【画力がないのに面白い】三田紀房のおすすめ漫画作品ランキング!

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企業家?起業家?投資家?いや三田紀房(みたのりふさ)は漫画家だ!

今のところw

恐らく、自己啓発セミナーや投資セミナーを開けば、日本で一番人が集められる漫画家だろうけど(笑)

「ドラゴン桜」や「砂の栄冠」が代表作。現在は「インベスターZ」を連載中。

どの作品も画ははっきり言って上手くない(画力のない漫画家ランキングでも常連)。でも時折の現実を突き付けるような台詞は迫力があって魅入ってしまう。

東大なんて簡単だ!!!!と言ったドラゴン桜のように、なんか説得力のある。妙に納得してしまう作品が多い。

砂の栄冠、クロカン、甲子園へ行こうなど高校野球を題材にした作品も多い。でも爽やかさはゼロ。だが、そこが面白い。

おすすめ漫画作品をランキングでまとめてみた!

7位 エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-

(作品解説)
この漫画は「ドラゴン桜」の三田紀房によって、「ドラゴン桜」の続編のような形で書かれた漫画。
ただテーマは東大合格にむけた受験勉強ではなく、就職、転職活動をはじめとした人生論。
いわば、社会人バージョン!

(感想)
どんどんビジネス本とか自己啓発本に近くなってくなw

特に好きなシーンは、主人公たちが日本支配下計画という、コミュニティを作って、普通の人は挑戦しないようなビジネスアイデアを実践していくところ!

変人の集まりだけど、こういう生き方かっこいい!って思わせてくれる。

読む度に学ぶことが多くて、漫画として楽しむだけなく、人生の勉強にもなります。普通の転職本を読むより、よっぽど役に立つ…かもしれない。

いちおうドラゴン桜と時系列は繋がってるので、ドラゴン桜のキャラのその後も見れます。個人的には完全に別作品にして欲しかったけど。

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6位 アルキメデスの大戦(アルキメデスのたいせん)

あらすじ・作品解説
時は昭和8年、日本中が第二次世界大戦を前にして、きな臭くなってきた頃、帝国海軍では新しい戦艦「大和」を建造する計画が持ち上がった。
しかしその計画は、利権が渦巻くひどくずさんなものだったのだ!
その計画を阻止するため一人の天才が立ち上がる。

おすすめポイント・感想・レビュー
東京帝国大の数学科を中退した主人公、櫂の天才ぶりが痛快。

天才ってひらめきとかではなく、ひとつづつ今やれることを驚くべきしつこさでコツコツやれるって事なんだろうね。

極秘機密である戦艦「大和」の設計図が手に入らない

今ある戦艦「長門」を歩き回って巻尺で計って設計図を作る

それを元に「大和」の設計図をつくる

そういった当たり前だけど人がやらないことをやってのける主人公が魅力的。

史実の第二次世界大戦とどう繋がっていくのかが楽しみな作品。

連載中なのでランキングはこのへんで。

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5位 ドラゴン桜

(作品解説)
ひょんな事から、経営の傾いた龍山高校の再建に携わることになった弁護士・桜木。
彼は、再建の道として落ちこぼれの集まる生徒から東大合格者を出すというが、果たして…?
阿部寛主演でドラマ化もされた作品。

(感想)
読むと東大に行きたくなる!少なくとも勉強したくなる。

漫画でありながら、こんな勉強法だったら自分ももっとやれたかもしれないと思わせてくれる説得力があるのがスゴイ。

この作品でなんといっても見て欲しいのは、パンチの効いた先生達!風貌もさることながら、実に個性的な勉強方法で生徒たちを教えていきます。ただ一見奇抜な勉強法の中に、身に覚えがあったり、実際自分でも効果があった方法があったりして、言ってることはあながち馬鹿にできないような指導法。

学生に向けてというよりも、間違った勉強をしてきた大人たちに向けて書いてる感じなので、すでに受験生の年齢じゃなくても、おすすめ出来る漫画。(まあ掲載誌モーニングだしね。)

ただ、受験漫画であり、受験勉強(勉強法)の部分がメインなので、その分、受験に合格するまでの漫画的なストーリーとか背景とかは弱い。

ごくせんとかROOKIESのような学園漫画のノリではないので、そういう受験の感動とか求めて読んでも全然面白い漫画じゃないです。

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4位 インベスターZ(インベスターゼット)

(作品解説)最近の投資ブームの波にのっかったマンガだけど、主人公が中学生という設定に驚き。
代々選ばれた優秀な生徒たちで学校の運営資金を稼いでいくという設定。
中学1年生が株やFXでバンバン稼ぐストーリーには夢があるし、投資の勉強にもなるおすすめの漫画。

(感想)
中学生がとにかく莫大な金額バンバン使うところがいい。

現実離れしたストーリーであるけど、どこかにリアリティもあって、自分も投資で儲けることができるんじゃないかと思わせてくれるマンガ。

投資の勉強にもなる。それに投資は運も必要で、勝負の連続で毎回ワクワクさせてくれる。

実際に投資やってる人にとってはどうなのかな?素人目に読むとわかりやすくてかなり面白い。連載中なので、ランキングはこのへんで。

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3位 砂の栄冠(すなのえいかん)

(作品解説)
三田紀房が描く高校野球マンガ!
「この一千万円で甲子園に行ってくれ」と頼まれた主人公が腹黒く、したたかに、でも熱血に甲子園を目指すストーリー。
こんな高校野球があっていいのか!

(感想)
味方を、監督を、ファンも、マスコミさえも利用し尽くして甲子園を目指すなんて前代未聞。

監督を見切る場面では、高校野球マンガの主人公があんなに腹黒い顔をしていいものか不安になるほどww

でもなぜかカッコいいんだ七嶋!!

金で雇った元コーチ、ノックマンとの試合は感動です!!!

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2位 クロカン

あらすじ・作品解説
母校でもある桐野高校野球部の監督に就任した主人公の黒木竜次(くろきりゅうじ)、通称クロカン。
100年近い歴史がありながら、甲子園への出場経験のなかった野球部を甲子園に出場させることに成功する。
しかし、その粗暴な言動や態度からOB会や後援会から怒りを買い、解任。
甲子園出場の立役者でありながら、甲子園で監督として采配を振るうことはなかった。
野球部を去り、実家の豆腐屋を手伝っていた黒木の元へ、山奥の学校、鷲ノ森高校の球児たちが訪れ、監督になって欲しいお願いされる。
オファーを受けることにした黒木、弱小野球部を甲子園に出場させるため、再び監督として指揮を執る。
「ドラゴン桜」や「インベスター」などを送り出した漫画家、三田紀房が描く高校野球マンガ。

おすすめポイント・感想・レビュー
最初は本当に中途半端な所から始まるんだけど、それがちゃんとした物語のバックボーンになってて、読み始めると何故か止まらない不思議な野球漫画。

クロカンの指導法がとにかく個性的。マネしたらPTAに怒られそうな位のハチャメチャな練習法が繰り広げられます。

クロカンが、一斗缶を持ちだして、

「お前達は俺から技術を買うんだ、だから練習終わりここに金を入れろ。」

というセリフは高校野球という概念ではあり得ない衝撃的な内容で、すごく印象に残ってる。

サヨナラ勝ちの瞬間。お金で一杯になった一斗缶から、小銭が溢れでたシーン。好き。

中原裕の「ラストイニング」なんかと同様、主人公が監督っていう珍しい設定の野球漫画。野球マンガだけど、正統派では無い感じが好きな人には刺さると思います。

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1位 マネーの拳

(作品解説)
ボクシングの元世界王者「花岡拳」が、実業者「塚原為ノ介」という成功者と出会ったことがきっかけで、ビジネスでも頂点を目指す。
漫画家「三田紀房」初のビジネスマンガ。男気溢れる作品。

(感想)
「勉強して知識を蓄えてから商売するというのは、 才能のないものの発する言葉だよ」

大概のやつは勉強してから、とか言うけどそれでは日が暮れる。つまり本気の実戦が一番。失敗したら立ち上げればいい。ただそれだけのこと。思わず納得。

「成功するものは嘘を嘘のまま終わらせない、それを真実に転化させてしまう。つまり本物の嘘つきは嘘をつかない」

これを聞いた時ソフトバンクの孫正義を思い出した。ダンボールの上でアルバイト2人に対し、これからこの会社は豆腐屋のように1兆、2兆と売り上げを数える会社になる。だからみんな頑張ろう!!それを聞いたアルバイトはすぐに辞めたそうだ。

しかし、今ではどうだろうか。結果は明らかだ。

ちょっと内容書くだけで完全にビジネス書(笑)

仕事をする上で大切な事を教えてくれる最高のマンガ。経営者、会社員、働く男たちには文句なくオススメ。しょーもないビジネス書を読むくらいならマネーの拳読もう。

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あとがき

その時興味のある内容でランキングは大きく変わるな。専門に携わってる人からみたらどうなのかわからないけど、どの作品も説得力がすごい。

ドラゴン桜読んだときにはもっと早く知っておけばと悔しかったし、将来子供が出来たら教えたいと思った。インベスターZも読むだけで株がうまくいくような気がして挑戦したくなる。まさにビジネス書や自己啓発本だ(笑)

漫画としてのランキングであれば、砂の栄冠がおすすめ。一風変わった野球漫画として楽しめる。

三田紀房ほど、原作だけやればいいのにと思う漫画家はいない。阿部寛と長澤まさみ見たあとで原作読んだ人は衝撃的だっただろうw

描くの好きなのかな。作画つけるだけで大ヒットしそうなのに。福本伸行作品のように、この絵だからいいというような味があるわけでもないし。ノウハウ系の作品出す時だけでも作画はの漫画家にすればと思う。ん?逆か。

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