漫キン−漫画家別おすすめ作品ランキング

【3DCG作画】鬼才!奥浩哉のおすすめ漫画作品ランキング!

time 2016/09/02

鬼才。

同性愛をテーマとした変「HEN」や非現実な現実が繰り返されるGANTZ。

漫画家、奥浩哉(おくひろや)はまさに鬼なる才覚を発揮する。

一般的にはタブーとされている性や
暴力などのショッキングなシーンも描いていき、
その際の背景描写にはコンピュータによる
3DCGなどを取り入れてリアルさを追究している。

その結果、漫画背景にデジタル処理を
持ち込んだ草分け的存在として知られている。

さらに奥浩哉といえば無類の巨乳好きとしても有名で、
乳房が揺れる様を乳首の残像で表現する技法を考案し、
この技法が他の漫画家にも使われるようになっている。

今後、残像乳首を見たら奥浩哉先生のだ!
と心のなかで叫ぼう(笑)

まさしく「変」と「天才」は紙一重なのかもしれないw

そんな奥浩哉作品を個人的なランキングにしてみました。

 

6位 HEN(ちずるちゃんとあずみちゃん)

(作品解説)
成績優秀スポーツ万能モデル並みの身長と美貌をも女子高生「吉田ちづる」が好きになったのは転校生の女子「山田あずみ」であった。
だが、多くの男性を魅了してきた吉田ちづるは女子であるあずみに惚れたことを信じない。
好きという感情をもてあましたちづるはあずみに対して冷たい態度をとったりするが、そのことから嫌われ苦しい思いに我慢できなくなりついにはあずみに気持ちを伝えてしまう。
紆余曲折を経て両思いになったものの、同性愛であることを隠しているとあずみを独占できないことからちづるはあずみと恋人同士であることを公言する。
一部では受け入れられたものの、同性愛は万人に受け入れられるものではない。
たちはばかる生涯に対してちづるはどう対応していくのだろうか。

(感想)
こちらは女性の同性愛という設定だけど、
男性経験豊富なちづるがあずみに恋をすることでまるで純愛漫画になってしまうHEN。

同性愛が女子同士だからかなのか、
まったく気持ち悪い感じなどがないのだ。

レズモのになったので巨乳好きもフルに発揮w

ラストの方では佐藤くんと鈴木くんも物語に絡んでくる。

あずみちゃんとはどうなっちゃうの?
な展開から衝撃的な最終回までぶっとんでいっちゃうことこのうえない!

 

5位 01 ZERO ONE(ゼロワン)

(作品解説)
01 ZERO ONEは、GANTZで一躍有名になった奥浩哉先生の初の全編フル3DCG作品。
ヤングジャンプに連載された。
西暦2028年のニュー越谷市が舞台の作品で、プロレスラーを父に持つ石動音露が主人公。
ゲームセンター「ジョイパレス」にある対戦型格闘ゲーム「MBZ」を経験し、MBZの才能に目覚めた音露は、この店の優勝者であり、自分とは対照的に裕福な家庭で育った八神零との決着をつけるため、仲間とともにMBZの大会に出場する。

(感想)
見事に3Dとマッチした世界観だった。

今でこそ仮想空間を舞台にした漫画は多くなったけど、
この作品より前にあったかなぁ?
(完全な仮想空間ではないけど…基本はまんまガンダムビルドファイターズ)

初の3DCG作品ということもあり、
キャラクターの動きが不自然だったり、
ぎこちないシーンもあったけど、
3DCGというインパクトが大きかったのを覚えてる。

まさにバーチャとか鉄拳のポリゴンキャラを漫画で表現してる感じ。
ポリゴンってもう聞かないな~(笑)

打ち切り(3DDCGに金かかりすぎて描くのやめたんだっけ?)
しないで続けて欲しかった。

結構好きだったんだけどな。

もっとランキング高くてもいい作品なんだけど、
完全に途中で終わってるからなぁ。
(題材的に古くなっちゃって続きカクこともなさそうだし)

完全に中途半端なところで終わるのでおすすめは出来ないけど、
キャラクターや、戦闘シーンはGANTZに通じるものがあり、
GANTZが好きな人は、一読の価値はあると思います。

 

4位 め〜てるの気持ち(めーてるのきもち)

(作品解説)
イケメンの引きこもり青年を、父親と再婚した美少女ママが、体を張って更生させようというお話。
淡々としたコメディだけど、奥浩哉にはお馴染みの巨乳エッチシーンはちゃんとある。
タイトルのメーテルは銀河鉄道999から。

(感想)
ガンツと並行連載だったか、休載してだったかで始まったマンガ。

ガンツから入った読者にすこぶるウケが悪いw

でも奥浩哉のラブコメってこんなんだよな。
ちょっと変で、気持ち悪いものをコミカルに描く。
むしろちょっと普通過ぎると思ったぐらい。

ガンツから入っちゃうと引きこもりの描写とかがリアルじゃないと
感じちゃうけど、この作品はそれがいい。
適度にリアリティ持たせながらありえない展開が繰り広げられていく。

最後の締めも良かった。
はるかサイドもうちょい描いて欲しかった感じはするけど、それでも感動。

なんだかんだいって、奥浩哉作品ってバッドエンドはほぼないんだよな。
3巻と短くまとまっていてオススメです。

作中のどこかに『GANTZ』や『変[HEN]』の登場人物が紛れ込んでるぞ!

 

3位 いぬやしき

(作品解説)
映画化もされたヒット作ガンツの作者が奥浩哉の次の連載はイブニング。
イブニングに移ったことで奥浩哉がアシスタントをしていた漫画家「山田直樹」の作品と同時に連載されることになった。
奥浩哉ワールド全開な作品。
家族にうざがられているお父さん方必読。
主人公の「いぬやしき」は、家庭内での信頼も威厳もない、会社では出世もできない、冴えない58歳の男性。
そんなある日、いぬやしきは夜の犬の散歩中、宇宙からの落下物により命を落としてしまう。
しかし、その落下物は宇宙人の物であり、未知のテクノロジーを持つものだったのだ。
「いぬやしき」はその道のテクノロジーで機械として、地上最強・最老のヒーローとして蘇る。

(感想)
そのタイトルからは想像もできない作品。

この漫画は、一度死んで未知のテクノロジーによって機械化して蘇り、
その力を人のために使おうとするおじさん「いぬやしき」と、
同じく一度死んで機械化して蘇ったがその力を「人間に絶望したから、全員殺す」
ために使おうとする高校生「獅子神」の2人の視点から描かれています。

いつものように、序盤の惹き込みはさすが!

単純に面白しれーとなる。
でも、今回は巻によって当たりハズレが大きいな。

めちゃくちゃ退屈な巻と、
先が気になってしょうがない巻が繰り返されるw

雑誌で読んでたらあんま気になんないのかな。

今後は「いぬやしき」と「獅子神」の一騎打ちに展開していくんだろうけど、
その前に
・「いぬやしき」が機械化されている事を知った家族の葛藤
・「獅子神」が人類に絶望した理由の掘り下げ
が行われると思われる。

しかし、週刊誌じゃなくなったとはいえ、
話の進みが遅い。単純にテンポが悪い。

けっこう長い作品になりそうだから、
イブニングが最後まで描かせくれるのかどうかが心配だ。

とりあえずランキングはこのへんに置いておく。

 

2位 変(鈴木くんと佐藤くんの場合

(作品解説)
『GANTZ』で知られる漫画家、奥浩哉のデビュー作!
第19回青年漫画大賞準入選、元祖ボーイズラブ(!?)物語。
「お……俺と……つきあってくれねぇかな…」
硬派なヤンキー鈴木君が恋をしたのは、なんと男!
それからというもの、女みたいに可愛い佐藤君は、ヤンキー鈴木君に追い回される日々。
キスしようとしたり、公園で抱きしめて迫ったり、家に押し掛けたり……。

(感想)
これも今ならBLになるのかなぁw

今でこそ、BL専門誌が出たりしてるけど、
この頃にはまだそんなものもない時代。

多少の性描写ありの青年誌でこの時代に、
この題材を描こうってなったのがすごい。

とはいえ、今の美少年同士のBL漫画とは違って、
女にも見える佐藤くんなので、ちゃんと男性読者向きになってる。

男にも女にも見える絶妙なライン。
(ストップひばりくんは完全に女の子だったもんな)

ガンツなんかとは全く作風違うんだけど、
この頃から奥浩哉の作品は天才的に変だ。

 

1位 GANTZ(ガンツ)

(作品解説)
事件に巻き込まれて死んでしまった主人公「玄野計」
しかしガンツの力によって生かされ、次々と現れる星人達との戦いに巻き込まれていく。
星人っていう宇宙人倒すのはよくある設定。
でも理由もわからず宇宙人と戦わされるストーリーは斬新。
全編CGで作成されているせいか、13年連載して37巻出てるけど作画のずれも気にならない。
アニメ化、映画化も。

(感想)
ゼロワンの時から完全CG原稿になってるので、
非常に読みやすい。
その分無機質になりがちっていう欠点はあるけど。

とりあえずみんな呆気なく死んでくのが良い。
理不尽の中の理不尽。

主人公の友達も好きな人もモブも死んじゃう。
けどその中で生きてる人間がいることに安心する漫画。

あとなんといっても画の精密さ。
何体も星人が出てくるんだけど人間だけじゃなくてそっちも個性がデカい。

大阪編の見開きとか星人の量に圧巻!鳥肌!

戦闘シーンもスーツの性能分のパワーだけで、
主人公いきなり強くなったりしないし、
無駄に回想シーンで死んだ仲間のパワーをもらったりもしないw
SFなんだけどリアリティがある。

千手観音・ぬらりひょんのあたりの絶望感はすごかった。
絶望的すぎてそれがたまらない。

そこがピークだったのが残念。

カタストロフィ編やるなら、吸血鬼達の設定はいらなかったんじゃないかな。

ネットで賛否あるけどなんだかんだ最終話(ザンボットエンド)も
すっきりまとまって終わったんじゃない?
あっさりではあったけど、特に謎残して終わったわけでもないし。

ただ長かったなぁ。
奥浩哉の漫画って発想が天才的でめちゃくちゃ面白いんだけど、
長期連載しちゃうと時代が追いついてきちゃうのが難点。

 

あとがき

結局ランキングはガンツ1位になっちゃったな。

短編作品まとめてないから、入れたらまた変わると思うけど。
短編はオススメ作品だらけだ。

ガンツでメジャーになっちゃったのが嬉しいような寂しいような。

奥浩哉の世にも奇妙な物語みたいな発想が好きだから、
ホントはもっと短編描いて欲しいんだけどな。

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