漫キン−漫画家別おすすめ作品ランキング

【リアルSF漫画家】かわぐちかいじのオススメ作品ランキング!

time 2016/08/29

タイムトラベルもの・軍事モノ・政治モノ漫画。

といえば漫画家「かわぐちかいじ」をおいて他にいない。

とはいえ、最初の頃はなかなか売れずに苦労した漫画家でもある。
実はかわぐちかいじの最初のヒット作は麻雀漫画なのだ。
(片山まさゆきとほぼ同時期にヒット)

その後徐々に好きな作品が描けるようになっていって、
今のスタイルが出来上がった。

人間味あふれるキャラも特徴的で、
講談社漫画賞は3度も受賞。
(アクター、沈黙の艦隊、ジパング)

太陽の黙示録で小学館漫画賞も受賞している。

代表作の「沈黙の艦隊」「ジパング」はもちろん、
他の作品も海軍の戦いものだけでなく、政治や野球や災害パニック系など
どれを読んでもSFなんだけど、どこかにリアルさが潜んでいて、
ワクワクせずにはいられない!

なんでも、お父さんは本当に船に乗っていたとかで、
リアルさはその辺からくるものなのかも。

そんなかわぐちかいじのおすすめ作品ランキング!

 

8位 兵馬の旗(ひょうまのはた)

(作品解説)
主人公は徳川幕府の旗本で、なんとヨーロッパ留学経験者!
幕末の激動の中で、留学経験から日本の将来の道を探る、幕末マンガ!
新鮮組、勝海舟など、実在の人物のも登場し、銃士隊の戦闘シーンもカッコイイ!
歴史好き、ミリタリー好きな人にもばっちり!

(感想)
幕府からの西欧留学生自体は存在したが、この主人公はフィクション。

留学時代のエピソードもあるので、
侍がヨーロッパに留学し、そして帰ってきて何を為したのか!?
このなストーリーにロマンを感じる人にはオススメ!

日本で内戦が起き、武士が刀と鉄砲、
大砲で戦っていた不思議な時代の雰囲気を体感!

日本が占領されなかったのは、
兵馬たちみたいなご先祖が頑張ったからなのかもしれない。

 

7位 僕はビートルズ

(作品解説)
ビートルズの曲をコピーして演奏するバンド「ファブ・フォー」。
その力量はかなりのものだったが、メンバーの一人がバンドを抜けると言い出した。
駅でもみ合いをしているメンバーは、勢い余って線路へ転落。
気が付くと、ビートルズ誕生前の日本にタイムスリップしていた。

(感想)
来ました!かわぐちかいじのタイムスリップもの!!
しかも「ビートルズ」ネタです。

かわくじかいじっていうと、戦争ものとか難しい題材が多いイメージだったので、
ジパングと同じタイムスリップ作品でも新鮮。

タイムスリップ作品といっても、
僕はビートルズは最近のかわぐちかいじには珍しい原作付きマンガ。

モーニングの新人漫画賞を原作で始めて受賞したという、
藤井哲夫の作品の作画を担当したマンガ。

苦悩しながらも、それぞれの道を選んでいくメンバーに
「えーっ!このまま本当にビートルズにとって変わっちゃうの?マジっすか!!」
と思いつつも、そんな展開も見てみたくて、どんどんページが進んでしまった。

ちょっと最後は物足りなさを感じたけど、タイムスリップもので
ifが現実になってしまうと面白さが後半にいくにつれて
減っていくのはある程度しょうがないのかな。

 

6位 Eagle(イーグル)

(作品解説)
まさかのアメリカ大統領選がテーマという異色の政治マンガ!
大統領選に出馬するキャラがなぜか日系人という、かわぐちワールド!
共和党代表選、資金、広報活動、銃規制問題などなど、後の世にトランプという候補が出てくるのを作者は知って狙ったんじゃないかとすら思える。

(感想)
日本で政治を描きながら
ちゃんと面白い漫画を書ける数少ない漫画家かわぐちかいじ。
さすが制度なんかはしっかりしてる。

ちょうど大統領選の時に読みなおしたので、よけい面白かった。
アメリカの大統領選よくわからなけりゃ、これ読んどけって感じ。

ただかわぐちかいじの漫画だけ読んでたら間違いなく思想偏るぞw

女性キャラの描き方はいつものかわぐち先生なので、
萌え要素はゼロ!そこは諦めて読むべし!

 

5位 空母いぶき(くうぼいぶき)

(作品解説)
自衛隊で初めての空母を作ったら尖閣諸島に中国軍がやってきた!
という、作者がついに描いちゃったよ!という雰囲気にあふれる現代軍事マンガ。
まだまだ巻数は少ないけど、これから間違いなく、色んな意味で話題になると思われる。

(感想)
まず、1巻を読んだら、
「あー、かわぐちかいじは前からこれ書きたかったのかも?」
という気合のいれっぷり。

とある中国人将校の目が笑わなさすぎるのが怖いw

空自と海自の派閥?みたいなのも描かれたり、
外交シーン、閣議シーンなど、戦闘以外もオススメ!

というかそれもメインか?

そして、やたらぶっ飛んでる艦長に巻き込まれてる隊員達が心配だw

 

4位 太陽の黙示録(たいようのもくしろく)

(作品解説)
かわぐちかいじが、日本沈没したらどうなる?という地震大国永遠のテーマに取り組んだマンガ。
といっても大地震や火山の噴火での悲惨な状況を描いたマンガでは無い!
メインは日本沈没後、世界中に難民として散り、海外で生活する日本人たち、そして大国アメリカ、中国の思惑!

(感想)
作者がアメリカと中国をどう見てるかは少なくとも伝わってくるw

日本人の難民キャンプでの生活、
移住先の現地人との摩擦なんかは良く書かれてるなー。

ニュースで見ても「難民問題?大変だねー」くらいだったのが、
少し問題理解が進んだ気がする…が気のせいかも(笑

序盤で台湾に牛肉麺食べに行きたくなること間違いなし!

 

3位 生存~Life~(ライフ)

(作品解説)
余命短いオジサンが、時効目前になった娘の事件の真相を追っていくという、一見よくある?ミステリーマンガ。
しかし、この本は何と言っても、原作:福本伸行 作画:かわぐちかいじ という巨匠コンビがタッグを組んでいるのが最大の特徴。

(感想)
福本伸行ランキングに載せても良かったんだけど、
作画はかわぐちかいじなのでこちらに。

このコラボって、どっちのファンが多いんだろ?
やっぱ福本伸行が好きでって人が多いんだろうな。

告白よりもかわぐちかいじの作画がマッチしてたなぁ。
面白かった。

これかわぐちかいじはどれくらい関わってたんだろう。

絵だけなのかな?
それくらい細部のセリフまで福本節に溢れてるw

カイジのようなザワ…ザワ…感はもちろんないけど、
読み進むと時折にじみ出る、圧倒的……福本伸行感っっ……。
たまに絵がカイジ風に見えてしまう程、原作の強さがでる箇所がある。

かわぐちかいじも福本伸行もどちらもコアなファンがついてる漫画家。

少なくともこの二人のコラボで
まだまだ他の漫画を見てみたいと思える出来。

 

2位 ジパング

(作品解説)
海上自衛隊のイージス艦「みらい」は、ミッドウェー沖で任務中に謎の嵐に巻き込まれる。
嵐を抜けると、そこは第二次世界大戦中のミッドウェー沖であった。
タイムスリップしてしまった「みらい」と隊員たちの運命やいかに・・・。

(感想)
戦国自衛隊をもっとリアルにしたような作品。

イージス艦ごとタイムスリップしちゃうとはね。
これは考えなかった!さすが、かわぐちかいじ先生。

確かにね!今の文明を過去に持っていったら、どうなったんだろうって思うもの。

現代の技術を第二次世界大戦の頃に持ってったらさ、もうね。
何やっても圧勝ですよ!!その圧倒的な強さで勝っちゃう痛快さ!

けど、ちゃんと燃料や食料の問題とか、圧倒的な強さ故に、
命の重さと歴史を変えたんじゃないかと苦悩する隊員たちの人間ドラマなどなど。
ただタイムスリップしてつえーっていうだけじゃないところもいい。

最初の頃は、テンポもよくて、沈黙の艦隊のタイムスリップ版のような感じで、
めちゃくちゃ面白いと思ったけど、中盤からのテンポの悪さが残念。

途中までならランキング1位でもいい作品なんだけどな。

ちょっと長く続けすぎたなって感じ。
それでも仮想戦記ものとしては充分おすすめできるレベル。

でもタイムスリップという定番ものを、真剣かつ大胆にやっちゃう、
かわぐちかいじが好きだ!

第二次世界大戦の細かい戦歴のこともわかっちゃう漫画w

 

1位 沈黙の艦隊(ちんもくのかんたい)

(作品解説)
かわぐちかいじの長編政治マンガの代表作。
日本の原子力潜水艦が脱走!暴れ回る(政治的にも軍事的にも)!
今読むと当時の世界の雰囲気が伝わって面白い。
大国間の思惑とかを見れるのもこの作品ならではか。

(感想)
海江田艦長のアゴにさえ慣れれば読者の勝ち!
あとは潜水艦やら政治家の慌てる様子を楽しむだけw

潜水艦が無双するナンチャッテ軍記ものデショ?ツマンネ。
と思うことなかれ。

衆院選やら、日米同盟やら、政治メインの潜水艦マンガ。
と書いても意味分かんないけど、この政治とのからみがヒジョーに面白いのだ。

実際には色々と考えられないことだらけなんだけど、
胸が晴れるシーンも多いのでは?

かわぐちかいじ作品で迷ったらまずはこの作品をオススメ。

ト○ンプ大統領になった日にはこのマンガを現実化した方が良いかもww

 

あとがき

基本、海江田と深町の2パターン覚えておけばOKだな。
どの作品も読んだ瞬間にそのキャラが冷静タイプか激情型かがわかるw

沈黙の艦隊読んだのはもうだいぶ前だけど、ランキング並べてたら
「これよりは面白かった。」「これよりは上かなぁ」
ってやってるうちに結局1位に置いてしまった(汗)

難解さとエンターテイメントのバランスがすごく良かったんだよな。
思い出補正だいぶ入ってるから今度読みなおそう。

終わり方が雑っていう評価も多いかわぐちかいじ。
(ある意味浦沢直樹とも似てるな)

それでも仮想戦記系の漫画は投げっぱなしが多い中で、
ちゃんと終わらせてるだけでも立派だと思う。

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