漫キン−漫画家別おすすめ作品ランキング

【圧倒的心理描写】福本伸行のおすすめ漫画作品ランキング!

time 2016/06/09

ざわ…ざわ…ざわ…

そう!これだけでわかる強烈っ・・・なアイデンティティっ・・・!
カイジで有名な漫画家、福本伸行(ふくもとのぶゆき)だっ・・・!!

ギャンブル漫画じゃ福本の右に出るやつはいないよな。
絵が下手だって?鼻が長すぎ?アゴが出すぎ?

違うこれはKOSEIだ。

ギャンブル漫画のドロドロとした世界観に
キャラを立たせる、この作画っ・・・!まさに天才っ・・・!

福本伸行自身、ギャンブラーだけあって、
緊迫した雰囲気や頭脳戦の描写がホントにうまい。

今回はそんな福本伸行のおすすめ作品ランキング!

 

11位 賭博堕天録カイジ 和也編(とばくだてんろくカイジ かずやへん)

(作品解説)
変速麻雀17歩で有名な賭博堕天録カイジの続編!
帝愛グループトップの兵藤の息子「カズヤ」とのまたもやギャンブル!
麻雀を終えて連れてカズヤに行かれたのは、気味の悪いお店。
ここで行われる、新たな頭脳ゲーム。

(感想)
え、カイジギャンブルしてないw

どんどん1話1話が長くなってるし、
マリオやチャンの回想シーンて必要か?

絶対今後のレギュラーキャラにはならないだろ。

友情確認ゲームはつまらなくはないけど、
そこまで面白いもんでもなかったな。

和也の人物紹介とギャンブル前の前哨戦で10巻はないわ。

カイジシリーズというひいき目で見てもランキングは低くなる。

 

10位 賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(とばくはおうでんぜろ ギャンきへん)

(作品解説)
前作、賭博覇王伝零で死んだと思われた零が再び登場!
前作から数年後のストーリー。
今回も頭脳ゲームかと思いきや、何故かスポーツのゴルフからスタート。

(感想)
あれ、別マンガになっちゃった。

単純に前作の続きで良かったんじゃないか?

ストーリー的にも、ギャンブルの内容・勝ち方まで、
前作の良さがない。テンポが悪くなるのは他作品と同様…。

後半の喜十郎編は推理物として、零らしさはあるけど、
ギャンブルじゃないのでヒリヒリする心理描写はない。

例によって完結せずに第二部終了。
続き書いてくれるのか?

 

9位 賭博堕天録カイジ(とばくだてんろくカイジ)

(作品解説)
カイジも3シリーズ目に突入。
こちらはパチンコ沼を攻略し、カイジが地下から開放された後から始まる。
沼で協力者となった坂崎家に入り込んでまた、ダメ人間の生活に戻ってしまっているカイジ。
さらに悪い事に坂崎家の娘に見初められており、坂崎のおっさんからは邪魔者扱いされているところから、地下労働施設時代の仲間に助けて欲しいと頼まれて、麻雀「17歩」に挑む事に。
内通者ありの簡単な勝負と思っていたカイジだが、勿論今回も期待を裏切らず騙されて勝負の深みへとはまっていく。
今後の重要なキャラクターとして、兵藤会長の息子、和也が登場。

(感想)
正直麻雀はどうかなと。

他の作品でこすり過ぎなので。

もちろん正統派麻雀ではなく、騙しあり、ずる有りの特殊ルール麻雀。

今回の敵役の村岡も今までのライバル達と比べると小物感が。。
キャラは過去最高に振り切ったいい味なんだけどw

もちろん読んでる最中は面白いけど、他のシリーズと比べるとちょっと落ちる。

13巻で17歩のみだし。

しかし、福本伸行もブス描かせたら天才的な漫画家だな。
また1人漫画ブスキャラランキングにノミネート出来るキャラが生まれた記念すべき作品。

 

8位 アカギ 〜闇に降り立った天才〜

(作品解説)
革命的な打ち方であらゆる勝負に勝利するアカギを描いた麻雀漫画。
中学生のアカギが突然、南郷の代打ちとしてヤクザと麻雀を!
ここからアカギの才能が開花する。

(感想)
最近では閻魔大王が登場しており、もうわけがわからない!

1巻の名言「ソーズは全滅さ」がもう納得しすぎてふるえる!

鷲巣麻雀以前までは面白かったなぁ。
最近じゃもういつ終わるかわからなくなってる。

1巻で1局終わらないとか、さすがに進みが遅すぎる。。。
どうやったらこんなに話を引き伸ばせるんだよってつっこみたくなるw

アニメ版くらいの長さで終わってれば…

 

7位 新黒沢 最強伝説(しんくろさわさいきょうでんせつ)

(作品解説)
あのさえないが、伝説を生み出したおじさん、黒沢が帰ってきた!
今回も人間として信じられない行動が盛り沢山。
帰ってきた黒沢の新ストーリーを堪能せよ!

(感想)
前作があのラストだったから、
スピンオフ系なのかと思ってたら完全続編!

前作の打ち切りからまさかの復活!
「馬鹿は、生きなきゃ治らない。」のだ。

前作の連載終了から8年後の世界。
そこまでリアル時間に合わせなくても(汗)
前回の44歳でさえ未来ねえなと思ってたのに、
さらに取り返しのつかない年齢にw

前作大好きだったので、
ギャグのノリや面白さが変わってないのはうれしい。

ただ、黒沢がちょっとダメな奴になりすぎかな。
(まあ前からダメなんだけど)
面白いけど前作のような、
共感出来る箇所が減ってしまったのは残念。

社会人だった黒沢が、ただのホームレスになってしまったのも…

それでも最近の福本伸行マンガの中では、
このテンポ感で読めるのは黒沢だけ。

他の作品のように引き伸ばさずに最後まで駆け抜けて欲しい。

 

6位 賭博覇王伝 零(とばくはおうでんぜろ)

(作品解説)
カイジのように頭を使ったゲームの話。
こちらはヤンマガではなく少年マガジンに掲載。
零は悪者共からお金を奪い、恵まれないものへ、お金を与える義賊。
ひょんなことから日本一の資産家在全の王への試練に出場!

(感想)
ちゃんと少年誌版のカイジとして、
似ているけど、ちゃんと違う面白さを出てる。

カイジと比べると…なだけで、
全体的に見るとどこが少年誌向けなのかわからんが(笑)

カイジの第一部のようなテンポで、先が気になる面白さ。

最終巻はとりあえず、続編出てくれて良かった。
あれで終わりじゃいくらなんでもね。

 

5位 無頼伝涯(ぶらいでんがい)

(作品解説)
福本伸行の短編コミック。
中学生の涯が、同級生に殺人の濡れ衣を着せられ捕まった施設から逃げ出す話。
福本漫画でよくある名言「ざわ・・ざわ・・」等も複数登場!

(感想)
施設から逃げ出す場面は、誰もが思いがけない脱出方法!?

施設は涯を逃さぬため、あらゆる対策をとるが涯の前では役に立たず、
所長がやられていく様がもう快感!

また、涯は鏡の中の自分よりも、
早く動けるスキルを持っているからもう最強w

最後施設から逃げ出すためにとった自己犠牲的行動は、
驚きと感動のなんとも言えない感情!

これ打ち切りだったのかなぁ。
嫌いじゃなかったんだけど。

福本伸行の漫画の中ではトップクラスに、
エンターテイメント性のない作品だったからな。

一応、福本伸行なりの少年漫画になってたけどなぁ。
これの失敗を踏まえて零が生まれたわけだ。

個人的にリメイクして欲しい福本漫画ランキング1位。

どうせ少年漫画で受け入れられなかったなら、
青年誌でリメイクして欲しい。

福本伸行版の二舎六房みたいな感じでいけないか?

 

4位 賭博破戒録カイジ(とばくはかいろくカイジ)

(作品解説)
カイジシリーズ2作目。
前回の続きいきなり地下の強制労働所から始まる展開。
地下ではチンチロでお金をためて地下からの外出権を勝ち取る為に、あいかわらずギャンブル。
更に外に出た際には、またギャンブルで地下での借金返済を目指すことに。
闇カジノで人喰い沼と呼ばれる、1玉4000円のパチンコに挑む事となる。
こちらも実写第2弾として、映画公開もされた。

(感想)
最初のチンチロはイカサマありとはいえ、普通にあるギャンブル。
地下編は、ペリカを貯められない稼げないカイジのダメっぷりが面白い。

黙示録のような心理描写は破戒録でも健在。

でもなんといっても人喰い沼編が面白かった。

これもパチンコという普通のギャンブルだけど、
1玉4000円にしただけでここまで面白くなるものか。

パチンコ好きなら間違いなくオススメ!
4円パチンコで大負けした経験のある人なら、
必ず読んでてひりつくw

ただ、ちょっと引き伸ばし感が強かったな。
黙示録と違って、読みながらカイジと一緒に攻略法を想像できる
っていうようなギャンブルじゃなかったせいもあると思う。

 

3位 銀と金(ぎんときん)

(作品解説)
福本伸行が裏社会に生きる銀とその仲間を描いた名作。
福本伸行の真骨頂でもあるギャンブルが勝負が多々登場する。
数々のヒットを飛ばしてきた福本伸行の作品群のなかでも最高傑作として名が挙げられることが多い。

(感想)
今の福本漫画では考えられないほど話がテンポよく進む進む。

テンポがよすぎて最後は驚くほどあっさり終わってしまったのが残念。

もう一人の主人公である森田の再登場や出生の謎が完全に放置。

一応は休載という形をとっているけど、再開はなさそう。

再開されてもほかの作品のようにだらだらと引き伸ばされるかと思うと複雑なところ。
当時のテンポで連載されるならぜひ読みたい。

 

2位 最強伝説 黒沢(さいきょうでんせつくろさわ)

(作品解説)
ある程度社会人生活を味わった人におすすめの作品。
中年の黒沢の笑えない、マジで笑えない日常に笑えてしまう漫画。
笑っちゃいけないからこそ、面白い。
本当に、ただの中年男黒沢、空回りしたり、孤独が故の奇行はもはや爆笑。

(感想)
ただの中年親父の日常。なぜこんなに面白いw

行動しない、何も積み重ねない。
でも人望が欲しい。金が欲しい。女にモテたい。
こんなおっさんにどうやって感情移入しろというのか。

なのに…なのに、
この胸を締め付けられるような気持ちはなんだ。
頬を伝うこのナミダは一体なんなんだ!

くそう!黒沢が好きだーw

心の中で思っていることがリアルで、限りなくクズ。
それが笑えて、泣ける。

全く感動しないのに、恐ろしく共感できる。
そして泣ける。そして鬱になるw

人望が欲しい回は、てっぱんに面白い。
ギリギリ普通の人だった時のアジフライの話が大好きだ。

その後はあまりのダメっぷりと奇行に、
途中で黒沢が社会人であることを忘れそうになるほど。

「この指を入れてやるっ…!おまえらの口に…!」
あまりの切れっぷりにもはや爆笑せずにはいられないw

最終巻まで一気に駆け抜けた黒沢の伝説を忘れない!
一番好きなセリフは、
仕事が出来て、ヤル気がある若手に、

「人間じゃねぇ・・・」

たらまん!

 

1位 賭博黙示録カイジ(とばくもくしろくカイジ)

(作品解説)
言わずとしれた名作のカイジシリーズ第1作目!
メディアミックスも多方面でされており、ギャンブル漫画なのに老若男女問わず知名度の高い作品。
特に藤原竜也主演で実写化された映画の功績は大きく、知名度を漫画を読まない一般層にまで広げた。
作者は福本伸行、多くの作品を連載されておりますが、福本ワールドといわれる程に独特の世界観があり、「ざわ…」等はその代表格。
第一シリーズは主人公が借金を背負い、エスポワールという船で違法ギャンブル「限定じゃんけん」を始める「希望の船」編、ビルとビルに掛けられた鉄骨渡り、Eカード、会長との勝負をする「絶望の城」編で構成。
福本先生の女の子の絵はとにかく可愛くない!
おそらく可愛くするつもりもないのでしょうが、ギャンブルのストーリー以外は一切排除している。

(感想)
普段から漫画をよく読む層にもこの作品が衝撃的だった人は多いはず。

今でこそアカギや天なんかは福本伸行作品の中でも人気漫画になってるけど、
当時はほとんどが麻雀雑誌やちょっとマイナーな青年誌での連載だったから、
ヤンマガでのカイジの連載には度肝を抜かれた!

最初の感想は絵がすげえ!
ただそれだけ。

一筆書きで書けそうなこのキャラの横顔は斬新過ぎた。

にも関わらず、人気が出て次々と口コミで広がったのも納得のストーリー。
黙示録の時はホントにアイディアがすごかった。

最初のジャンケン勝負で完全に引き込まれてしまった。

ジャンケンをマネーゲームにして漫画が描けちゃう。スゴイ。

そして、カイジの心理描写と思考にさらにグイグイ引きこまれていく。
やっぱり福本伸行の考えるオリジナルギャンブルは面白い!
と読み返す度に思える。

シリーズ初回にして、完成されたカイジワールドが楽しめます。
文句なくおすすめ!

さらにあの絵のせいで(おかげで)
余計な情報に気がそらされることなく、純粋にストーリーに没頭できる。

そういった意味で個人的に同じオリジナルギャンブル漫画の、
ライアーゲームよりも読んでる時の熱中度は高い。

 

あとがき

並べてみて、福本作品の引き伸ばしにうんざりしてるんだと実感w
(好きな作品が多いだけに)

どうしてもテンポよく描かれてる漫画が上位になるなぁ。

ギャンブルを題材にし続ける熱量と名言を生む、そのセンスに感服。

カイジの一部の衝撃はやっぱり忘れられない。
けど、ランキングにすると意外とギャンブル作品じゃない漫画が上位に来る。

福本節はギャンブル漫画じゃなくてもおもしろい!
まあ、カイジあればこそだけど。

福本伸行本人はアメトークにも出演!
さすが福本、作品だけじゃなくて自身も個性のかたまりだ。

ただ、引き伸ばしだけは福本伸行の個性とは認めないw

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