫画家「あだち充」や「高橋留美子」を上から目線で痛烈に批判している姿も笑えます。

おかげでコミックスの帯には、彼らの怒りのコメントが掲載されていたほどw

2位 逆境ナイン(ぎゃっきょうナイン)

(作品解説)
月刊少年キャプテンで連載されていた、野球マンガ。
野球マンガといっても、ドカベンのような正統派ともタッチのような青春路線とも違う、ギャグを織り交ぜた、熱い男たちの物語である。
校長からの突然の廃部宣告を撤回するために、甲子園優勝を約束するところから物語は始まる。
無謀ともいえる約束におびえる部員を前に、熱い闘志に燃えた主人公がとった行動は!

(感想)
野球漫画は数あれど、ここまで熱い、
むしろ、暑苦しい野球漫画があったろうか!

冒頭から熱い!
突然の廃部を言い渡され、唖然とする主人公にこみ上げるある思い。

これこそ逆境!

そして、幾多の逆境を乗り越えるが、その乗り越え方が島本和彦流。
男ならば思わず吼えたくなり、女ならば惚れてしまうだろうw

そして、主人公を取り巻くキャラクターもいい意味で味があり、暑苦しい。

落ち込んだあなたを勇気づけ、そして、逆境を乗り越える手がかりを与えてくれる。
漫画家・島本和彦流の人生の手引書と言って過言ではない。

1位 吼えろペン/新・吼えろペン(もえろペン)

(作品解説)
熱い魂を持った漫画家、炎尾燃を主人公にした作品。
作者自身をモデルにしていることもあって、実際に起きた出来事や実在する人物をモチーフにしたキャラクターが登場する。
前作、燃えよペンの続編でもある。

(感想)
熱い漫画といえばこの人、島本和彦。
島本和彦=炎尾燃なので熱くならないわけがない!

ひたすら炎尾燃(島本和彦)の名言を楽しむマンガ。

燃えよペンから10年空いての続編に関わらず、テンションが全く変わらないのがスゴイ。続編とはいっても吼えろペンから読んでも全く問題なし。新・吼えろペンから読んでも問題ない。

やっぱり漫画の苦悩を描いてる回が好きだったなぁ。熱血な割に気弱な炎尾燃に島本和彦を重ねてみずにはいられない。

あと、富士鷹ジュビロのネーミングセンスは天才だった!

あんなに最高のバカに仕方(褒め方)は見たことない。
藤田和日郎ファンの好感度もしっかり上げてくれる!(喧嘩商売のしまぶーとは大違い)

富士鷹ジュビロ絡みの話が面白すぎて、その後の普通のエピソードが物足りなく感じるくらい。

あとがき

改めてランキングをまとめてるだけで、体温があがってしまった(笑)
無理やりにでも元気を出したいときにオススメ。

もう年齢は50歳を過ぎてるけど、未だにファイティングスピリットを無闇に刺激する内容の作品ばかり書き続けてくれる島本和彦が大好きだ。

どの作品を読んでもセリフ回しもとにかく熱い。
冷静になって読み返してみると、セリフの意味がさっぱりわからなかったりするんだけどw

そんなことは関係ない。熱いから問題なし。伏線なんてものもどうでもいい(笑)

作品数もハンパなく多い。(もちろんしょーもない作品も多いw)
ランキング全部まとまるまでにはまだまだかかりそうだわ。

まさに「駄作で金をもらってこそ本当のプロ」だ。

ラジオまた聞きたいな。

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